【レビュー】ポケモンGO、AppleWatchアプリを使ってみたメリット&デメリット

ポケモンGOのApplewatchアプリが23日リリースされたので、早速ダウンロード&使用感をレビューしてみました。アップルウオッチを使うメリットとデメリットや、どれだけバッテリーが消費するのかについてもまとめています。

ポケモンGOのApplewatchアプリを早速ダウンロード

12月23日、ポケモンGOのApplewatchアプリがリリースされました。

筆者は2ヶ月くらいポケモンGOから離脱していましたが、初代Applewatchを発売日から所有しているユーザーとして、「ポケモンGO Applewatchバージョン」をレビューしてみようと思い、早速ダウンロード。

ApplewatchアプリストアのポケモンGO

Applewatchのアプリストアでも、ポケモンGOが早速Appleから推されていました。

ダウンロード後の注意点としては、ポケモンGOアップルウオッチアプリを使用する場合、iPhoneで「ポケモンGO」を開いてない場合でも、位置情報設定を「常に許可」に変更しなればなりません。

つまり、スリープ状態のiPhoneでも使用できるようにするための設定なのですが、気になるのはバッテリーの消費具合。画面を開いていなくても、ポケモンGOの位置情報にバッテリーを消費されるということですからね・・・。

ポケモンGOApplewatch版を数分間使ってみた後のバッテリー残量については最後に紹介します。


ポケモンGO AppleWatchアプリでできること

ポケモンGOの通常画面は4ページ

Applewatch版ポケモンGOを開くと、出てくるのは上の画像のような全部で4ページ。
横にスライドすると、画面が切り替わるのですが、「1.孵化装置に入れているタマゴの状態」「2.相棒ポケモン&歩いた距離と消費カロリー」「3.通知設定」「4.ポケモンGOアプリを終了する画面」と分かれています。

iPhoneでポケモンGOを開かなくても、タマゴが孵化するまでの残りの距離が確認できるのは嬉しいところ。

通常画面で操作することはほとんどありませんが、気になるのが「2.相棒ポケモン&歩いた距離と消費カロリー」に表示されている『歩いた距離と消費カロリー』という表示。
これはどういうことかと言うと、iPhoneでポケモンGOを始めてから蓄積された距離やカロリーではなく、「ApplewatchのポケモンGOアプリ」を開いてからカウントされる数値になります。

「ポケモンGO」はワークアウトアプリになる

つまり、「ApplewatchのポケモンGOアプリ」の位置づけとしては、ポケモンに遭遇した時の通知だけでなく、ワークアウトアプリを兼ねているということ。その裏付けとして、ポケモンGOのApplewatchアプリをダウンロードすると、iPhoneのヘルスケアデータと連携されます。

家を出る前にApplewatchアプリを起動させれば、”ポケモンGO散歩”で毎日の運動量を蓄積することができます。


実際にApplewatchアプリ使ってみた!

ポケモンGOApplewatchアプリを使ってみた

ポケモンと遭遇すると、Applewatchに表示される

それでは、実際にApplewatchを装着して、ポケモンGOをやってみた感じをレビューします。

Applewatchの画面に通知が表示されるのは、「やせいのポケモンに遭遇した時」と「近くにポケストップがある時」です。


Applewatchで操作すればアイテムをゲットできる

近くにポケストップがあると、上の画面のようなポップアップが出てきますので、Applewatchを操作して、ポケストップのアイテムをゲットすることができます。

使ってみた感じでは、Applewatchで操作すると動作が遅く、若干もたつく感じ。

やせいのポケモンがApplewatchに表示される

また、近くにいるポケモンに遭遇すると、このようにApplewatch上に表示されます。
しかし、残念ながらApplewatchでポケモンはゲットできません。その場合は、iPhoneを開く必要があります。


Applewatchで表示されたピカチュウはサンタピカチュウだった!

先ほどApplewatchで表示されたピカチュウは、iPhoneを開けばすぐに出現してくれます。これによって、「Applewatchに欲しいポケモンが出現⇒iPhoneでゲット」という流れが実現できます。

近くにいるポケモンがちゃんと表示される

筆者は公園の散歩コースを歩いて試してみましたが、近くにいるポケモンは取りこぼしなくすべてApplewatchに通知が来ました。逆にポケモンが大量発生するポイントでは、ウザいくらいApplewatchが振動します。

また、近くにポケモンが多数出現していれば、Applewatch上にもポケモンがしっかり表示されます。

Applewatch上に反映されるまでは数秒のタイムラグを感じましたが、歩いて使う分には問題ありません。

ワークアウトが終了⇒消費カロリー&獲得した道具が表示

終了ボタンを押せば、結果が表示される

一通りポケモンの捕獲が終了し、家に帰ったら上の写真のとおりApplewatchアプリを終了させます。

すると、歩いた距離や消費カロリーだけでなく、ゲットした道具を確認することができます。


これにより、ポケモンや道具をゲットした充実感だけでなく、ポケモンGOによってどれくらいカロリーが消費できたのかを毎回チェックすることができます。


Applewatch版ポケモンGOを使ってみた総括

良い点

・iPhoneをポケットに入れておいても、歩いた距離を稼ぐことができる
・Applewatchの画面で、どんなポケモンが出現したのかチェックできる
・Applewatchの画面で、ポケストップで道具をゲットできる
・ワークアウトアプリにもなり、運動量がiPhoneのデータに蓄積できる

悪い点

・Applewatchアプリでポケモンはゲットできない
・バッテリーの消費増(iPhoneの位置情報を常に許可)
・PokémonGOPlusより、ポケストップの道具ゲットに時間がかかる

まとめ

専用アクセサリ「PokémonGOPlus」と違って、iPhoneを開かなくても遭遇したポケモンを確認できるのがApplewatch最大のメリット。欲しいポケモンが出てときだけ、iPhoneを使えばいいのが嬉しいところ。

一方、「PokémonGOPlus」はボタン1つでポケストップの道具をゲットできますが、Applewatchでは動作が遅く、若干のもたつきます。

最後にバッテリーの消費量ですが、約15分程度のプレイ時間で「iPhoneのバッテリーは10%消費」、「Applewatchのバッテリーは15%消費」でした。

もちろん個体差はありますが、ポケモンGOを起動させたApplewatchを一日フルで使用するのは難しいかもしれません。


以上、Applewatch版ポケモンGOを使用してみたレビューでしたがいかがでしょうか?
いろいろ書いてはみましたが、しばらく休眠していたポケモンGOが復活するほど素晴らしいアプリです。
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