生命保険は本当に必要か?|超初心者のための保険講座

「結婚したから生命保険に入らないと!」なんていう人は周りでよく聞きますよね?
保険に入ることが一種の大人の常識みたいな雰囲気、私もあまり好きではありません・・・。正直なところ、独身の方なら公的な社会保険である程度なんとかなりますが、もし、家族を養っている方であればもしもの時を考えると・・・もちろん、考えなければなりませんね。
ここで改めて「生命保険は本当に必要なのか」という観点を考えて見たいと思います。

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ここで改めて…生命保険の仕組みとは

マネートーク!編集部

多くの人は、結婚すると、守るべき家族という存在が生まれます。その家族を守るために、どうしても予期せぬ事態を想定しなければなりませんね。

万が一、就業不能状態になってしまったら

例えば、災害や事故によってケガをしたり、病気で就業困難になった場合、収入が途絶えるだけでなく、回復するまでの間、多大な金額は必要となります。また、万が一、亡くなるような場合は、守るべき家族の生活が金銭的に困難になる場合が考えられます。

生命保険は経済的なリスクをカバーしあう仕組み

そのような万が一の備えとして「経済的な支えとなる」のが生命保険です。
生命保険は加入者が保険料を公平に負担し、病気や事故に遭遇した場合に必要なお金を給付する「相互扶助」の仕組みによって成り立っています。つまり、加入者同士で経済的なリスクをカバーし合う仕組みです。


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保険に加入した直後に必要資金が準備できる

マネートーク!編集部

「貯蓄は三角、保険は四角」といわれます。これは、貯金はこつこつ積み立てていかなければならないものの、保険は万が一の場合は保険金がいつでも支払われるため、こうした表現で説明されます。

貯蓄は三角、保険は四角を図でおさらい

具体的には、上の図をみてください。
図のタテ軸は「金額」で、下から上へ向かって金額が大きくなります。また、ヨコ軸は「時間」で、左から右へ行くほど時間が経過することを意味します。

これを見ると分かるように、貯金の図は三角形を描きます。スタート時点の金額はゼロで、時間の経過とともに金額が大きくなっていきます。

一方、保険の図は四角形を描きます。
すでにスタート時点から大きな金額になっていて、時間が経過してもそのまま維持されます。この大きな金額とは保険金で、これは契約が成立した瞬間から約束された期間まで続きます。

どんな事態が起こっても、大丈夫な貯金がありますか?

「生命保険に加入せずに、貯金をしていくことでお金は十分に足りるはず。」
このように思われる方もいらっしゃるかもしれません。もちろん、必要な費用がカバーできる貯金があれば、生命保険加入の必要性はありません。

しかし、今すぐに万が一の事態が発生した場合、子どもの養育費、学費など、必要な費用を準備出来ている方は多くはありません。残された家族の生活費用は、数十年続くことも想定されるため、当然ながら多額のお金が必要となります。生命保険は四角という意味とメリットは、保険を契約した直後から必要な費用を準備できることです。

それでは次章から、家族がいる方には最低限抑えてもらいたい2種類の生命保険をご紹介します。


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貯蓄型の生命保険で死亡保障と積立を兼ねる

マネートーク!編集部

一生涯の生命保険は終身保険と言います。
終身保険には、貯蓄を兼ねる機能を持ち、長い期間保険料を積み立てていくことができます。保障される期間は、終身という言葉が表す通り一生涯、被保険者が死亡するまでです。

解約すればお金が戻ってくる保険で積立しておく

もちろん、終身保険は解約すれば支払った保険料が戻ってきます。性別や契約時の年齢などによっても異なりますが、多くの場合は、支払った保険料の総額に近い、もしくはそれよりも多い解約返戻金を受け取ることができます。

貯蓄型の生命保険である終身保険は、死亡保険と合わせて、積立をすることもできます。


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保険料を安く抑えたい場合は、掛捨て型の生命保険に

マネートーク!編集部

一方、終身保険よりコストを抑えたいという方は、掛捨て型の死亡保障の「定期保険」があります。保険料は「何歳までの死亡保障か?」によって大きく変わってきます。

子どもが独立するまでの教育費など、一定期間の保障を手厚くしておきたい場合は、割安な保険料で万が一の保障を残せる「定期保険」で準備するといいでしょう。

おさらい!保険の最大のメリットは「契約直後に資金を用意できること」

改めて、最後におさらいです。
保険に入る最大のメリットは、契約をした直後から、万が一の場合に自分と家族を守るためのお金ができること。これが貯金だと、相当な時間がかかってしまいます。

こうした貯金と保険の性格の違いを知った上で、それぞれが家計の支出に占める割合をバランスよく考えることが大切です。


ご家庭の事情に合わせて、「いつまでにいくらの保障が必要なのか」を考えましょう。それによって、貯蓄で賄えるのか、もしくは、「終身保険」「定期保険」などどちらの選択が最適化が計算できるはずです。

また、現在保険の見直しをご検討されている方、保険に入るタイミングの様子を見られている方は、『見積前にチェック!3つ保険見直しポイント&必ず役立つ!抑えるべき業界の動向3選』をご一読ください。きっと、損をしない保険選びの参考にして頂けるはずです。

財テク・節約 #定期保険 #終身保険

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