高畑充希さんの発表会見の話題と、モチーフとなった「暮しの手帖」の創業秘話を簡単にまとめてみました。
とと姉ちゃんのヒロイン決定
2016年春からの連続テレビ小説『とと姉ちゃん』のヒロイン・小橋常子(こはし・つねこ)役が8月31日、同局で発表され、女優の高畑充希(23)が務めることが明らかになった。
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超売れっ子の高畑充希さん!
NHKは31日、来春4月4日スタートの朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロインを発表。連ドラのヒロインには、女優の高畑充希さんが務めることが明らかになりました。
高畑充希はオヤジヒロイン!?
ヒロインはオーディションにより選考され2564人の中から高畑に決定した。
会見に臨んだ高畑は「普段からおじさんくさいって言われることが多くて、自分では“オヤジヒロイン”って聞いた時にビビッときた。スポニチ
ヒロインはオーディションで選考され、2564人の中から決定したそうですね。売れっ子はやっぱりオーラが違うんでしょうか。
というより、高畑充希さんクラスでもオーディションに参加するのが少し驚き。周りから一目置かれそうです。
「とと姉ちゃん」の原作とは?
「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」の創業者たちの軌跡がモチーフ。父の代わりに家族を守る”中身はオヤジ”の常子が、激動の昭和を駆け抜けていく姿を描きます。
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日常生活で「オヤジくさい」とよく言われるという高畑充希さんは、これから演じる常子が「”オヤジヒロイン”って聞いた時にビビッときた」とコメントしています。
両親からは「役作りいらないね」って言われたそうです。自然体の演技で、バッチリ役にハマりそうで楽しみです。
高畑充希、NNKの連ドラは2度目の出演
高畑充希さんは『ごちそうさん』(2013年)以来、NNK連ドラ出演は2回めになります。
「(前回は)ヒロインの背中をみていたので、大変さを見ているし、それと同時に楽しかったこと、いいこともいっぱいみている」「ここからどんなことが起こるのか、想像もつかないが今はワクワクが大きい」とコメントしています。
総合生活情報紙『暮しの手帖』とは?
暮しの手帖社の前身、衣裳研究所は、昭和21年3月に東京銀座で大橋鎭子と花森安治のコンビで創業しました。戦後まもない、物の無い時代でもおしゃれに美しく暮らしたいと願う女性への、服飾の提案雑誌『スタイルブック』出版からのスタートでした。
昭和23年9月に、健康をささえる「食」と、家庭を守る「住」をとり入れ、『美しい暮しの手帖』(のちに『暮しの手帖』と誌名を変更)を創刊。暮しの手帖社
誰もが一度は見たことがある『暮しの手帖』ですが、生まれたのは戦後の日本。
創業者である大橋鎭子さん(ヒロインのモデルとなる方)は戦争中の防空壕のなかで、「自分が見たい、知りたいと思うことを本にすれば、戦争で学校も行けなかった多くの女性たちに喜んでもらえるだろう」と考えました。
また、共同創業者花森安治さんは、戦争への反省から、一人ひとりが自分の暮らしを大切にすることを通じて、戦争のない平和な世の中にしたいと考えたそうです。
そんな二人が毎日の生活を少しでも豊かで美しくするため、手作り家具や直線裁ちの服などを提案していこうと創刊したのが、今日の『暮しの手帖』です。戦後は100万部近い販売部数で一世を風靡したそうです。
そんな創業者の思いの詰まった『暮しの手帖』は現代社会においても唯一無二の存在ですね。あとふりがなは「暮らし」ではなく、「暮し」なんだそうです。
プライベートでもモテモテの高畑充希さんの情報はこちらでまとめています。
⇒ 高畑充希、NHK朝の連ドラヒロイン、「植物図鑑」主演決定!初のスキャンダルと大忙し
高畑充希さんが、2016年1月スタートの”月9″「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」に出演することが分かりました。
2016年4月4日スタートの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」だけでなく、”月9″でも人気俳優の坂口健太郎さんと共演することが明らかになっています。
高畑充希さんが、シンガーソングライターの高橋優さんとのデート現場をフライデーされました。
こちらの記事にフライデー写真や高橋優さんのプロフィールについて紹介しています。
⇒ 【画像あり】高畑充希が高橋優とフライデーされる!