呪術廻戦139話ネタバレ!乙骨憂太は五条悟を凌ぐ呪力量の持ち主だったことが判明

乙骨ゆうたの登場シーン
呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)139話のネタバレですが、虎杖悠仁と禪院直哉の戦闘がスタート。そこにマッスル乙骨憂太(おっこつゆうた)が登場。五条先生を凌ぐ呪力を纏う特級呪術師とのバッティングで、波乱が巻き起こる予感。禪院直哉の術式・投射呪法(とうしゃじゅほう)についても解説しています。
⚠︎こちらでは呪術廻戦本誌139話のネタバレと考察をしております。重大なネタバレが含まれる可能性がありますのでご注意下さい。

呪術廻戦139話のネタバレ

呪術廻戦本誌138話では禅院家の話から始まりました。禅院家の人物の登場。
禪院直毘人の死により特別1級術師・禅院直哉が次期当主に。しかし遺言状により伏黒恵との当主争いになる事態に。
直哉は虎杖を追っていた伏黒と、器である虎杖を殺そうと東京へ向かう。脹相と虎杖は呪霊を祓うため2人で行動していました。

139話では虎杖と脹相が協力しながら呪霊を倒している所に禅院直哉(ぜんいんなおや)が登場します。
更に虎杖を殺そうと追ってきた人物がもう1人登場します。

前回までのあらすじ

●禪院直毘人の死亡
●それにより禅院家の次期当主は特別1級術師禅院直哉になる
●しかし伏黒甚爾との誓約状により、五条悟が死亡、意思能力が喪失した場合伏黒恵を次期当主に迎える事となっていた
●一方の伏黒は虎杖が失踪した為追っていた。
●伏黒を当主に迎えたくない直哉は、伏黒恵と虎杖悠仁を殺すため東京に向かう
●九十九由基は虎杖達の味方ではない
●脹相と共にしていた虎杖は、宿儺の起こした行動により高専のみんなと一緒に居れないと決意
●脹相と共に呪霊をひたすら祓う事に専念するのだった

呪術廻戦第139話『狩人』

東京に蔓延る呪霊を脹相と共に祓い続ける虎杖

東京にて虎杖悠仁は手を叩きながら多数の呪霊を呼び出し一気に脹相の元へ駆け出す。

脹相の元についたタイミングで、脹相は赤血操術「穿血」で呪霊を祓う。
更に畳み掛けるように虎杖が拳で呪霊を祓う。

そんな虎杖に対して脹相は「さすが俺の弟」と褒めていた。

何故なら自分と戦った時はパワフルな印象だったが
今は繊細さが加わり、淀みない呪力操作と筋肉の力がある。
虎杖の怪我はまだ全快ではないのにこの戦闘センスである事も含め
まさに鬼神のようであったからだ。

褒めた脹相に対し、まだ言ってんの?と未だに弟だと認めない虎杖。
脹相は「何度でも言うさ、思い出せあったはずだ。オマエの父の額にも縫い目が」と。

そんな会話の最中に特別1級術師・禅院直哉が到着したのだった。

虎杖&脹相VS禅院直哉

突如上から現れた禅院直哉は「恵くんおらんやん」と伏黒が居ないことを確認。
虎杖と脹相は知らない相手、更に伏黒の話題を出された事に動揺していた。

直哉は続けて「君ら目立ちすぎやで、逃げる気ないん?」と話すが虎杖は何の事か分かっていなかった。

直哉は「君死刑やって、悟くんの後ろ盾がのうなったから」と説明。虎杖も心当たりがあった。

それもそのはず。
五条が効かせていた融通で助かっていた術師が多く存在していたからだった。
虎杖もその1人である為、五条が居ない事によって即死刑になると考えるには時間は掛からなかったのだ。

直哉は自分が用があるのはあくまで伏黒であって、虎杖の死はぶっちゃけどうでもいい。
しかしちょこまか動かれるのは気に入らないから足折っとくかなと虎杖に話す。

虎杖はそれに対して伏黒になんの用なのか問いただすと
直哉は殺気じみた目で「死んでもらお思って。その前に一筆書いてくれると助かるねんけどな」と話すと
虎杖と脹相は一気に直哉に詰め寄る。

動きの早い直哉

虎杖と脹相が詰め寄ると即座に直哉は回避する。そのスピードが尋常ではなかった。
早すぎて虎杖と脹相の攻撃が当たらないどころか空振りになってしまうのだ。
そんな直哉は虎杖に伏黒が虎杖を探している事を伝えたのだった。

攻撃が全く当たらない虎杖と脹相はこの速さが術式だと気づく。
一方の直哉は脹相が何者なのか考えつつ、思ってたよりも攻撃を仕掛けてくる2人に対しもう少し早くしてみる事に。

虎杖の前に乙骨憂太登場

その時、ぬるっとした強い気配を感じた虎杖、脹相、直哉はその場で固まってしまう。
虎杖は一瞬五条悟かと思う程の呪力量だったが、
直ぐに五条よりも不気味な気配である事を感じる。

そんな不気味な気配を纏ってビルの上に現れたのは
虎杖の死刑執行人を任された特級術師乙骨憂太であった。

乙骨は虎杖1人じゃない事に気づき、「あれ、1人じゃないんだ」と3人を見下ろす。

圧倒的呪力量を纏い現れた死刑執行人・乙骨憂太により、虎杖は窮地に追い込まれるのであった。

140話に続きます。

呪術廻戦139話の考察・感想

呪術廻戦139話感想

まず呪霊を呼び寄せる虎杖は今までと雰囲気が違うよう感じました。
そして脹相との連携プレーが素晴らしかったです。

脹相からはかなり重要な台詞も見られましたし
禅院直哉と乙骨憂太のバッティングにより今後の展開に拍車が掛かってきそうです。

脹相の言葉について考察

読者
虎杖悠仁のお父さんが、加茂憲倫ってこと?

脹相は虎杖の戦闘センスをかなり褒めていました。
恐らくこれは宿儺の力が強くなっている事によるものだと考えられます。

更に脹相は、オマエの父の額にも縫い目があった事を思い出せと虎杖に話していました。
この事から虎杖父が加茂憲倫に乗っ取られていた事が予測できます。
そして外側が脹相を作り出した加茂憲倫ではないと考えると、
虎杖悠仁は、脹相やその他の九相図とはかなり期間が空いた状態で作られた器である可能性も出てきました。

以前、加茂憲倫の正体がわかった時に加茂憲倫という名前は一部に過ぎないと言ってましたので
脹相の発言により、加茂憲倫は多数の人間を乗っ取っていたと考えられます。

虎杖くん
思い出せって言われてもなぁ

禅院直哉の術式について考察


直哉の術式はまだ明らかになっていませんが、早いと言うのがポイントである事と、138話で禪院直毘人の息子である事、次期当主と言われていた事から、恐らく直毘人と同じ投射呪法かと考えられます。

直毘人の投射呪法は1秒を24分割し、己の視界を画角として、あらかじめ画角内で作った動きをトレースするというものです。
術式を応用すれば、自信の速度アップ、敵の動きを止めるという2通りの使い方が出来ます。

恐らく虎杖の違和感は画角内で作った動きをトレースしていたからだと思います。
また直哉自身も、もう少し早くしてみるかと思ってましたので、速度アップが可能な投射呪法が有力候補だと考えられます。

五条と間違えられる程の乙骨の呪力量について考察

初めて会う虎杖は、乙骨の呪力を感じ五条悟と間違えていました。
この事から乙骨は五条悟と同等、もしくはそれより上の呪力を持っている可能性があると考えられます。

「ぬるっ」とした不気味な気配という事に関しては、恐らくですがリカの気配も混じっている為だと思われます。

しかし0巻時は同期の真希、狗巻、パンダは乙骨との初対面時ぬるっとした気配を感じていなかった為
乙骨は海外で何かあった、更にやはりリカはあの時の祈本里香ではないと思われます。

五条先生
僕より、呪力は憂太の方が上だよー

今後の展開予想

乙骨は虎杖目当てですし、直哉はあくまで伏黒目当てです。
あの気配を感じた直哉も流石に乙骨を襲うという事はないでしょうし、虎杖を代わりに殺してくれるなら直哉も手出ししないと思います。

恐らく、虎杖vs乙骨、脹相vs直哉、もしくは直哉は伏黒捜索になるのでは無いかと予測できます。
また直哉の術式はまだ明らかになっていないので、脹相もしくは伏黒との戦闘で、明らかになるのではないでしょうか。

そしてそろそろ伏黒も登場すると思いますので、また熱い展開が繰り広げられそうですね。

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