広島大の長沼毅教授が生徒に暴行、その理由とは
生物学者として著名な広島大の長沼毅教授(56)が、指導する男子学生に暴行を加えて負傷させたとして、東広島区検から傷害罪で略式起訴された
読売新聞
テレビ番組などのメディアにも多数出演していた著名人・長沼毅教授が広島大学の学生に暴行を加えたとして傷害罪で略式起訴。
「温厚そうなひとだったのに」「テレビめっちゃ出てる人やん」と世間に衝撃が走っています。
広島大・長沼毅教授の顔写真&経歴
生誕 1961年4月12日(56歳)
学歴 神奈川県立希望ヶ丘高校
⇒ 筑波大学第二学群生物学類卒業、筑波大学大学院生物科学研究科修了
職業 広島大学教授(生物学者)
■経歴
海洋科学技術センター(現・海洋研究開発機構)研究員
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米国カリフォルニア大学サンタバーバラ校海洋科学研究所客員研究員
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1994年 広島大学大学院生物圏科学研究科助教授
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1996年 宇宙飛行士に憧れ宇宙開発事業団に応募(2次で落選)
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2010年 第52次南極観測隊員(南極、北極に派遣)
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2015年10月 広島大学大学教授に昇格
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2016年7月公開映画「シンゴジラ」監修
「科学界のインディ・ジョーンズ」としてテレビに多数出演
長沼毅教授は、2007年NHKで放送されたプロフェッショナル 仕事の流儀「地の果てにこそ、真実がある 〜生物学者 長沼毅〜」の出演をきっかけに、テレビ番組に多数出演。
独特の視点と記憶に残るキャラクターからお茶の間の支持を集め、ゴールデンタイムのバラエティ番組に過去10本以上出演。
また、『深海生物大図鑑』や『「地球外生命体の謎」を楽しむ本』などの監修も務めており、近年キモ可愛いとブレイクを果たした深海生物「オオグソクムシ」などのヒットの火付け役。
「深海生物といえば長沼教授」と言われるほど、テレビ番組での生物特集では、必ずといっていいほど呼ばれる人物。
長沼教授はアル中の危険性が高かった?
長沼毅教授は「呑兵衛」を自称するほどお酒をこよなく愛する御方。2012年6月にブログ『炎と酒の夢日記』を休止するまで、過去に飲んだお酒の備忘録を日記としてブログに書いていたほど。
酒ビン片手に南極・北極から火山、砂漠、深海・地底など、地球の辺境を放浪する吟遊科学者。学名: カガクカイ・インディ・ジョーンズ・モドキ、あるいは、ホモ・エブリウス(Homo ebrius)「酔っ払ったヒト」。
長沼教授Twitterプロフィールより
長沼教授は、ブログと同じ時期に頻繁に更新していたTwitterも閉鎖。プロフィールには、「酒ビン片手に南極・北極から火山、砂漠、深海・地底など、地球の辺境を放浪」「酔っ払ったヒト」など、アルコール依存症とも捉えられるような記載がみられます。
今から5年前にブログ、Twitter、フェイスブックなどのSNSをすべて閉鎖していますが、世間から注目を集めることによる生き辛さでもあったのでしょうか。
広島大学卒業生「いつかやりかねないと思ってた」
ネット上のコメントには、広島大学の卒業生(or長沼毅ゼミの卒業生)と名乗る人物から投稿があります。その証言によると、「やっぱりやらかしたか」「周りに対して高圧的」「この人いつかやりかねないと思っていた」「生徒をものすごい剣幕で怒鳴りつけてた」「酒癖も良いとは言えない」などの意見。
テレビ画面からは温厚そうな人物に見えていた教授ですが、実際に接したことのある人からすると「やっぱりか」という印象だったのでしょうか。