オランダで無人運転の電気シャトルバスがスタート

まもなくオランダにて、公道を走るものとしては初めて、完全無人運転のシャトルバスがスタートします。
GIZMODO
オランダの学術都市・ヴァーヘニンゲンで近日、公道での本格導入としては初となる、無人運転の電気シャトルバスが運行をスタートします。
無人シャトルバスは12人乗りの小さな車体で、最高時速は24キロほどで移動するそうです。
まさに未来!衝撃的な無人シャトルバスの光景
ここからはまさに未来の光景をご覧頂きましょう。
無人運転のシャトルバスの凄さを6つに分けて紹介します。
まさにトーマスの世界!無人でバリバリ走る

当然ながらですが、無人でどんどん動きます。スピードが低速ながら、勝手に動く映像はアニメの世界みたい。
追尾走行もお手のもの

前を走るシャトルバスを追尾することもできます。ラッシュ時に2台追尾走行させるようです。
目の前の人を検知して急ブレーキ

人の存在をセンサーで感知、急ブレーキがかかるようになっています。
対車も問題なし

人だけではなく、もちろん相手が車でも問題ありません。
自動で駐車

働き終われば自分で元通りに。全自動だから駐車も一発で完了します。
スマホで呼び出しも可能

バス停がなくても、スマホ停車!便利ですねー。
どこの会社が作ったの?

製造したのは、スイスのEasyMileというロボット関連企業。実際に公道を走るまでには何度もテスト走行をしたそうで、最高時速は約24キロ程度。決められたコースを外れないよう、常に人間がリモートで監視しているとのこと。
GIZMODO
製造しているのはスイスにあるEasyMileという会社のようです。
ロボット開発については30年以上の実績があり、ヨーロッパ各地の大規模公園などにオートメーション化された乗り物を導入してきた実績があるそうです。

主には観光客を対象にしたこのような乗り物ですね。
公道での実用化は今回が初めてのため、社運をかけた取り組みになっているようです。
このオランダでの取り組みの評価次第で、無人運転シャトルバスが世界中に浸透していくきっかけになりそうです。

