雨宮まみさんが亡くなる
作家、ライター、エッセイストの雨宮まみさん(40)が亡くなっていたことがわかった。
ハフィントンポスト
流行語「こじらせ女子」を生み出したライター・雨宮まみさんが亡くなっていたことが分かりました。40歳でした。
死因や亡くなった日時などは明らかにされておらず、毎日更新されていた雨宮まみさんのツイッターは11月14日で更新が途切れていました。
ライター・雨宮まみさんとは?
雨宮まみ(あやみやまみ)さんは、1976年9月26日生まれ、福岡県出身。
高校卒業後に上京し、バニーガールなどの大人の夜の仕事を経て出版社へ入社。
雨宮さんはAV雑誌での執筆を経験した後に、女性としての生きづらさを書いた自伝的エッセイ『女子をこじらせて』にて書籍デビュー。別名義では官能小説も執筆するなど、AV批評家としても活動。
『東京を生きる』『女の子よ銃を取れ』などの著者がある。
1ヶ月前、AV批評家として坂口杏里に言及⇒炎上も
雨宮まみ、坂口杏里にすべてを押し付け、なにしたいん?坂口杏里は、5時に夢中出て反論なんかできないやん、うわ、さいてー、卑怯な女だわ。こんなんとつるん でる岸政彦もお里が知れますわな。こんなんとつるんでる一方で風俗嬢とかに聞き取りやってんの?あほくさ。
— 目が回る (@playerpiano) 2016年10月18日
坂口杏里もといANRIのツイッターに
雨宮まみ「AV全体のイメージが悪くなっている」
アホか— 時雨 (@sig_re_) 2016年10月19日
雨宮まみ氏、坂口杏里のツイッターをチクリ「全体のイメージが悪くなっている」 : スポーツ報知 https://t.co/kVMuAYrtbx
押尾学なんて入れたらさらにイメージ悪くなるだろう(爆笑)本当に頭の悪い奴しかいないんじゃねえか。— SGM村上チーフ (@tttpat2) 2016年10月19日
亡くなる1ヶ月前、10月18日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」に出演していた雨宮まみさん。坂口杏里さんのセクシー女優転身に対して、次のように発言していました。
AVライター」でもある雨宮氏は「坂口さん一人のせいで、業界全体のイメージが悪くなっている。精神状態が不安定で、借金まみれの人がAVに落ちてくるみないな。昔のイメージに逆戻りしちゃった」と話した。
スポーツ報知
この発言に対して、ネット上では批判が殺到。
その結果、「雨宮まみにブロックされていた。失礼なこと言ったかなぁ」「ブロックされてますた」など、Twitter上では雨宮まみさんからブロックされたとネットユーザーから報告が相次いだことも。
ブログに自身の死生観を綴っていた
雨宮まみさんは、今年6月に自身のブログ「戦場のガールズ・ライフ」にて。
死にたくなる夜というのが、やってくる。
たいていはそのたびに、薬を飲んで、寝ようとして、眠れなかったり、でもほかのことでは気を散らすことができなかったり、朝日がのぼるまでの時間を、苦しいまま過ごすことになる。雨宮まみブログ
「死にたくなる夜がやってくる」という文章の内容を更新。
引き返した先のほうが、ずっといいんだと実感できるように。
夜が過ぎるのを待つ。雨宮まみブログ
さらには、「引き返した先のほうが、ずっといいんだと実感できるように。」との言葉で最後を締めくくっている。
この「引き返した先」がどういう意味なのか調べるみると、大和書房での連載「40歳が来る!」にこのような言葉が書かれていました。
40歳は、80歳まで生きると仮定したら、ちょうど折り返し地点になる。
40歳がくる!
「引き返した先」とは、“40歳を過ぎてからの人生”という意味であり、「(40歳以降の人生のほうが)ずっといいんだと実感できるように。」と、眠れない夜に自らを鼓舞していたとも見られています。