“AppleSIM”とは?対応機種、チャージ方法、購入先などまとめ

17日、AppleがリリースしたSIMカード「Apple SIM」(アップルシム)が日本のApple Storeにて発売が開始されました。この「Apple SIM」とは他のSIMカードとどのような違いがあるのか、また、海外での利用方法など気になる「AppleSIM」情報をまとめてみました。

「Apple SIM」が発売スタート

携帯キャリアでSIMを買わなくても、iPadでデータプランを選ぶだけでネットが使える魔法のような「Apple SIM」。本日から、ついに日本でも販売とサービスを開始しました

Gizmodo

Appleが、iPad向けのSIMカード「Apple SIM」を日本でも販売すると同社の米国サイトで明らかにし、17日日本のAppleStoreにて発売を開始しました。


「Apple SIM」とは

apple.com

「Apple SIM」は、主に海外渡航時に便利なサービスです。
「Apple SIM」を挿入した端末であれば、世界90以上の国と地域で現地の提携通信事業者に接続し、携帯電話データプランを自由に購入することができます。

かみあぷ速報

つまり、AppleSIMを1枚持っていれば、海外への渡航先で簡単に現地の通信事業者と接続でき、1GBからLTEなどのデータ通信が利用ができるというもの。
様々な国へ旅行で訪れたり、ビジネスにて頻繁に渡航する方にとって便利なSIMカードということですね。

ここで気をつけたいのが、利用できるのはiPhoneではなく、セルラー版のiPadだけということ。
旅行先でGoogle Mapsを歩きながら利用したいというユーザーは多いはずなので、いずれiPhoneにも対応してくれれば爆発的に普及しそうです。

Apple SIMの日本パートナーは?

Apple SIMの日本のパートナーはKDDIとなったことも判明しています。
11月17日から日本のApple Storeでも「Apple SIM」が購入できるようになっていますので、iPad(simフリー+セルラー版)をお持ちのガジェット好きの方は、AppleSIMを購入すれば、日本で試しに使ってみることもできるみたいです。
http://www.apple.com/jp/ipad/apple-sim/

Apple Storeの購入価格は1個600円(税別)となっています。
ちなみに、現時点ではネットでは買えませんので、Apple Storeの店舗に行く必要があります。

「Apple SIM」対応機種は?

iPad Pro Wi-Fi + Cellularモデル、iPad Air 2 Wi-Fi + Cellularモデル、iPad mini 4 Wi-Fi + Cellularモデル、iPad mini 3 Wi-Fi + Cellularモデル。
ただし、NTTドコモ、ソフトバンクが販売したモデルについては非対応となっています。

しかし、非公表ですが、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクでiPadを購入したユーザーでも、iPadは海外に持っていくとSIMフリーとなるので、問題なく使えるみたいです。


「Apple SIM」へのチャージ方法

engadget.com

料金は1GBにつき1500円(31日間有効)で、契約事務手数料や月額基本使用料は無料。
支払いはクレジットカードのみとなっています。

こちらは外部サイトですが、Apple SIMの購入レポートを現時点で最も詳しく報告されている記事ですので、AppleSIMのチャージや設定方法を確認されたい方はご参考にされてみてください。
⇒ 『「Apple SIM」購入レポート。iPad Proでauのデータプランを契約してみた


AppleSIMの登場で、iPadを海外で利用するシーンがますます増えそうですね。
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