iOS10アップデート時フリーズやアプリのバグ・不具合、対応状況【LINE/モンスト/ポケモンGO/iPhoneメール等】

新たに公開されたiPhoneの新しいOSであるiOS10アップデート。毎度のことですが、アップデート時に固まるバグ、各社アプリ提供会社(LINE/ポケモンGO/モンストなど)の不具合報告や、最新OSへの対応状況などをまとめています。
まだアップデートしていない人は、起こりえる不具合に備えてしておくべきことを紹介しています。

iOS10のアプリ対応状況

apple.com

9月14日現在、メジャーどころの各社が発表しているiOS10対応状況をアップします。

パズドラ

パズドラ本編はiOS10に対応していますが、パズドラレーダーは未対応とのこと。アップデート情報については、公式Twitterにてアナウンスがされるものと考えられます。

モンスト

昨年、iOS9.0の環境においてLINEでマルチプレイを利用する場合、正常に動作しないことが確認されていたモンスト。
iOS10について、公式アナウンスによると・・・

『「SMSで招待」および「Emailで招待」する機能で、一部正常ではない挙動が確認されている』

モンスターストライク公式サイト

このように一部正常でない挙動が確認されているとのこと。

一方、公式アナウンスはまだ未発表なものの、今回のアップデートについても「LINEマルチプレイ」について不具合が発生しているという報告も。

基本的な動作については「問題ない」と報告しているユーザーもいますが、ヘビーユーザーはモンストの次期アップデートを待った方が無難でしょう。

LINE(ライン)

iOS9にアップデートされた時、LINEの起動画面が真っ黒になるというバグが頻発していたLINE。iOS10アップデートでは、まだユーザーから不具合が報告されていません。

LINEのバグが発見されることがあれば、こちらに追記します。

ポケモンGO

ポケモンGOが配信されてから始めてのメジャーアップデートでしたが、iOS10での不具合の報告は挙がっていません。
「相棒機能」のリリースと同時期にiOS10がアップデートされたため、ポケモンGOの新バージョンはiOS10に対応したアップデートと見られます。

その他アプリ

9月14日現在、動作確認をしたユーザーの報告です。
iOS10にて、”FGO”こと、Fate/Grand Order(フェイトグランドオーダー)と、”グラブル”こと、グランブルーファンタジーが起動できないというバグが発生しています。

また、9月14日11:00現在、両運営会社からi0S10の不具合報告及び次期アップデートについてはまだ発表されておりません。


iOS10標準バグ

海外の有名サイト「iPhoneHacks」が発表しているiOS10のバグについて、現時点で発見されているものは次のとおり。

・iPhone6s Plusにて通知パネルの表示が乱れる
・Siriに「私の電話番号」を尋ねると関係情報が表示されず、画面が乱れる
・Apple Musicで、一部のアーティスト名がグレーアウトしてタップできない
・「メッセージ」アプリでコンテンツをシェアする際、文字入力中にiPhoneを振ると操作ボタンが隠れてしまう
・iPhoneを強制再起動すると、起動画面の表示前、画面が緑色になる
・一部のiPhone6s Plusユーザーで、iOS10をインストール後、端末が不規則に再起動を繰り返す
・英文キーボードが、数字入力モードから自動で戻らなくなることがある
・画面の向きを変えると、iPadが操作を受け付けなくなることがある

iOS10アップデート中のバグ

twitter.com

毎回のことですが、OSアップデート中に固まるバグについても今回も多発している模様。

PCのiTunesにバックアップを取っていない方は、まだiOS10にアップデートしない方がいいかもしれませんね。

当たり前ですが、アップデート前に必ずバックアップを

アップデートで固まった時の対処法はただひとつ、『復元』しかありません。

Appleが公式サイトにて、アップデートの不具合時の対処法について解説しています。
https://support.apple.com/ja-jp/HT205239

こちら抜粋した文章は以下の通りです。

1.iOS デバイスをコンピュータに接続して iTunes を開きます。
2.問題のデバイスを選択します。問題のデバイスを選択します。問題のデバイスが iTunes に表示されない場合は、デバイスを強制終了します。デバイスを強制終了するには、スリープ/スリープ解除ボタンとホームボタンを 10 秒以上 (Apple ロゴが表示されるまで) 押します。
3.iOS 9 にアップデートする前に iTunes に (コンピュータに) バックアップしていた場合は、そのバックアップからデバイスを復元します。バックアップしていなかった場合は、いったん iTunes に (コンピュータに) デバイスをバックアップした上で、そのバックアップから復元します。

毎回のことなんだから、「直近でバックアップ履歴がないと、アップデートできない」くらいの対処がAppleさんにも必要なんじゃないかと思ったり・・・。

パソコン使わない人は、iCloudストレージ契約しておきましょう

まだ、アップデートしていない方は、必ずバックアップをとってからiOS10へアップデートしましょう。
あと、もしもパソコンなどにバックアップをとってない、iCloundストレージも契約していない、という方はこの機会に必ず契約しておきましょう。

以前は、ストレージ容量32〜64GBのiPhoneを使っている人に最適だったのは、月400円で200GBプランでした。それが、2015年9月に130円/月で50GBのiCloudストレージを利用できるプランが登場しました。iPhoneの64GBモデルを使っていても、バックアップ容量は50GBもあれば十分なので、これに申し込んでからアップデートしましょう。

Wi-Fi環境であれば、充電している間に勝手にバックアップを取ってくれているので、いつ紛失しても、データが飛んでしまっても安心ですよ。


iOS10関連のバグ、不具合情報については、随時こちらのページにてアップしていきます。
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