呪術廻戦165話のネタバレ!日車寛見が東北大法学部の秀才だったと判明

呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)本誌165話のネタバレ考察ですが、虎杖悠仁vs日車の続編。
日車が優秀な頭脳の持ち主で、術式開花からわずか1週間足らずで東堂葵と同レベルになるまでの力を会得した天才であることが判明し…
⚠︎こちらでは呪術廻戦本誌165話のネタバレと考察をしております。重大なネタバレが含まれる可能性がありますのでご注意下さい。

呪術廻戦165話のネタバレ

呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)164話では、日車と戦うことになった虎杖。
すると日車は領域展開「誅伏賜死(ちゅうぷくしし)」を繰り出す。
そこで行われたのは虎杖の裁判。

それは過去に未成年にも関わらずパチンコ店に入店したというもの。
なんとか無罪を主張するものの、日車の所持している証拠によって
ジャッジマンの判断は有罪。虎杖は呪力を没収されてしまう。

呪術廻戦165話では、虎杖が術式が無いことに気づき全力で潰すと考える日車。

追い込まれる虎杖はやり直しを宣言し二審に挑むが…

前回までのあらすじ

・日車は領域展開「誅伏賜死」を展開する
・この領域ではあらゆる暴力行為は禁止、そして必殺ではなく、必中である
・ジャッジマンは虎杖が未成年にも関わらずパチンコ点に入店した事を裁判しはじめる
・虎杖は無罪を主張するが、日車の証拠している証拠によってジャッジマンの判断は有罪
・虎杖は呪力を奪われてしまう

第165話『東京第1結界⑤』

日車の才能

日車は岩手弁護士会所属の39歳。

T大法学部受験、法科大学院導入前の旧司法試験など
難関をストレートで通過する才能があった。

日車にとってはそれは必要な知識を入力し必要なだけ出力する
簡単な作業であり、日車を知った凡夫は天才と呼ぶ。

しかし日車の中で最も光る原石は「呪術師としての才能」であった。

領域がデフォルトで備わった自らの術式を解明することで
結界術の基礎をも同時取得。

結界術から逆算する形で呪力操作による強化術の勘を掴み
術式開花からわずか12日で1級術師と遜色ないレベルに成長。

その為結界侵入前に数多くの呪霊を退け、20人以上の泳者を返り討ちにするのだった。

虎杖と戦う日車

日車は鎚を巧妙に持ち変え、虎杖と戦い続ける。
虎杖も呪力を奪われた状態でどうにか攻撃を阻止し続ける。

日車は虎杖に「呪力が練れなくなっているのか」と聞くと虎杖はお前がやったんだろと返す。

しかし日車によると「呪力の没収は一時的なもの」だという。
勘が鋭い日車は虎杖が元々術式持ちでは無いことに気づいていたのだ。
だから術式の使用不可へと罰が切り替わったのだとそう話す。

日車は呪力なしで自分と対等に戦える虎杖のポテンシャルの高さに驚いていた。

と同時に油断すれば足下をすくわれてしまうため、全力で潰すと心に決める。

鎚を上手く使い戦う日車と、自身のポテンシャルの高さのみで対等に戦い続ける虎杖。
しかし日車の鎚は巨大なものとなり、虎杖の頭上にそれが降りかかる。

なんとか腕でガードする虎杖だがギリギリを保っていた。
日車はそんな虎杖を「壊れない人形を相手にしているようだ」と驚く。

虎杖はギリギリを保ちながら日車にとっての不利なことが何かあるのではと考える。

そして日車にこう告げる「やり直し、もう1回」だと。

虎杖によって二審が始まる

虎杖のやり直しという言葉により、また領域内での裁判へと戻る。

ジャッジマンに有罪を言い渡され罪を科せられた対象は
罪を認めない限り2回まで裁判のやり直しを請求出来る。

ジャッジマンはこれを断る事がないため、二審が始まったのだ。

ジャッジマンによる次の疑いは

ジャッジマンは虎杖にこう告げる。

「虎杖悠仁は2018年10月31日、渋谷にて大量殺人を犯した疑いがある」と。
それを聞いた虎杖は一瞬にして目から光を無くし、こう話す。

「ああ、俺が殺した。これは嘘でも否定でもない」と。
この言葉に日車は驚きと戸惑いを隠せない表情をしていた。

するとジャッジマンは閉じていたはずの目を見開き怒りに満ちた表情でこう告げる。
「有罪、没収、死刑!」と。

極刑宣告をされた虎杖は難しい顔をしてジャッジマンを見ていたのだった。

呪術廻戦165話の考察・感想

呪術廻戦165話感想

渋谷事変の事を言われる予想はしていましたが本当にその話題になるとは思いませんでした。
そして極刑を言い渡され今後の虎杖がどうなるのか気になりますね。

呪術廻戦165話考察

日車の才能について考察

日車はとても頭がいい弁護士だった事が作中でよく分かりましたね。

しかしそれよりもずば抜けて術師としての才能があった日車ですが
わずか12日で1級術師と遜色ないレベルに成長しています。

つまり元々日車は自己分析能力が高く、術式を使いこなすのも
容易かったと考えられます。

もし日車が高専側に今後つくことがあれば、死滅回游において
かなりの有力な人物となる事は間違いなさそうです。

術式の一時的な使用不可について考察

本来ジャッジマンから術式没収されるのは一時的なものとなると日車は説明していますが
今回虎杖は呪力がそもそも練れなくなっていました。

そして術式の使用不可に切り替わったと説明してます。

この事から虎杖の中に「宿儺の術式がまだ刻まれてはいない」という事が分かりますね。
指をかなり飲んでる虎杖ですが宿儺の術式が刻まれていないとすると
術式が刻まれるのは指を全て飲み込んだ時と考えられそうです。

渋谷事変の件と虎杖と日車について考察

ジャッジマンは二審で渋谷事変の大量殺人について疑いを掛けてきました。
それに対し虎杖は目の光を無くし自分がやったと自白してます。

虎杖にとって宿儺が乗っ取ってやった大量殺人は未だ心の傷として残っており
宿儺がやったとはいえ、自制できなかった自らのせいだと
未だに思っているためあの表情だったのでは無いのでしょうか。

虎杖にとっては目を背けてはいけない事実で自分を責め続けている為
自白したと思われますが、あの表情を見ると大量殺人後の虎杖を思い出しますね。

そしてその際の虎杖の表情はどこかかつて日車が弁護した少年の表情に似ていました。
日車はそれを見て複雑な表情をしていたので、必死に弁護するのではないのでしょうか。

日車の今後について考察

実際の裁判の例で解離性同一性障害を持っていた事件がありました。
その際は殺人をしていても、本来の人格は殺人時の人格と関わりを持っていない。

その人格状態に支配され、自己の行為を制御する能力に欠けていると認定され
殺人罪は有罪、死体損壊罪は無罪となった事がありました。

この事から日車の持っている証拠と合わせた時に虎杖の判決は
同じように死体損壊罪は無罪となる可能性があります。

日車も同じような判断をすればジャッジマンの有罪を無罪にする事も可能だと考えられますね。

目を開いたジャッジマンについて考察

今までは糸や金具のようなもので目を無理やり閉じていたジャッジマンでしたが
今回の虎杖の自白の後は目を無理やり開けて血を流してまで極刑を宣言していました。

元々日車は自分だけは目を背けてはいけないと思っていましたが
ジャッジマンは周りと同じように目を閉じていた事から
日車の考えとは元々別物だと考えられます。

ただ極刑で目を無理やり開けたということは、その罪に対しては
目を開けてまで宣言しなければならなかったという強い意志を感じられますね。

更に日車の持っているはずの証拠を聞かずに宣言していた事も含め
そう宣言しなければならない何かがあると思われます。

ただ日車の表情を見る限りかなり揺らいで居ましたので今後
ジャッジマンと日車の間でどうなるのか気になる所です。

今後の展開予想

極刑を言い渡されていましたが日車の表情を見る限りは
どうにか虎杖を守ろうと頑張るのではないかとおもわれます。

ジャッジマンと日車の間でも一悶着ありそうですが次回に期待ですね。

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