「子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法』(太田出版)には、著者がカウンセラーや時間管理の専門家などから探し求めたアドバイスがたっぷり。
以下に書籍のオススメポイントをご紹介。夫と一緒に実践すれば、お互いの理解が深まること間違いなし。
話題沸騰中の「夫が憎い」を克服するメソッド – Amazon
1.夫にしてほしいことを主張するように
「被害者意識をもたず「ただ、『私が料理をしたんだから、あなたがお皿を洗ってね』と言えばいい」(『子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法』太田出版)。
「察して」と思う妻は多いが、きちんと言葉で伝えることで、夫は理解する!
ココがポイント
・希望の家事を選択してもらうと責任感アップ
・してほしい理由をイチから説明した
2.「いい母」「いい妻」にという思いこみを捨てる
女性でも「家事は女性がやるもの」という固定観念を少なからずもっているもの。
「母だから~するべき」「妻だから~しなければ」という思いから、ひとりで家事を頑張りすぎている現状を認めて、少しずつ変えていくことも大切です。
ココがポイント
・「母の仕事」と思い込まずPTAを夫にまかせた
3.夫に対する意識や態度を見直す
批判したり、仕事を奪ったりすると、夫は自分自身の能力にだんだんと不安を覚えるもの。
夫がした家事に不満を言う、夫にまかせたはずの家事をやってしまうなどは改めましょう。
ココがポイント
・冷静に要求するためにメールやLINEを活用
・言葉と態度で頼りにしているアピール
4.感謝の気持ちを「素直に伝えるように
夫も子どもと一緒で「ほめて伸ばす」ほうがうまくいくもの。家事をしてくれたらあたりまえのことと思わず、きちんと感謝の気持ちを伝えて。
うまく夫のモチベーションをアップできれば、さらにやってくれるはず!
ココがポイント
・忙しいときはLINEで感謝を伝え、手紙も活用
5.休日のスケジュールをきちんと決めた
子どものことでバタバタして、気づけば夕方になってしまう休日。
スケジュールを事前に決めて、自分ひとりの時間を確保すれば、お互い趣味を楽しんだり、友達と会ったり、家事に集中したりすることができ充実を図れます。
ココがポイント
・週の半ばに自由時間の希望をお互い申請する
・家事をする間、夫が育児を担当するルールに
6.家事に対する基準をゆるめてみた
もし家が汚ければ、女性は概して、自分が責められると恐れるもの。
「自分がしなければ」というプレッシャーで、みずから家事のハードルを上げている状況を自覚しよう。
ココがポイント
・惣菜や宅配を活用して、たまには楽な食事メニューを
7.子どもにも家事に参加してもらった
子どもに家事をしてもらえば、夫婦の負担が減り、子どもの家事スキルもアップ。
幼児でも、お皿を下げる、脱いだ服をかごに入れるなどのことはできるので、頼んでみては。ゲーム感覚で楽しく手伝わせるのがポイント。
ココがポイント
・米とぎや配膳など、子どもの担当の家事を決めた