資生堂CMにセクハラ批判が殺到!
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— インテグレート♥ (@INTEGRATE_PR) 2016年9月21日
資生堂は2016年10月7日、化粧品ブランド「インテグレート」のCMに対し「女性差別」「セクハラ」との批判がネット上に出ていたことを受け、同CMのテレビ放映を終了することを決定した。
J-castニュース
女優の小松菜奈さん、森星さん、夏帆さんの3人が出演する資生堂「インテグレート」の新CMが、セクハラ批判が殺到し、テレビ放送を中止することが明らかになりました。
問題となった資生堂のテレビCMとはどんな内容だったのでしょうか?
資生堂「セクハラ」CMとは
こちらがセクハラ批判が殺到している資生堂のCM。
動画を再生して開始5秒で男性上司がこんな発言をしています。
「(頑張っている様子が)顔に出ているうちは、プロじゃない!」
このシーンに対して、「オンナ脅し」「女だけ仕事で疲れても顔に出したら駄目なの?」といった批判が寄せられています。
「25歳からは女の子じゃない!?」
さらに25歳の誕生日を迎えた女性に対して、CMがこのようなメッセージを投げかけたことでも批判的な意見が寄せれています。
「もうチヤホヤされないし、ほめてもくれない」
10月7日20時現在、資生堂の公式YouTubeチャンネルでは、該当動画は削除されておらず、まだ閲覧することができます。
22:00現在、YouTube公式チャンネルから該当動画が非公開となりました。
ネットでは「批判されてすぐ辞めるようなCM作るな」の声も
もうそういうのいいから!ネットでちょっと批判されただけですぐやめるようなもん、作るなよ。
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「25歳からは女の子じゃない」 資生堂、「セクハラ」批判CMを中止 https://t.co/uEnU9tSdbH— 片岡K (@kataoka_k) 2016年10月7日
「気の触れたやつにビビりすぎ」
「矢口真里のカップヌードルCM批判してたやつとどうせ同じ人種だろ」
「CM作る人も大変じゃのう」
「どんなババアが反応してんだ」
以前、日清食品カップヌードルのCMに矢口真里が出演していたことが批判が殺到し、CMの放送を中止したことがあったように、ネット上では「一部の意見に敏感に反応しすぎ」との意見が多く見られています。
資生堂は社会的影響力が大きい会社だからこそ・・・
これが子育て時短勤務中の資生堂社員に送られたDVD。ノルマも昇格も平等にと。これで時短勤務が取りにくくならないといいけど。資生堂ショック。 #nhk pic.twitter.com/95xkboSKMl
— 佐久間真理子 (@sakumariko) 2015年11月8日
昨年11月、資生堂が新たに導入した時短勤務社員に対する営業ノルマ制度に批判が殺到したことがありました。(テレビや新聞が『資生堂ショック』と報じたことで大きな反響を呼んだ)
資生堂は良くも悪くも、女性の社会進出を推進するリーディングカンパニーとして、一挙手一投足が日本で最も注目される企業。
その会社のブランドCMが多くの人々の感情を揺さぶるからこそ、あらゆる広告のメッセージ性に最新の注意を払わないといけないのでしょう。