双方、死滅回遊からの新キャラですが、どのような術式を持っているのでしょうか。
さらに、163話では、虎杖がなぜ『西中の虎』と呼ばれていたのか、その背景が明らかになっています。
呪術廻戦163話のネタバレ
呪術廻戦162話では、虎杖VS羽場の戦いで虎杖の勝利。
そこに現れた羽場達にパシられていた甘井との出会い
そして伏黒と麗美。
虎杖も伏黒も甘井と麗美から日車の場所を聞き出すことが出来たが
2人が示した場所は別の場所だった。
呪術廻戦163話では、甘井が過去に虎杖と遭遇していた話から始まる。
そして双方に教えられた場所へと向かう虎杖と伏黒だったが
麗美は何故か「池袋」を通って新宿に向かいたいと話し、1度麗美の拠点へと向かう。
そこに居たのはレジィという不退転の文字を腕に記した人物だった。
一方の虎杖は、日車と出会うが交渉が上手くいかず…
前回までのあらすじ
・虎杖を知る甘井は虎杖に話しかける
・虎杖は甘井に日車は「池袋」にいると話す
・一方の伏黒は麗美から「新宿」に居ると言われ行動をする事に
・そして不退転と腕に書かれた謎の男が誰かを待ち抱えていた
第163話『東京第1結界③』
過去に甘井と虎杖が遭遇
甘井は高校生時代、ヤンキー達と一緒に行動していた。
周りにヘラヘラと調子を合わせていれば、標的にされることはないと考えていた甘井。
仲間達が立場の弱い人間に暴力を奮っていた時、止めに入ったのは当時西中の虎と呼ばれていた虎杖だった。
指導といい殴りかかる甘井の仲間だったが、次々に虎杖に倒されていく。
西中の虎 と言う異名を持つ虎杖悠仁 呪術が無くてもめちゃくちゃ強いじゃねえか・・・
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— ゆた (@tmi_91j) October 24, 2021
そして虎杖は残った甘井に名前を聞くのだった。
麗美と行動する伏黒
麗美と伏黒は日車が居るとされる「新宿」に向かう予定だった。
しかし向かった駅は「池袋」を通り新宿へ向かう駅。
不審に感じた伏黒は「この辺は物資が豊富、泳者との遭遇率が上がる」と指摘するが
麗美は「近くに私の拠点がある、シャワーくらい浴びさせて」といい
そのまま池袋へ向かうのだった。
甘井と行動する虎杖
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池袋 東京芸術劇場… pic.twitter.com/j6MwPdiXqC— 隠居仙人@呪とワとジョ (@sennindesuzo) October 24, 2021
甘井と虎杖は池袋のとある劇場へと向かっていた。
その劇場を日車は拠点にしてるのだという。
虎杖はお礼をし、劇場へと向かおうとするが甘井はそれを止める。
というのも日車は1度羽場をコテンパンにする程だったからと言うのだ。
しかし虎杖は伏黒と合流したい事と、羽場を倒してるので
逃げるくらいはできると判断し劇場にそのまま向かってしまう。
残された甘井は心の中で「言え、言うんだ俺、もうこんな事はやめよう」と思うが…
口から出たのは「ごめん虎杖」という言葉だった。
レジィ、日車と遭遇したのは…
麗美の拠点に連れていかれた伏黒はレジィ。
つまり不退転の文字を腕に記した人物に出会っていた。
体にはレシートのようなものを身に纏うレジィ。
伏黒は麗美に騙されていたのだ。
麗美を睨む伏黒に対し麗美は「その顔全然怖くないんだけど。レジィ様は強い」と言いかけたところで
伏黒は「喋るな時間の無駄だ。」と話す。
麗美ちゃん本当にこの顔が怖くないんですか！？だとしたらアンタの目は節穴ですよ
大事な義姉が死ぬかもしれない瀬戸際に騙されて切れてる元ヤンの顔なんですよ
正直めちゃくちゃ怖いよ
パパ黒の血を過去一感じる顔をしてる#呪術本誌 #wj47 pic.twitter.com/aCAdJgpEaz— ちよ (@Zf2Uvj6QJhkjrTE) October 24, 2021
そして玉犬を出し、戦う準備をしていた。
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その頃虎杖は劇場のステージでスーツを着たまま風呂に入る男と遭遇。
男は日車だった。
「そこで何をしている」と日車が問いかけると虎杖も「アンタこそ」と返す。
日車は「君は服を着て風呂に入った事はあるか？」と虎杖に問いかけるが虎杖は無いと返事をする。
服を着たまま風呂に入るのは思ってたよりも気持ちいいと話し始める日車。
そして小学校の頃着衣水泳が好きだった事、
最近は色々どうでも良くなり、やってはいけないと思っていた事にチャレンジしていると話す。
そして30半ばを超えてグレてしまったというのだ。
笑うか？と虎杖に問いかけると虎杖はちょっと面白いと返す。
虎杖は話を切り替え「日車だよな、話がしたい」という。
しかし日車は
「俺は弁護士だ。話すなら30分5000円の使用料が発生する」
と言い、虎杖がドン引きしていると
「冗談だ、嫌な弁護士を演じてみたかった」とジョークである事を伝えるのだった。
得点交渉をする虎杖
虎杖は日車が100点を持っている事を聞く。
虎杖は日車が現代の術師であり、交渉の余地があると判断したのだ。
そして虎杖は端的に死滅回游での殺し合いを無効にしたい事
その為に日車の得点が必要である事を伝える。
すると日車は断ると断言してしまう。
日車は死滅回游に可能性を感じているのだ。
時に法は無力。
しかし死滅回游の総則は無力ではないと思っていたのだ。
自分に与えられた呪術が本物なら総則も本物なんだろう、そう考えていた。
告訴も控訴も必要ない、真偽を争う事もなく、総則を犯したものは
物理法則のように罰せられたら素晴らしい。
総則に問題があるのは認めるが死滅回游の土台の結界術は見守りたい。
すぐに終わってしまうのは困ると虎杖に話すのだ。
日車が魅力に感じてるのは総則2.8の「術式の剥奪」これは見届けたいという。
それに対し虎杖は死滅回游はそれ自体が儀式である事、もたもたしてると大勢の人が死ぬと話す。
しかし日車は、死滅回游は永続を謳っている為ガセだと言う。
それについては虎杖もよく分かっておらず言い返す事ができなかった。
その為言い方を変え「得点を使わせろ」と拳に呪力を込め戦闘態勢に入る虎杖。
気に入らない奴を
ブチ殺したことはあるか？思っていたより気持ちがいいぞ#wj47#呪術本誌#呪術廻戦#日車寛見#イラスト#アナログ pic.twitter.com/iXXzhspaiV
— T (@TAKA12034313) October 24, 2021
風呂に浸かっていた日車もそこから出て
「気に入らない奴をぶち殺したことはあるか？思ってたより気持ちがいいぞ」と話し戦闘態勢に入る。
日車の背後には謎の式神のようなものが出ていた。
呪術廻戦163話の考察・感想
呪術廻戦163話感想
まさかの麗美が騙した側でしたね。
甘井の挙動不審さに怪しさを感じていましたがそうではなかったようでした。
そしてレジィの術式も気になりますし、日車と虎杖の対決も気になるところです。
呪術廻戦163話考察
甘井と虎杖の遭遇について考察
甘井は昔から他人に合わせる事を優先して生きてきていたようでしたね。
恐らく羽場達に合わせてパシリ役になっていたのもその性格が現れていたのだと思われます。
そして過去に虎杖と遭遇した甘井でしたが、ファンブックに書いてあったように
西中の虎と呼ばれるようになったきっかけが「人助けの為に殴った」という事もあるので
甘井が遭遇した時にその名がついた可能性もありそうです。
甘井がごめんと言った事について考察
甘井は劇場に去ってゆく虎杖にごめんと呟いていましたが
日車の強さを知っていたからだろうと考えています。
人に合わせてしまう性格の甘井ですので、自分の意見を言えなかったのでしょう。
虎杖に流され止められなかった事について謝っていたのかもしれませんね。
レジィと麗美について考察
あとコイツシンプルに気になる
口調と名前的にもラルゥと繋がりあったらそれはそれで面白いし、術式はなんだろ????文ストのフィッツジェラルドみたいな感じかな(他ジャンルを出すな)
まさかレシートいっぱい付けてるからレジィだなんて安直な名付け方じゃないよね？ね？？ #呪術本誌 pic.twitter.com/iFHXNnF8aj— 鍵兎 (@KeyRabbit_) October 24, 2021
麗美はレジィの事を「レジィ様」と呼んでいた事から
手下のような存在だと思われます。
またレジィは前回の初登場時では半裸でしたが今回はレシートのようなものを身に纏っていました。
名前からするに金銭関係に関わる術式持ちなのかもしれません。
そして不退転という文字から前回も考察したように、自分の考えに信念をもっていると思われますので
かなり強敵だろうと思われますね。
日車が拠点にしていた場所について考察
また増えた聖地 #呪術本誌 #wj47 #東京芸術劇場 pic.twitter.com/cEnNfAPHtO
— ういろうは2ヶ月後に死体 (@poppippo6) October 24, 2021
日車は恐らく東京芸術劇場のシアターイーストかウエストを拠点にしていると思われます。
そして東京芸術劇場には他にもコンサートホール等がありますが
わざわざそのシアターイーストかウエストを選んだ理由は
恐らくステージから見た座席が裁判所の傍聴席に似ているからだと考えられます。
死滅回游泳者となっても弁護士である事には間違いないので
人を殺す場＝処罰できる場所だと考えてるのかもしれませんね。
日車が着衣でお風呂に入ってた事について考察
今週の日車はイカゲーム第2話のサンウが思い浮かびました。#呪術本誌 #wj47 pic.twitter.com/p24ewmh6ZT
— 究極・クロ丸 (@jujutsu_96) October 24, 2021
日車はかなり自分をガチガチに固めていたので
着衣入浴も悪いことと考えていたのでしょう。
着衣入浴はストレス発散になるという事もよく言われてるので
弁護士時代の辛さやストレスも発散する為だったのかもしれません。
死滅回游では日車も弁護士時代より悪いことへの開放感があると思いますので
日車なりの悪い事を死滅回游ではしようとしてるのだろうと考えられます。
日車の死滅回游の可能性について考察
日車の死滅回游への可能性は、過去のあの裁判の2審での出来事での無力さから来てると思います。
死滅回游ならば、総則を犯したものは簡単に罰せられる。
つまり日車の元々の考えの「自分が間違ってると思う事」に対しても納得がいく総則であると
考えてるのではないのでしょうか。
また術式の剥奪については間違った事をした者は剥奪＝死
裁判で考えると死刑に値するからだと考えられますね。
呪術廻戦164話以降の展開予想
レジィと伏黒の対決、日車と虎杖の対決が主になりそうです。
虎杖と伏黒は近い場所にいるっぽいのでそのうち遭遇もできそうですね。
また今後も楽しみです。
