日車の領域展開・誅伏賜死(ちゅうぷくしし)とは【呪術廻戦164話ネタバレ】

呪術廻戦の日車
呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)164話のネタバレ考察ですが、虎杖悠仁vs日車(ひぐるま)がスタート。
日車は領域展開「誅伏賜死(ちゅうぷくしし)」を発動するが、その領域展開でまさかの虎杖の裁判が開かれるが、虎杖悠仁が裁かれる罪とは…
⚠︎こちらでは呪術廻戦本誌164話のネタバレと考察をしております。重大なネタバレが含まれる可能性がありますのでご注意下さい。

呪術廻戦164話のネタバレ

呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)163話では、甘井が過去に虎杖と遭遇していた話から始まる。

そして双方に教えられた場所へと向かう虎杖と伏黒だったが
麗美は何故か「池袋」を通って新宿に向かいたいと話し、1度麗美の拠点へと向かう。

そこに居たのはレジィという不退転の文字を腕に記した人物だった。
一方の虎杖は、日車と出会うが交渉が上手くいかず戦うことになる。
 

164話では、日車と戦うことになった虎杖。
すると日車は領域展開「誅伏賜死(ちゅうぷくしし)」を繰り出す。
そこで行われたのは虎杖の裁判で……?

前回までのあらすじ

・周りに合わせることしか出来なかった甘井は過去に虎杖と出会っていた
・一方伏黒は何故か麗美から「拠点のある池袋」へと行きたいと言われ拠点に向かう
・虎杖は甘井に池袋のとある会場へと連れていかれそこに日車がいると言われる
・さっさと向かおうとする虎杖に何故か引き留めようとするが、虎杖は日車の元に向かう
・拠点に着いた伏黒はレジィという男と遭遇。麗美に騙されており、伏黒は戦おうとする。
・虎杖は風呂に服を着たまま入ってる日車と出会い色々話を聞く。
・そして得点の話をすると日車は断り、理由が術式の剥奪を見届けてみたいからだと話す。
・そんな日車に虎杖は戦いを決意し、日車も背後に式神のようなものを出し戦闘態勢へと入る

第164話『164話「東京第1結界④」』

領域展開「誅伏賜死」

突如でてきた式神に動揺する虎杖。
むやみに飛び込めないことを悟った虎杖は後手に回り
どんな攻撃でも対応しようと身構える。

それに対し日車は領域展開「誅伏賜死(ちゅうぷくしし)」を繰り出す。
発動される前に倒すつもりで日車に蹴りを入れようとした虎杖だが
動きがとめられてしまう。

日車曰くこの領域内では「お互いにあらゆる暴力行為は禁止」となっていたのだ。

そして日車は背後に居た式神「ジャッジマン」に声をかけると
突如虎杖の裁判が始まる

虎杖の裁判

ジャッジマンは「18歳未満にも関わらず2017年7月16日に
宮城県仙台市のパチンコ店マジベガスに入店した疑いがある」と虎杖に話しかける。

虎杖もすぐに記憶が蘇り言い訳をしようとする。
すると日車はジャッジマンは領域内の者の全てを知っているが
日車にはその情報は共有されないのだと言う。

しかし日車はジャッジマンから提出されたと言う「証拠」を取り出す。
証拠の情報は日車にも共有されるのだ。

証拠は必ず虎杖の疑いを確定するものでは無い。
日車は虎杖に「言い分を述べ疑いを晴らしジャッジマンから無罪を勝ち取らなければならない」とせつめするのだった。

誅伏賜死は必殺ではない

日車の領域展開は以前天元が話していた「必殺」の部分を取り除いた領域であったと
虎杖は確信する。

今の領域にある必殺と違い必中に特化した領域展開。
必殺にこだわるあまり条件のハードルも高くなる。

しかし日車の領域は「必殺」では無いこと
「ある程度のルールを説明する縛り」によって成り立っていたのだ。

裁判を続ける日車。
陳述のチャンスは1度のみ。それもお互いにだと話す。
最後六法に基づきジャッジマンが判決を下すという流れのようだった。

虎杖は「有罪になったらどうする」と問うが、それについては日車の説明責任がないと話す。
代わりに今虎杖に求められていることは3つ

・黙秘
・自白
・否認(虚偽陳述も含む)

というのだった。

考える虎杖

虎杖は過去にパチンコ屋に行ってる事、しっかり遊んで勝った事を思い出す。
無罪を主張するには、嘘をつくことは避けられないと判断。
そして証拠の中身が大事だと考える。

虎杖の考えはこの3つだった

・証拠が不十分の際、パチンコ屋での入店を裏付けられない為、この場合は黙秘or否定
・証拠による入店のみを裏付けられてたとすれば、酌量の余地のある言い訳に掛ける
・証拠が遊技まで裏付けるものだったら完全に詰みのため

自発する事も考える。

虎杖は何かを閃いたようにパチンコ屋に入った事を自白たご
トイレに駆け込んだと嘘をつき無罪を訴える。

すると日車は証拠という名の課金所の防犯カメラの映像をを取り出し、
本件当日換金してる虎杖が映っていたというのだ。

その場で頭を抱える虎杖。
虎杖が有罪となった場合は建造物侵入罪にという事になるのだ。

虎杖はずるいと日車に訴えるが、あくまでこの裁判は
マジベガスに入店した事の話だと説明。

そして虎杖に「そんな店知らない」と容疑を否認すればよかったと話し
ジャッジマンに判決を問いかけるのだった。

有罪になった虎杖

ジャッジマンは「有罪、没収」と口にすると
虎杖から何かを奪ってしまう。

そのまま領域展開は終わったが、日車はその間に木槌を虎杖に投げ
何とか避けるがビリビリとした感覚が全身を纏う。

動揺してる虎杖に対し日車は木槌を自由自在(大きくし、虎杖に木槌で攻撃をする。

衝撃で飛ばされる虎杖だったが、呪力が練れないことを感じ取る。
日車は「丈夫だな」と口にする。

呪力を奪われた虎杖は呪力なしで戦おうとするのだった。

呪術廻戦164話の考察・感想

呪術廻戦164話感想

まさかまさかの領域展開でしたね。
法廷のような領域も日車らしい感じですがちょっと厄介な領域な気がします。

呪術廻戦164話考察

誅伏賜死について考察

日車は領域展開の持ち主でしたね。
の誅伏賜死という名前にも意味があります。

「罪を責めて服従させること」を意味する「誅伏」と、
死刑の一種の「賜死」からなる領域だと思われます。
「賜死」は通常の死刑より恩情のある措置であることを表してるようですね。

恐らく日車は得点を稼いでた時もこのように勝ち取っていたと思われます。

必中と必殺について考察


天元が以前話していた領域の必中必殺についてですが
五条等と違い必殺は無いため、日車の領域展開は昔ながらのものであると考えられます。

また縛りを設けているのは、必殺を使わない分高度な技術は要らないが
必中に特化させる為に縛りを設けていると考えられますね。

日車の領域は法廷のようなものなので、必殺よりも必中の方が
有罪になる確率も上がり、結果的に相手を死へと追い込めると考えているのかもしれません。

有罪を受けると呪力を練れないことについて考察

虎杖は有罪判決により呪力を奪われてしまいましたが
恐らくこれは「賜死」に値するものでは無いのでしょうか。
死の代わりに呪力を奪う事で罪を償うのかもしれません。

しかし日車は術式の剥奪(死滅回游だと死に繋がる)について興味を持っていた所から
日車の領域展開でもそれが通用する可能性があるとして
確かめようとしていたのかもしれません。

何故渋谷事変の罪についてじゃなかったのか考察

ジャッジマンと日車は何故か虎杖のパチンコ屋来店について判決を下していました。
しかし虎杖は渋谷事変での大量虐殺をしていますね。

罪が大きいものだとは思いますが、恐らくジャッジマン側も
大量虐殺は「虎杖悠仁は無罪」だと分かっていたからでは無いのでしょうか。

ジャッジマンは全て分かるようですし
宿儺がやったことだと理解していれば、ほかの事で1番相手にとって不利なものを選ぶと思います。

つまり虎杖の中で1番不利なものがこのパチンコ屋来店についてだったのだろうと考えられますし
ジャッジマンも必ず「有罪になるものを厳選してる」と思われますので
日車はそれを知っていて得点を稼いでいたのかもしれませんね。

今後の展開予想

呪力なしで戦う虎杖と日車の対決と同時に
伏黒もレジィとの対決になる事は間違いなさそうです。

麗美やレジィはまだ術式もよく分かっていませんので、どのようになって行くのか楽しみですね。

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