呪術廻戦118話ネタバレ考察・宿儺vs魔虚羅(すくな対まこら)バケモノ同士の頂上決戦!

呪術廻戦本誌118話のネタバレ考察ですが、宿儺vs伏黒が召喚した最強の式神・魔虚羅(まこら)との頂上決戦。宿儺が魔虚羅を倒さないと伏黒の命が尽きることが確定していますが、一体宿儺はなぜ伏黒を助けようとするのか…その謎がだんだん明らかに。
⚠︎こちらでは呪術廻戦本誌118話のネタバレと考察をしております。重大なネタバレが含まれる可能性がありますのでご注意下さい。

呪術廻戦118話のネタバレ

呪術廻戦117話では、重面に刺された伏黒は瀕死の状態であった。
後がないと察した伏黒は、重面と2人で禁断の調伏の儀を行い十種影法術の最強の式神を召喚する
式神によって伏黒は先に倒されてしまう。

しかしそこへ宿儺がなぜか味方として現れるのだった。

118話では、伏黒を死なせない為、魔虚羅との戦闘を開始する宿儺。
魔虚羅の能力は生のエネルギーや呪いを含んでおり、あらゆる攻撃をすることが出来る。
宿儺相手でも物凄い力を発揮する最強の後出し虫拳の持ち主。

しかし宿儺が領域展開を展開するのだった。

前回までのあらすじ

● 負傷した伏黒。重面との戦いを迎えようとしていた。
● 十種影法術は上手く使えば五条同等の力を持つ
● 体力がもうそれほどない伏黒は、2人で無理やり調伏の儀を決行。
● 伏黒は調伏で最強の式神、魔虚羅を呼び出す
● 呼び出した伏黒は魔虚羅の一撃により仮死状態
● 伏黒を死なせない為宿儺が現れ魔虚羅と戦闘を開始

第118話『渋谷事変36』

魔虚羅との戦いを始める宿儺

伏黒を死なせない為に戦闘を開始した宿儺。

魔虚羅は巨大な刃を振りかざして攻撃。
しかし宿儺はそれを右手で受け止め回避する。

その衝撃波は近くにいた重面に降りかかる位の勢いであった。

宿儺は「解」と唱え、魔虚羅を切り刻むような攻撃をし、魔虚羅は体勢を崩す。

宿儺は魔虚羅の振りかざしていた刃が対呪霊に特化した「退魔の剣」であると分析を
反転術式と同じく正のエネルギーを持つものだったのだ。

宿儺が呪霊であれば一撃で消し飛ぶ程の威力だと分析する。

何かをしようとする魔虚羅

魔虚羅は背中にある法陣を回し始め、先程宿儺の解を受けた場所が癒えていく。

どう出るか観察をしつつ再び「解」で攻撃をするが、魔虚羅はその攻撃を弾いたのだった。

そのまま宿儺を掴み遠くへ投げ飛ばす魔虚羅。
その威力は遠くのビルまで宿儺を吹き飛ばす程だった。

吹き飛ばされた宿儺は起き上がるが、目の前にはすでに魔虚羅がおり、追い討ちをかける。
魔虚羅の攻撃をギリギリのタイミングでかわし、宿儺は魔虚羅の頭を鷲掴みに斬撃を放つのだった。

最強の後出し攻撃をする魔虚羅

斬撃を受けた魔虚羅は、頭から腹部まで傷を負っていた。
そこに畳み掛けるように宿儺は上から蹴りを入れ魔虚羅は床に叩きつけられてしまう。

宿儺は攻撃をした直後、読みが正しければ魔虚羅が立ち上がると予想していた。

するとまたを回し傷を回復しながら立ち上がる。
宿儺の読み通りであった。

宿儺曰く八岐大蛇に近いものだという。
一撃目は正のエネルギーから一転。二撃目には呪力が込められていた。

背部の法陣が回転したあとに宿儺の解を見切ってきた魔虚羅。

布瑠の言と法陣は完全な循環と調和を意味する。

つまり魔虚羅の能力はあらゆる事象への適応。最強の後出し虫拳(ジャンケン)だと宿儺は推測していたのだった。

ついに宿儺が領域展開を仕掛ける

宿儺は伏黒と出会った頃であれば、魔虚羅に負けていたかもしれないと考えていた。

宿儺は、「魅せてくれたな伏黒恵」と口にすると領域展開「伏魔御厨子」を発動するのだった。

119話に続きます。

呪術廻戦131話の考察・感想

118話感想

あの宿儺が少し押され気味な場面がありましたね。
魔虚羅はそれ程までの力の持ち主だと実感させられました。

しかし冷静に分析を行う宿儺は流石でした。
領域展開をする事で魔虚羅がどうなるのか熱い展開が期待されますね。

対呪霊に特化した退魔の剣について考察

恐らく魔虚羅は、宿儺を呪霊だと判断し、退魔の剣を発動させたかと思われます。

呪霊であれば一瞬で消え去っていたと宿儺が話すくらいなので
漏瑚達であっても魔虚羅には勝てない可能性がありますね。

呪霊達は負のエネルギーによって作られたものなので
反対である正のエネルギーを受けてしまうと死んでしまうのかもしれません。

宿儺の解について考察

今までも宿儺は切り刻むような攻撃をしてきていましたが
今回初めてその攻撃が「解」であると発覚しました。

以前調理が術式なのではと考察しましたが、これはおそらく解体の解の事だと思われます。

他にも捌や炎の術式もある為調理説が高くなりましたね。

魔虚羅について考察

魔虚羅が十二神将である可能性が高そうです。

十二神将とは薬師如来の式神で、
十二の大願に応じて、それぞれが昼夜の十二の時、十二の月、または十二の方角を守るそうです。

因みに十二神将の中に摩虎羅という式神が存在してますので、そこから来てるのかと思われます。

魔虚羅の能力は十二神将の守るというものから来てる可能性が高いですね。
その為後出しで攻撃を回避出来るのだと思われます。

更に伏黒の嵌合暗翳庭を出す時の手の形が
薬師如来の真言を唱える際に結ぶ印にそっくり!

魔虚羅が式神として最強であるというのも頷けます。

また、魔虚羅は仏教をモチーフとしており、
本来伏黒の十種影法術のモチーフである日本神話とは関係ないのですが…

しかし、十種影法術内で最強の式神とされていますので
禪院家で昔十種影法術を使えた人物が何らかによって術式として追加した可能性があります。

完全に予測ではありますが、偽夏油の中身が乗っ取った相手の術式も使えていることから
かなり昔に魔虚羅という式神を扱える人物を乗っ取り、
何らかによって魔虚羅を十種影法術の術式として追加したのかもしれません。

宿儺のような1000年前の人物が魔虚羅を召喚できる伏黒をマークしているとなると
1000年前の人物が関わってる可能性が高そうです。

今後の展開予想

伏魔御厨子によって魔虚羅は宿儺の領域に入る事になり
宿儺の攻撃は必ず当たるはずですので、いくら後出しした所で攻撃回避は難しくなるかと思われます。

またあの退陣が魔虚羅の後出しに関与してる事からそこを宿儺は狙っていくのではないのでしょうか。

いずれにせよ伏黒を死なせる訳にはいかないので、宿儺も色々な手を使い
どうにか調伏を無かったことにさせるかと思われます。

次週も楽しみですね。

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