呪術廻戦99話でナナミンこと、七海建人がサイドテール呪詛師にブチ切れ…(渋谷事変17)

七海さんブチ切れる
呪術廻戦本誌98話では、虎杖悠仁、伏黒恵によって帳を上げることに成功。
しかし、渋谷Cタワー屋上から瀕死の猪野が落下してきてしまう。

伏黒恵は負傷した猪野を抱えて戦線を離脱、虎杖は渋谷駅に向かう。その裏では禪院甚爾が完全復活を遂げてオガミ婆を殺してしまう。

一方サイドテール呪詛師と釘崎の戦いが始まろうとしていた。

99話では、伊地知が刺された事に対しキレる七海建人。そしてサイドテール呪詛師と釘崎の戦いが始まります。

⚠︎こちらでは呪術廻戦本誌99話のネタバレと考察をしております。重大なネタバレが含まれる可能性がありますのでご注意下さい。

呪術廻戦99話のネタバレ

前回までのあらすじ

・虎杖悠仁と伏黒恵が、術師を入れない帳を上げる事に成功
・虎杖悠仁は渋谷駅へ向かい、伏黒恵は負傷した猪野を連れて帳外へ出る
・甚爾は孫の肉体だけではなく魂すらも乗っ取り完全復活
・冥冥は渋谷-明治神宮前間のトンネルにて呪詛師を倒す
・釘崎と新田は伊地知を刺した呪詛師と対面する

第99話『渋谷事変17』

怒りをあらわにする七海建人

刺され倒れてる伊地知を目にした七海だった。
しかし、己の不甲斐なさに腹が立つことは今までもこれからも人生において有り得ないと考えていた七海。

しかし灰原の死や、伊地知を刺された現実を突きつけてくる諸悪に対し、

舐めやがって。

と怒りをあらわにするのだった。

一方伊地知の事を知らされた真希、釘崎、新田。

真希はキナ臭さを感じ、釘崎と新田は伊地知の元へ

真希とやる気のない直毘人はその場を片付けると指示を出した。

釘崎と新田に対しては屋外、帳の外であればいざと言う時逃げられるという真希の配慮でもあった。

釘崎VSサイドテール呪詛師

伊地知の元へと向かう途中出会ったのは、伊地知を刺したサイドテール呪詛師であった。

釘崎は、新田に文化村に隠れた振りをして東急を通り抜けるようこっそり指示。
サイドテール呪詛師の口振りから伊地知を刺したのはこの呪詛師と判断。
急がないと伊地知が危ないと予測していたのだった。

サイドテール呪詛師は刀を振り出し戦闘開始。
釘崎が対峙し刀を振り落としたと同時に新田は作戦通り逃げ隠れる。

サイドテール呪詛師は呪具頼りであると判断した釘崎。
術式を持っていても中距離タイプである為攻めに入ろうとしていた。

作戦がバレた釘崎と新田新

新田新が隠れたのでは無く、逃げた事を察したサイドテール呪詛師。
釘崎を無視し、すかさず新田新を追いかける。

投げた刀は特殊な力を持ち、新田の逃走を確認していたようだ。
新田は刀で斬られ倒れたタイミングで、サイドテール呪詛師に腹部を勢いよく蹴られてしまう。

釘崎はサイドテール呪詛師に殴りかかるも、振り落としたはずの刀が上から降りかかり、1度太ももあたりを浅く刺される。

しかしその後に顎に強烈な一撃を喰らってしまいその場に跪いてしまうのだった。

サイドテール呪詛師は、以前交流会で釘崎と対面した時より釘崎が強くなっている事を実感していた。
しかし自分の術式が絡むと強いだけでは意味が無いと話すのだ。

時間稼ぎをする釘崎

サイドテール呪詛師は、術式が絡むと強いだけでは意味が無いが、
実際は自分の術式はよく分かっていないと話す。

釘崎は時間稼ぎをする為にサイドテール呪詛師に何がしたいのか問いかける。
するとただ自分が楽しいからこの渋谷事変に参加していると答えるのだった。

そのまま横に倒れていた新田をまた刺す。

釘崎はふらふらになりながらもサイドテール呪詛師に立ち向かい、双方殴りかかろうとした所にガラスが割れる音がするのだった。

そこに現れたのは怒りをあらわにした七海だったのだ。
サイドテール呪詛師は、いいんだっけ?黒じゃないスーツも殺して。と呟くのだった。

100話に続きます。

呪術廻戦99話の考察・感想

呪術廻戦99話感想

とうとう七海の怒りをあらわにする場面がありましたね。
表情には表さない人だったのでびっくりしてしまいました。

また、サイドテール呪詛師の術式がとても気になるところですし、新田の安否も心配です。

己の不甲斐なさを実感した七海の考察

七海は、今までもこれからも己の不甲斐なさに腹が立つ事はないと思っていましたが、
今回伊地知の倒れた姿を目の当たりにし、初めて怒りをあらわにしていました。

その際灰原の場面も出てきていた事から、本当は高専時代の灰原の死にも己の不甲斐なさを実感していたのではないかと考えられます。

高専時は、五条1人で良くないですか?と夏油に伝えてました。
しかし、五条が居ない今、後輩である伊地知を守れるのは七海達大人の術師だけだったはずなのに、守れなかった事に対して怒りをあらわにしていたのかと思われます。

また同期や後輩を亡くすのはもう御免だとそう思っていたのかもしれませんね。

サイドテール呪詛師の刀と術式について考察

サイドテール呪詛師こと、重面春太(しげもはるた)の刀は、交流会の際に一緒にいたハンガーラックの男に作って貰ったものでした。

その際サイドテール呪詛師は非力である事が分かっていましたので
この刀には何らかの意思が備わっているのかもしれません。

また追跡のようなものも出来てますので、刀が情報を教えてくれるのかもしれませんね。

術式については正直な所全く分かりませんが、目の下の線が気になります。
もしかしたらこの線が関係してくるのではないのかと考えています。

自分の術式が分からないというのもまだ謎ですね。

ただ楽しいからと答えた事に対する考察

サイドテール呪詛師は、渋谷事変に参加した理由がただ楽しいからと話していました。

以前弱いものいじめが好きと話していましたので、自分より弱い人間を殺したりするのを純粋に楽しんでいるのかと思われます。

だからこそ白髪おかっぱ頭にスーツの人間を殺すように指示されてたのかもしれません。
自分より弱い人間ならさくさく殺せるサイドテール呪詛師には指示出しやすかったのかと思われます。

そして何となく真人のような感じもしますね。
真人もこの状況を楽しんでいるので、真人に考えは近いのかもしれません。

今後の展開予想

恐らく怒りをあらわにした七海とサイドテール呪詛師の戦いに切り替わるかと思われます。

釘崎も顎を負傷していますし七海に指示され、新田を連れて家入の元まで行くのでないのでしょうか。

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