呪術廻戦119話にて虎杖悠仁(宿儺)が一般人を死亡させまくり絶望…【渋谷事変ネタバレ】

⚠︎こちらでは呪術廻戦本誌119話のネタバレと考察をしております。重大なネタバレが含まれる可能性がありますのでご注意下さい。

呪術廻戦119話のネタバレ

118話では、伏黒を死なせない為、魔虚羅との戦闘を開始する宿儺。
魔虚羅の能力は生のエネルギーや呪いを含んでおり、あらゆる攻撃をすることが出来る。
宿儺相手でも物凄い力を発揮する最強の後出し虫拳の持ち主。

しかし宿儺が領域展開を展開するのだった。

呪術廻戦119話では、伏黒を死なせない為に魔虚羅との戦闘をしている宿儺。
領域展開「伏魔御厨子」を発動し、必中の斬撃で魔虚羅を追い込んでゆく。
宿儺により魔虚羅が倒され安心していた重面。

しかし重面もまた宿儺により殺されてしまう。

死を免れた伏黒は宿儺によって家入と夜蛾の元へ連れていかれるのだった。

前回までのあらすじ

● 宿儺と魔虚羅の戦闘開始
● 魔虚羅の強さはあらゆる事象への適応できることであった
● 宿儺は領域展開「伏魔御厨子」を使い魔虚羅を追い込んでゆく

第119話『渋谷事変37』

宿儺の必殺技「伏魔御厨子(ふくまみずし)」とは

伏黒が召喚した魔虚羅と戦闘を続ける宿儺は領域展開「伏魔御厨子」を発動させる。

宿儺の斬撃は2種類存在している。
1つが通常の斬撃「解」。もう1つが呪力差、強度に応じ一太刀で対象を卸す「捌」

伏魔御厨子は、他の者の領域と異なり、結界で空間を分断しない。
結界を閉じず生得領域を具現化することは正に神業であるという。

加えて相手に逃げ道を作るという縛りにより底上げされた必中効果範囲は、最大半径200mにも及ぶ。
伏黒への影響を考慮し、今回は効果範囲を半径140m、地上のみに絞った宿儺。

宿儺はその範囲にいた狗巻によって避難していた人間をも巻き込む事になるのだった。

必中効果範囲内では

宿儺の伏魔御厨子は必中範囲内の呪力を帯びたモノには「捌」が、
無生物には「解」が、領域が消滅するまで絶え間なく浴びせ続けられる。

魔虚羅を攻撃しつつ、地上で避難していた人間も無差別に攻撃を喰らい
範囲内に居る渋谷の人間も次々と死んでゆく。

魔虚羅の唯一の破り方は初見の技にて適応前に攻撃をする事だった。
「捌」は魔虚羅にまだ使用しておらずその条件を満たしている。

しかし魔虚羅の適応化が「解」ではなく
「捌」を含む斬撃そのものに行われていたら、魔虚羅(まこら)を倒す事は出来ない。

宿儺の予想は当たっており、魔虚羅は適応化して身体の再生を終えようとしていた。

宿儺はそれを見越して「開(フーガ)」と唱え炎の矢を魔虚羅に投げる。

再生が終わりきっていなかった魔虚羅は攻撃により完全に消滅。

同時に渋谷も大爆発を起こすのだった。

重面春太の術式

ついに魔虚羅を倒す事が出来た宿儺に呆然と立ち尽くすサイドテール呪詛師こと、重面春太。
宿儺は魔虚羅の法陣を投げ捨て重面に去れと話しかける。

その場から離れる重面。
重面の術式は奇跡を貯めるというもの。
日常の小さな奇跡を重面の記憶から抹消し蓄えてる事で奇跡を蓄えられる。

蓄えられた奇跡は重面の命に関わる面で放出される。

奇跡の多寡は目元の紋様で識別できるが、重面自身はそれを自覚していない。

「今日も生き延びた」と笑みを浮かべ走り去ろうとする重面だったが
突如重面の体が真っ二つに切断される。

蓄えられた奇跡は既に七海との戦闘で使い果たしていたのだった。

その場に倒れ死ぬ重面。

宿儺はそんな重面に見向きもせず「そろそろだな」と口にするのだった。

家入達の元に運び込まれる伏黒

宿儺により瀕死の伏黒は夜蛾と家入の元に運び込まれる。

夜蛾は去る瞬間の宿儺を一瞬だけ見ていたが
虎杖だったのか宿儺だったのは分からなかった。

そして宿儺と入れ替わった虎杖は苦痛の表情を浮かべていたのだった。

120話に続きます。

呪術廻戦119話の考察・感想

119話感想

宿儺の伏魔御厨子の威力は本当に凄いものでしたね。
一瞬で魔虚羅を倒したあたりさすが呪いの王だと感じました。

しかし範囲内の人間諸共殺している為渋谷の状況は更に悲惨な事になってそうです。
最後の虎杖の苦痛の表情もかなり心に刺さりました。

伏魔御厨子について考察

宿儺の「解」と「捌」の説明から調理の術式でありそうだと感じました。

そして他の領域と異なり空間を分断しないのは宿儺のみが出来るようですが
これはやはり宿儺の呪力センスによるものでしょうか。

また必中効果は最大半径200mに及ぶようですが
宿儺は必中効果の距離を調整できるようですね。

ただ調整すればする程必中効果が弱くなるのかと思われます。
そのためギリギリ伏黒に当たらない範囲内、かつ魔虚羅を倒せるレベルにしたのかと思われます。

因みに避難していた人間の近くに狗巻が居たはずですので
巻き込まれてる可能性は十分にあるでしょう。

魔虚羅が再生しようとしていた理由について考察

初見の技で魔虚羅を倒そうとしていた宿儺。
「捌」は魔虚羅に使用していなかったため、条件を満たしていましたが
もし魔虚羅の適応化が「解」ではなく、「捌」を含む斬撃そのものに行われていたら、魔虚羅を倒すことはできません。

今回魔虚羅は再生しようとしていた事から事前に宿儺の斬撃自体を適応させていたと考えられます。

しかし再生を終える前に炎の矢で倒す事に成功したのは
この炎の矢は漏瑚にしか使っていません。

つまりこの炎の矢は魔虚羅にとって初見の技であり、万が一に備え宿儺もこの技を出していなかった
と考察できます。

重面の紋様について考察

以前重面の目元の紋様について考察していましたが
回を追うごとに重面の紋様は黒から白へと変化しておりました。

今回は既に重面の紋様は全て白になっていましたので
恐らく奇跡が溜まると紋様は黒に、術式発動すると
命に関わる局面の数だけ白へと変化していくのだと思われます。

そして重面は以前自分の術式がよく分かっていないと話していた為
紋様の数や奇跡がどのくらい溜まるかも把握していなかったのだと思われます。

また、最期真っ二つになったのは、宿儺による攻撃だろうと予測できます。

最後の虎杖の表情について考察

宿儺は恐らく伏黒を家入達の元に運び込んだ後、先程居た場所まで戻り
虎杖と入れ替わっていたと思われます。

苦痛の表情を浮かべている事から、恐らく虎杖は宿儺がやった事への絶望感から
あの表情をしていたのだろうと考えられますね。

今後の展開予想

宿儺は虎杖と代わっているはずですので、恐らく虎杖には
渋谷の惨状を見て精神的ダメージがかなり溜まっていると思われます。

しかしまだ五条を助け出せていませんし、戦闘出来なくなっていた
脹相の行方や、真人もまだ虎杖の元へ現れていませんので
今後は脹相もしくは真人戦へと変わるのではないのでしょうか。

次回から虎杖の精神状態がとても気になりますね。

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