某うどん店のコマーシャルでも話題の“鬼おろし”、ご存知でしょうか。
細かく均一に大根をおろした大根おろしとは違い、かなり粗い目で大根をおろしたものが“鬼おろし”です。
これまで薬味の一つという印象が強かった大根おろしですが、“鬼おろし”にチェンジするだけで、料理が格段にブラッシュアップしますよ。
細かく均一に大根をおろした大根おろしとは違い、かなり粗い目で大根をおろしたものが“鬼おろし”です。
これまで薬味の一つという印象が強かった大根おろしですが、“鬼おろし”にチェンジするだけで、料理が格段にブラッシュアップしますよ。
“鬼おろし”初心者は麺類からスタート
何はともあれ、“鬼おろし”デビューを果たしたい方はまず、麺類のトッピングとして使ってみてください。
しっかり食感のある“鬼おろし”は、太麺の麺類との相性が抜群です。
ざるうどんのトッピングに“鬼おろし&スダチ”でさっぱり!
こってり豚骨の太麺ラーメンに“鬼おろし”を追加し、ほんの気持~ちさわやか感アップ! と、使い勝手も豊富です。
ちなみに、ツルツルっとしたのど越しを楽しみたい素麺などの細麺には細かな大根おろしの方が食感を邪魔しないので、オススメです。
中級者は鍋や煮物にどうぞ
大根おろし同様、“鬼おろし”も鍋料理や煮物にもピッタリです。
お鍋なら、大きめの野菜とぶつ切りのお肉を入れた水炊き風や、さっぱりポン酢でいただきたいしゃぶしゃぶなどが相性抜群。煮物も、肉類や厚揚げなど、ちょっとこってり目の具材が入ったものがオススメです。
“鬼おろし”のボリューム感で、少量でもお腹いっぱいになるなんていう声もあるくらいですから、ダイエット中の方にもいいかもしれませんね。
上級者に提案したい揚げ物との相性の良さ
揚げ物に大根おろしは定番です。
では、なにが上級者向けなのかって? それは“鬼おろし”を味付けのポイントとして使ってほしいところ。
例えば、南蛮漬けにはたまねぎが定番ですが、それを“鬼おろし”にチェンジ。あるいは、いつもソースをどばっとかけてしまうとんかつを、ポン酢を加えた“鬼おろし”にチェンジ。
目が粗い分、味がしみこみやすい“鬼おろし”を上手に使えば、ヘルシーで美味な理想の一品が完成します。
ご家庭の定番薬味をちょっと工夫しただけでできる“鬼おろし”を使って、いつもの食卓をブラッシュアップしてみてくださいね。