呪術廻戦108話、陀艮(だごん)領域展開⇒蕩蘊平線(たううんへいせん)&死累累湧軍コンボ強すぎ

呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)本誌107話では、水を操る陀艮(だごん)との戦い。先頭を切って戦うのは禅院直毘人(ぜんいんなおびと)であった。
直毘人のフレーム化の術式を使い高速で攻撃をしていくが、陀艮は腹部に印を出し領域展開し、海の領域の中に入ってしまう。

108話では陀艮と対峙。
直毘人の術式により陀艮を圧倒するが、陀艮の領域展開により大量の式神に襲われる。
1級術師の直毘人と七海が捕まってしまい、窮地に陥る禅院真希。
陀艮が勝つかと思われたが、伏黒恵が領域を展開する。

⚠︎こちらでは呪術廻戦本誌108話のネタバレと考察をしております。重大なネタバレが含まれる可能性がありますのでご注意下さい。

呪術廻戦108話のネタバレ

前回までのあらすじ

・七海、直毘人、真希は陀艮と対峙
・陀艮は水の術式を使い、呪力過多であった
・直毘人を始め七海真希も速度で陀艮が攻撃出来ないようにする
・陀艮は領域展開をしてしまう

第108話『渋谷事変26』

領域内に閉じ込められる3人

陀艮は領域展開 蕩蘊平線(たううんへいせん)を展開し
直毘人、七海、真希は領域内に閉じ込められてしまう。

そこは南国の海のような場所。
領域内では陀艮の作り出した魚の式神に即座に攻撃されてしまう。
真希と七海は攻撃を受けるまで式神の存在に気づくことができなかった。

一方の直毘人は秘伝 落花の情で式神からの攻撃を回避していた。

落花の情とは御三家に伝わる対領域の術。
簡易領域は自分の周りを小さい範囲のバリアで守るもので、自ら発動する。

しかし落花の情は、必中の術式が発動し触れた瞬間にカウンターで呪力を解放し身を守る
自動的に発動し膜のように身を守る術であった。

陀艮は先程の式神での攻撃により3人の力量を見極めていた。
自らの力の70%を直毘人に、30%を七海に調整していた。
呪力のない真希は除外されていた。

術式解放する陀艮


陀艮は術式解放「死累累湧軍(しるるゆうぐん)」を発動する。
大きな大量の魚の式神が襲いかかろうとしていた。

それを見た七海は真希に触れられたと感じたら片っ端から叩き潰すように指示する。
呪力のない真希にはそれしか方法が無かったからだ。
その瞬間七海は魚の式神に喰われてしまう。

一方落花の情で身を守る直毘人もさすがにマズいと考えていた。
式神の勢いが衰えないからだ。

すると自分の視界を覆うほど式神によって視界が遮られ
陀艮の拳の攻撃で落花の情は解除されてしまい
直毘人も式神に喰われてしまう。

陀艮の領域に付与された死累累湧軍は、際限なく湧き出る式神の術だったのだ。

ピンチに陥る真希

直毘人と七海を式神によって戦闘不能状態にした陀艮は
真希に向かって1番弱いと話しながら攻撃をする。

真希は呪具を使い攻撃を回避。
弱いと言うなら1発で殺せと挑発するのだった。

それに陀艮は直毘人と七海のように攻撃すると言う。
真希は先に伏黒と合流した方が良かったと後悔していた。
なぜならあれが使えるからだった。

伏黒が領域を展開する


後悔していた真希の元に領域展開「嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)」と共に海の中から伏黒が登場する。

領域の押し合いによりギリギリ陀艮の領域内に入ることが出来た伏黒。

伏黒の術式を使い真希の足元に影を作り、そこから特級呪具游雲(ゆううん)を渡す。
真希の言っていたあれとは、游雲の事だったのだ。

真希は游雲を受け取り、オマエって奴は本当にクソ生意気な後輩だよと言いつつ
自信に満ち溢れた顔をしていたのだった。

109話へと続きます。

呪術廻戦108話の考察・感想

108話感想

陀艮の領域展開はやはり海に関するものでしたね。
そして七海と直毘人の生死が気になるところです。
真希のピンチは伏黒のお陰でどうにかなりそうですが今後どうなるのか気になりますね。

落花の情について考察

直毘人が使っていた落花の情は、御三家に伝わるという事でした。
となると、恐らく加茂憲紀や、五条も使えるのでは無いのでしょうか。

五条は領域展開出来るのであまり必要は無さそうですが
加茂がもし領域内の必中術式が当たりそうになると落花の情で身を守る事は出来そうですね。

真希は眼中に無かった陀艮について考察

これは恐らく真希に呪力がない事が1つの要素かと思われます。
呪力が無い為、七海や直毘人よりも確実に必中の術式は当たりますし
何もしなくても殺せると考えていたのでしょうか。

陀艮は真希が天与呪縛のフィジカルギフテッドの持ち主なのは知らないはずですし
妥当な考えなのかもしれません。

伏黒の領域展開について考察

伏黒は領域展開 嵌合暗翳庭でどうにか陀艮の領域内に入り込めていましたが
これはどこか入り込める隙間のような物があったのかもしれません。

本来領域展開では、外側から人間は入り込めないはずですが
伏黒も領域展開をした為に押し合いによって多少領域を破る事が出来たのだと思われます。

伏黒の領域展開はまだまだ不安定のはずですが陀艮の領域内に入り込めてるので
安定した際には、五条のように押し合いで勝てる可能性もありますね。

游雲について考察

伏黒の影の術式により游雲が真希の元に手渡されていましたが
これは、京都校交流会時に游雲を伏黒が真希に手渡していたので
常に真希の呪具は伏黒が隠し持ってるという事になります。

ただでさえかなり高額な游雲ですし、伏黒の影を使ってしまっておけば
常に真希に游雲も手渡せますから両者にとっても都合がいいのだと思われます。

信頼関係があるからこそできる事ですね。

今後の展開予想

真希が游雲を手にした事で、陀艮とは何とか戦えるでしょう。
ただ一筋縄ではいかないでしょうし、伏黒も領域を展開するのが精一杯だと思われますので
ギリギリの戦いになるかと思われます。

あとは七海と直毘人が何とか生きていれば勝てる可能性は上がると思います。
今後どうなるか更に楽しみですね。

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