天気からSNSまで!ブックメーカーでの意外なベットの対象を一挙紹介!

スポーツの新しい楽しみ方としてブックメーカーの「スポーツベッティング」が話題になっています。

スポーツベッティングのサイトの大手BETINJAPANなどでも紹介されているように、サッカーやバスケをはじめ、さまざまな人気スポーツの結果を予想し、オンライン上で賭けることのできるブックメーカーですが、実はベットの対象となるカテゴリーが思いのほか広いことは、そこまで知られていないかもしれません。

 

例えば昨年終わったばかりのサッカーW杯について、早くも次回の2026年大会の優勝チームの予想に賭けることが可能ですし、ゲーリックフットボールやローラーホッケーなど、日本ではマイナーとされているスポーツにもベットすることが可能です。

 

そうは言ってもスポーツはスポーツでしょ、と考えている方もいるかもしれません。ですが、ブックメーカーで提供しているカテゴリーは、スポーツだけではありません。スポーツには一切興味がないという方でも、楽しめそうなベットがあるのです。

 

この記事では、そんなスポーツ以外のベットの対象を一挙に取り上げ、紹介します!

海外政治

海外政治のカテゴリーは、ブックメーカーのスポーツ以外の賭けの対象としては比較的有名です。欧米では日々酒を片手に政治について熱い議論を交わすのが一般的で、ブックメーカーのオッズを議論の根拠に意見を戦わせている姿が目に浮かびます。

 

ここで提供されているのは欧米の選挙の結果がメインで、アメリカの大統領選挙などはよく知られていますが、それ以外の国の大統領選挙の結果や、第1党として選ばれる政党の予想なども可能です。

 

大手ブックメーカーの一つ「22bet」では「アイルランドの統一に向けた国民投票が行われるのは何年か?」という予想が提供されており、ベットの選択肢は、2023、24、25、26、27年かそれ以降となっています。さらに「ポーランドの中央銀行が2028年6月30日までに1000ズウォティ札を導入するか」の予想もあり、こういった長期ベットは結果が出る前に、ベットしたことすら忘れてしまいそうです。

 

ともあれ、海外情勢や政治に詳しい方は、このオッズと実際の結果を比べてみるのも、面白いかもしれません!

セレブリティ

エンタメのカテゴリーでは、アカデミー賞やグラミー賞などの賞レースがベットの対象となるのは多少知られていますが、ハリウッドセレブたちのゴシップや噂さえも、賭けの対象にしてしまうのがブックメーカーです。中には本人たちからすると余計なお世話、と言いたくなるような辛辣な予想もあります。

 

せっかくなので、現在見つかる予想の例をいくつか挙げたいと思います。

一つ目は「ベン・アフレックとジェニファー・ロペスが2023年中に別れる」というもので、オッズは「はい」が8、「いいえ」が1.067となっており、別れないことが優勢です。

 

二つ目は「シャキーラとトム・クルーズがカップルになる」というもので、オッズは「はい」が8、「いいえ」が1.05。

 

最後は、『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で知られ、カニエ・ウェストの元パートナーでもあったキム・カーダシアンが、現在コラボを展開するハイ・ファッションブランドDOLCE&GABBANAから「2023年内に関係を切られる」という予想で、オッズは「はい」が7、「いいえ」が1.067で、予想はまだコラボが続く方が優勢です。

天気

「賭け」というのは、基本的にそれに関わる者の意志が介在できない事象が対象になります。そういった意味で、天気は「介在のできなさ」の最たるものと言えますが、同時に「そこまでやるか」と言いたくなるようなカテゴリーでもあります。

 

この「天気」のカテゴリーは、ある特定の地点における指定日時の天気や気温が、提示されたものになることを予想するのが一般的で、例えば成田空港のある日付の気温、あるいはカナダ・トロントの特定の日付の最高気温を予想する、などがあります。

 

また「スウェーデンが、2023年9月30日までにスウェーデンで記録されている史上最高気温を破る」といった予想も提供されており、温暖化が進む現在、こう言った「最高気温を破る」系のベットはチャンスかもしれません。

SNS

もはやここまでくると何でもアリという感じすらありますが、最後はSNSに関するカテゴリーです。ブックメーカーでベットできるSNSのカテゴリーは、フォロワー数に関するものがほとんどです。

 

上で紹介した「22ベット」で見つかった例を紹介すると、一つ目は「2023年末最も多いフォロワー数をもつTIKTOKアカウント」で、本命上位3名は、現在すでに世界最大のフォロワー数を誇るTikTokerカベンネ・ラメ、ダンス動画で高い人気を誇るアメリカのチャーリー・ダミリオ、そしてザック・キングとなっています。

 

同様に「2023年末最も多いフォロワー数をもつTwitterアカウント」の予想では、本命はイーロン・マスクとバラク・オバマ元大統領です。こちらはTikTokの本命とは明確に異なっており、非常に面白いところです。

 

また「次にフォロワー100万人を達成するTwitterアカウント」という予想もあり、本命はドナルド・トランプ元大統領、テイラー・スウィフト、そしてインドの現首相ナレンドラ・モディとなっています。特にテイラー・スウィフトなどの有名人がすでにフォロワー100万人を超えていないのが、やや意外にも思われます。

 

以上、この記事ではブックメーカーでの意外なベットの対象として、海外政治、セレブリティ、天気、SNSの4つのカテゴリーを紹介しました。実際にベットするだけでなく、オッズと実際の結果を比べるなど、話のタネとしても面白いかもしれません。

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