呪術廻戦140話ネタバレ!乙骨憂太vs虎杖悠仁、おっこつ先輩は敵だった!?

虎杖悠仁を狙う乙骨ゆうた
呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)140話のネタバレですが、伏黒が唯一手放しで尊敬できる先輩・乙骨憂太が、虎杖悠仁の命を狙うというなんとも残酷な展開。しかし、虎杖襲撃には裏があるのか…五条悟を凌ぐ呪力量をフル開放する乙骨先輩がエグ強すぎる…
⚠︎こちらでは呪術廻戦本誌140話のネタバレと考察をしております。重大なネタバレが含まれる可能性がありますのでご注意下さい。

呪術廻戦140話のネタバレ

呪術廻戦本誌139話では、虎杖と脹相が協力しながら呪霊を倒している所に禅院直哉が登場し、戦闘開始。
更に虎杖を殺そうと追ってきた不気味な気配を纏った乙骨憂太の登場により事態が急変しました。

140話では乙骨vs虎杖、直哉vs脹相の戦いがそれぞれ描かれます。

前回までのあらすじ

● 呪霊狩りを続ける虎杖と脹相だが、虎杖の戦闘センスが格段に上がった
● 脹相は虎杖の父にも縫い目があった事を思い出せと話す
● 禅院直哉登場
● 直哉の術式は速度に関係する事だった
● ぬるっとした不気味な気配を纏った乙骨憂太がとうとう登場する

呪術廻戦140話『執行』

直哉の襲撃と時同じく現れた乙骨憂太

突如ビルの上に現れた乙骨憂太に、虎杖は誰なのか分かっていなかった。

そんな乙骨は刀を抜き、ビルから虎杖の元に飛び降り着地。
着地した瞬間に周りの壁や地面諸々が吹き飛ぶ。
乙骨は壁や地面が吹き飛ぶ程の呪力を使ったのだ。

その場面を見た虎杖、脹相は圧倒される。

乙骨は「誰が虎杖くんの何?」と殺気じみた目をしながら問いかけると
「やっぱり悠仁の死刑執行人か」と乙骨の言葉に反応したのは脹相だった。

禪院直哉が乙骨の味方をする

虎杖はそもそも乙骨憂太を知らないため口を開けずに居たが、直哉は「味方やで。君乙骨くんやろ?」と話す。
更に真希の従兄弟である事、乙骨と同じく虎杖を殺す為にここに居るし邪魔もしないと。

しかし直哉はある条件を乙骨に出す。

・虎杖悠仁を殺す事を暫く上に黙っている事
・虎杖を餌に会いたい人がいる事

これを条件とするのであった。
直哉は、伏黒恵を殺す事が1番の目的な為虎杖の生存を餌にしたかった。

乙骨はそれを聞き条件を承諾。そっちは任せますと直哉に話すのだった。

逃走を試みる虎杖と脹相

一方の虎杖は乙骨と聞いて伏黒が話していた五条と同じ特級術師・乙骨憂太である事を察する。
脹相は乙骨が死刑執行人である事を察し、虎杖にこっそり逃走する事を提案する。

・直哉は種(術式)のあるスピードタイプで追いかけっこは難しい。脹相が足止めをする事
・五条と同じタイプの乙骨とは戦ったら死ぬ。虎杖は乙骨から逃げる事だけを考える事

これは虎杖と術師を戦わせず、かつ脹相に引け目を感じさせない為。
世話が焼けると思いつつも、脹相はお兄ちゃんとして虎杖を守るためこの提案をしたのだ。

昨日の地点で落ち合う事を約束し、虎杖は乙骨が逃げ、脹相はその間直哉を足止めし始めるのだった。

脹相VS禪院直哉

作戦通り逃げに徹する虎杖とそれに気づいた乙骨。
走り出しで潰すつもりだった乙骨だったが、虎杖は想像以上のスピードであった。
逆に虎杖も抜き身の刀を持っている乙骨のスピードに圧巻されていた。

脹相は走り始めた乙骨の妨害をするが、直哉がそれを察知し脹相を止める。
そして作戦通り乙骨VS虎杖 直哉VS脹相の展開になるのだった。

直哉は脹相の首元を掴み拳を後頭部にぶつけると
「見てたでさっき。赤血操術やろ?」と脹相の術式を見抜いていた。

直哉は続けて「穿血」以外は怖くない事、それを出すにはでかいタメのいる「白斂」が必須な事。

それはスピードタイプの直哉からしてみれば脹相の弱点でもあった。
タメに時間がかかるという事はその間直哉に攻撃が出来ない。
直哉は逆にその間速さを使い脹相に攻撃をしてしまえる、その事を踏まえ「詰みや、死ぬで君」と話すのだった。

煽られた脹相は「オマエこそ俺の弟に手を出して生きて帰れると思っているのか?」と問うのだった。

乙骨憂太VS虎杖悠仁

場面は変わり虎杖は乙骨から逃走をしていた。
刀を抜き虎杖を斬ろうとする乙骨に、虎杖は目の前の横転している車を上手く使い攻撃をかわす。

乙骨は絶対斬ったと思ったのに斬れなかった。
更に「真希さんみたいだ」と虎杖のフィジカルギフテッドさに驚いていた。

虎杖はその間に車を乙骨に全力で投げつける。
それもそのはず。見通しのいい所では乙骨から逃げきれない。

その為屋内に逃げ距離を取る作戦に出るも
建物の入口を防ぐように突然先程の車が落ちて虎杖は足止めを食らうのであった。

実は乙骨が虎杖を足止めする為車を投げつけたのだった。

五条悟より呪力量の多い乙骨憂太


車を投げつけた乙骨は虎杖に「驚いた?パワータイプには見えないもんね」と話す。
しかし虎杖は乙骨がとんでもない呪力量を纏っている事に気づいていた。

「俺と真逆だな」と話す虎杖。
パワー不足を物凄い呪力強化で補う乙骨と、呪力不足を物凄いパワー強化で補う虎杖は正反対であったのだ。

そんな虎杖に乙骨は「呪力量は五条先生よりも多いんだよ」と話す。
驚く虎杖に話を続ける乙骨。

五条は「六眼」持ちの為、術式を発動した時の「ロス呪力」が限りなくゼロ。
パフォーマンスでは五条が1番で、乙骨に呪力切れがあっても五条にはそれがない事を説明する。

話を終えた乙骨は再度虎杖に物凄い速さで斬りかかり、逃げ場を失う虎杖。

虎杖は東堂の言葉を思い出す。
一流の術師程、呪力の流れが読みづらい。
それは呪力操作の制度が高いから直前まで攻撃が予測できないという事。

しかし乙骨は違ったのだ。
刀を含め全身から常に呪力が立ち昇っているのだ。

それは動きを読む読まない以前の問題であり、乙骨の攻撃は虎杖にとって全てが決定打にも成りうる。
更に虎杖からの攻撃は、纏った呪力のお陰で全てのダメージを最小限に抑えることができる。

それは虎杖にとって最悪の状況であったがまだ死ぬ訳にはいかない。
なぜなら「あとは頼みます」七海の言葉を思い出していたからだった。

七海の言葉を胸に、虎杖は乙骨に立ち向かうのであった。

141話に続きます。

呪術廻戦140話の考察・感想

140話感想

1番最悪のバッティングパターンでした。
そして直哉は乙骨と手を組みましたが、伏黒の事はバレていないのか気になりました。
乙骨の呪力量があの五条悟よりも上というのにはびっくりです。

脹相と直哉の戦いはどうなっていくのか、虎杖は乙骨から逃げ切れるのか楽しみです。

脹相と禪院直哉の戦いについて考察

直哉は赤血操術を知っていましたが、これは御三家が関わっています。
赤血操術は本来、加茂家相伝術式となります。
禅院家である直哉は術式について詳しいのも当然です。

ただ脹相がなぜ赤血操術を持っているかは知らないようでした。
加茂憲倫が作った九相図だから赤血操術を受け継いだとは思われますが、直哉はそこまでは恐らく知らないと思います。

また「白斂 穿血」についてですが、説明通りタメがいる技となります。
恐らく投射呪法を使う直哉は速度を上げることで、タメの間に脹相に攻撃出来てしまうので「死ぬで」と話したのかと思われます。

乙骨と五条の呪力量についての考察


乙骨の呪力量は五条悟よりも多いと説明がありましたが、五条は六眼があるお陰で精密な呪力操作を行えます。
それは相手によって呪力量を変える事も容易いですし、万が一呪力を沢山使ったとしても反転術式で常に新鮮な脳みそにしている為、基本的に呪力量がゼロになるという事はありません。

乙骨の場合は常に全力全開の呪力を纏った状態。
常に100%の力を発揮する事が出来ますが、その分呪力の消費も激しいと思われます。
しかし逆に言うと呪力切れが起こるまでは五条よりも多い呪力量で戦えるという事。

呪力切れがない限り、乙骨の攻撃は虎杖にとって致命傷を負う程にもなりうるし
虎杖が攻撃をしても全身に纏った100%の呪力量のお陰で虎杖の攻撃が全く効かないという事になります。

虎杖にとってはかなり厳しい相手になるかと思われます。

五条先生
やっぱり、ぼく、最強だから。

虎杖悠仁がななみんの言葉を思い出した理由と考察

虎杖は追い込まれた際に七海の最期の言葉「あとは頼みます」を思い出していました。
更に「まだ死ぬわけにはいかない」とも発言しておりました。

これは七海が本来は言うべきではなかった虎杖への呪いの言葉となってしまった可能性が考えられます。

作中では何度もじーちゃんの言葉を思い出してる場面がありましたが、どれも虎杖自身のピンチの際に思い出していました。
亡くなった人の呪いの言葉を思い出すタイミングがピンチの際であれば、七海の言葉も虎杖にとっての呪いになってしまった可能性は十分有り得ます。

ただじーちゃんの「オマエは強いから人を助けろ、大勢の人に囲まれて死ね」や、伏黒は死んでないので呪いになってるかは不明ですが、伏黒の「死んだら殺す」のような死んだ時の言葉が多い中、七海は「あとは任せます」と虎杖が生きる事を呪いとしてました。

これは七海の優しさであり虎杖に対する信頼から来てるのかと思われます。

実際その言葉の通りまだ死ぬ訳にはいかないと虎杖は発言してますし、いい方向の呪いの言葉であると考えています。

今後の展開予想

まず禪院直哉の術式判明するかと思われますし、恐らく脹相は直哉に勝てる技を出してくるのではないでしょうか。
脹相がどのように対処していくのか楽しみです。

乙骨に関しては、そろそろリカを出してきてもいいのかなと思われます。
リカが出てくる事により、一気に乙骨と虎杖の戦いに拍車がかかりそうな予感もしますね。
今後が楽しみですね。

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