呪術廻戦160話ネタバレ|虎杖悠仁の母親はニセ夏油・羂索(けんじゃく)だった!

呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)160話では、虎杖悠仁が転校する前に所属していた“オカ研”こと、オカルト研究会の先輩たちが登場。そこで衝撃の事実が判明。虎杖悠仁の母親が実は…そして、虎杖悠仁が宿儺の指を飲み込むことは母親に仕組まれていたとは…
⚠︎こちらでは呪術廻戦本誌160話のネタバレと考察をしております。重大なネタバレが含まれる可能性がありますのでご注意下さい。

呪術廻戦本誌160話まとめ

呪術廻戦159話では、日車の弁護士時代の話が始まる。
日車は過去に刑事裁判で弁護をしていた。

大江という男の弁護をし、調べに調べあげ1度は無罪判決になったが2審では有罪、無期懲役となってしまう。

検察のマンパワーと税金を投入し、更に無茶な事実認定が下され、有罪ありきの裁判となってしまった。

日車は昔から自分がおかしいと思った事は放っておけない性格で
世の中が保身を選び目を瞑る中、自分だけは目を開けていたいと願っていたのだ。

2の判決後、日車はやり直しを要求する。その背後には目を瞑る式神のようなものがいた。

呪術廻戦160話では、ついに死滅回游に動きが出る。

かつての先輩、佐々木と井口も死滅回游の泳者に選ばれていた。

佐々木の家に簡易結界を張った羂索は佐々木に死滅回游の説明をし
結界内に入ったら泳者となる事を話し、1度結界前までに連れていく。

2人はオカ研として入るか悩んでいた。

一方虎杖達は分担をし、結界内に入る決意を固める…

前回までのあらすじ

・日車は弁護人をしていた
・日車は弱者救済というよりも、出来る限りの人間を平等に助けたいと考えていた。
・大江という男の為に証拠を集め一審で無罪判決を下される
・しかし検察のマンパワーにより大江は2審で有罪、無期懲役判決
・納得がいかない日車はやり直しを要求、背後には式神がいた。

第160話のネタバレ

佐々木の元に現れた羂索

佐々木が眠る場所に突如現れた羂索(けんじゃく)。

佐々木が死滅回游の泳者に選ばれた事を羂索は説明する。
初めから結界内に居た佐々木は1度だけ結界を出る権利が与えられてると話す。

眠りから覚めたら1度結界内から出る事を聞かされ、羂索によって結界外に出る佐々木。

出るまでの間羂索は佐々木に「息子と仲良くしてくれてありがとう」と声をかける。

そして目が覚めた時には、宮城県の勾当台と広瀬通の間位に居た。

そこには同じオカ研の井口も居たのだった。

11月1日、朝の06:02仙台結界。

2人の目の前には黒い結界が立ちはだかっており
井口に佐々木は夢の話をする。

井口も羂索と会っているが、「息子と仲良くしてくれてありがとう」と述べられたのは 佐々木だけだったのだ。

佐々木はそこで虎杖だと考え始めていた。

役割を決める虎杖達

一方虎杖達はコガネの情報をもとに天使がいる結界を探していた。

しかしそこには名前は載っていない。
なぜならみんな「天使」という名前でしか認知していなかったからだ。

伏黒は天元が東京の東側の第2結界に天使が居ると話していたと皆に話す。
秤は姿は分かるのかと問いかけると、見ればわかると天元が言っていたと話す。

秤はパンダと共に第2結界に行くことを決意。

そして虎杖と伏黒は第1結界。綺羅羅は結界の外で待機をするよう指示する。

バンダに「根拠は?」と聞かれるが、得点だけで見ればいちばん強い鹿紫雲を秤が倒すのが妥当だという。

パンダは鼻が利くから天使を探すように言う。

綺羅羅に関しては乙骨から連絡が来ないという事は結界内では携帯が使えないと判断。

外の状況把握の為に綺羅羅は結界の外にいて欲しいという事だった。

11月12日、12:00東京にて

津美紀の死滅回游参加宣誓期限まであと7日と12時間後と迫っていた。

第2結界前に居る秤とパンダは、自分の窓口のコガネに「結界に入るか」聞かれていた。

同じ頃虎杖と伏黒も第1結界前で同じ事を聞かれ
4人とも入る決意をするのだった。

呪いの冥海、死滅回游が今始まろうとしていた。

呪術廻戦160話の考察・感想

呪術廻戦160話の感想

ここでまさか羂索が登場すると思いませんでした。

さらにオカ研の2人をマーキングしていた事や佐々木に意味深な言葉を述べていたのは怖いですね。

呪術廻戦160話の考察

呪術廻戦160話では過去回から繋がってくるヒントが数多く散りばめられていました。
今後の話の展開を理解する上で、重要な点が多かったためボリューム多めに考察をおこなっていきます。

佐々木にだけありがとうと言った理由について考察

羂索は佐々木にのみ「息子と仲良くしてくれてありがとう」と言葉にしていました。

恐らくこれは虎杖が転校する前オカ研に加入させたのが佐々木であり、さらに指の呪いを解いたのも佐々木であり、取り込ませるきっかけとなった人物だからでしょう。

羂索にとっては、計画を進める為に「息子と仲良くしてくれてありがとう」という意味を込めていたのだと考えられます。

そしてこの言葉により、虎杖のお母さんが羂索だったのが確実ということになりますね。

目を瞑って歩いていた佐々木の意味について考察

羂索が刑場跡が近くにありそこが結界と話していました。

実際仙台には仙台藩刑場跡が存在しており

「青笹不動尊前から鷺ヶ森を経て、仙台川にかかる「暗角橋(くらすみのはし)」で馬から下ろされ、家族との最後の別れとなりあとは目を隠されて歩いて刑場に向います。」

つまり佐々木が目を瞑り歩いてたのは、佐々木の死亡フラグが立っていると考えるのが妥当だと思われます。

羂索がオカ研の2人を選んだ理由について考察

恐らく羂索は最初から虎杖の元いた高校に指を仕込んでおり
更に佐々木がきっかけで虎杖がオカ研に入った事。

そして元々宿儺の器として作られた虎杖ですので、
「実の息子に絶望を与えたい」という気持ちもあったのではないのでしょうか。

絶望を与える事によって呪いが強くなり、宿儺の完全復活を狙っていると考えられます。

渋谷事変での虎杖の心を壊したのは宿儺ですからそこも狙っているのではないのでしょうか。

さらに恐らく宿儺もマーキングされているはずですので
全ては羂索がこつこつと進めてきた計画通りになっていると予想できます。

秤とパンダ、虎杖と伏黒に分けた理由について考察

秤はパンダと共に天使探し、虎杖と伏黒は第2結界へと入りますが
恐らく秤は、虎杖は伏黒と居るべきと考えたのだろうと思われます。

というのも鹿紫雲を倒す為なら本来虎杖と秤が組む方が効率が良さそうですが
日車から得点を貰うには伏黒の力が必要と考え
おそらく相性がいい虎杖と組む方が効率的と考えたんだろうと思われます。

そして恐らく第2結界には、日車が居るはず。
伏黒と日車の考えの違いにより、得点を貰う事がかなり難しくなるだろうと思われます。

◯備考
呪術廻戦159話にて、少年院で亡くなっていた岡崎正が登場。その弁護士が日車でした。

オカ研2人について考察

この2人はオカ研というオカルトが好きな部活に加入しています。
という事は、羂索は確実に2人が結界内に入ると予想しているはずです。

そしてこの仙台結界には乙骨がいるはずですが
2人が虎杖の先輩だと知らない為、乙骨は2人と戦うようになるのではと予想できます。

佐々木が羂索に連れていかれ歩いていた場所について考察

後ろの建物を考えると宮城県のユアテックスタジアムがある七北田川周辺だと考えられます。

元々作者は仙台に住んでいたようですので、確実に仙台をモチーフにしていることでしょう。

もう1つが橋の形的に、宮城県の自殺の名所、八木山の橋の可能性もあります。
こちらは八十八橋のモチーフとなった場所になります。

またユアテックスタジアムだろうと考えられる屋根に人物の影が見えますが
恐らく泳者であると思われます。

この人物は格好的に真希、もしくは既に結界内にいるとされている
乙骨の可能性も高そうですね。

羂索が仙台にいた理由について考察

恐らくオカ研2人を入れる為ですがもうひとつは、
かつてマーキングしていた夏油と戦った乙骨の記憶があったからでしょう。

恐らく今後結界で羂索と乙骨が戦うことなりうる可能性もありますし
乙骨もかなりピンチになるのではないのでしょうか。

呪術廻戦161話以降の予想

鹿紫雲と秤達がバッティング、そして日車と虎杖達がバッティングする可能性が高そうですね。

鹿紫雲はともかくとして、日車と伏黒の考えの違いから
得点を手にいれるのは困難になりそうですし
少年院での岡崎の件を万が一日車が知ってしまったら更に難航してしまいそうです。

天使についてはパンダが今後役に立ちそうですが
こちらも五条の為に協力してもらうまで時間がかかりそうです。

また、まだ出てきてない狗巻や、覚醒した真希がどの結界に行くのかによっても
展開が大きく変わるだろうと思われます。

次回も楽しみですね。

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