146話では、死滅回遊の管理者の正体、禪院家当主・伏黒恵の爆誕、新たな新キャラ・お笑い芸人の髙羽文彦くんが登場します。そして、このお笑い芸人がなんと驚きの術式を持っていることが明らかに。
呪術廻戦146話のネタバレ
呪術廻戦本誌145話では、加茂憲倫を乗っ取っている人物が羂索(けんじゃく)という術師であると判明。
羂索の目的は天元と人類の同化であり、11年前に星漿体との同化に失敗した天元は呪霊に近い存在となり、呪霊操術の術式対象となってしまうことが明らかに。
天元の同化を防ぐ為、九十九と脹相は天元の護衛、虎杖と伏黒と乙骨は死滅回游に参加。
裏門と呼ばれる獄門彊の裏が五条封印解除の鍵となるが裏門解除に必要な2つの呪具を過去に壊している五条。
唯一死滅回游と五条の封印解除に必要な術式を持つ、来栖華が登場。
146話では、天元から結界の範囲について聞かされる。
そして6人がゲームのルールを1つずつおさらいし、役割分担をし動き始まる。
そして死滅回游泳者のお笑い芸人髙羽文彦が二分出来ない想いを秘めていた。
前回までのあらすじ
・ニセ夏油の正体・羂索の目的
・羂索(けんじゃく)は2度六眼の術師に敗れていた
・死滅回游を行う理由が明らかに
・天元の護衛になるもの、五条封印解除への鍵
・千年前の術師・来栖華の存在
呪術廻戦 第146話あらすじ
来栖華の居場所と結界について
裏門を開ける事が出来るとされ、術式を消滅される術式を持つ来栖華
その来栖華の場所について話し始める一同。
来栖は東京の東側の結界に居ると判明。
しかし死滅回游の結界は天元を拒絶している為、それ以上の情報は無かった。
死滅回游の結界は全国に10ある。
青森、岩手、宮城、東京、千葉、静岡、京都、大阪、広島、鹿児島である。
それが日本の人間を彼岸へと渡す境界が彼岸へと結ぶ結界へと繋がっているのだ。
北海道が入っていないのは呪術連の結界のおかげであった。
北海道は、『天元様の結界だけでなく、アイヌ呪術連の結界もある』のか、『天元様の結界はなく、アイヌ呪術連だけの結界がある』のかどっちなんだろうか
#呪術本誌 pic.twitter.com/L9Ecxj5nVg— 千 歳 (@chitose_0721) April 18, 2021
北海道すでには事前に巨大な墓場として慣らしが済まされていた。
彼岸へと渡すとは言うものの、日本の人間全員に呪いをかけ、天元との同化の前準備をしている。
これが今回の死滅回游であった。
天元は儀式には2ヶ月もあれば済むと予想していた。
死滅回遊ルールのおさらいをする一同
現在11月9日の午前9時、泳者の術式覚醒したのが10月31日24時頃。
津美紀が回游に参加するまでの猶予は残り10日と15時間程である。
これについては、真希が家入と事前に話をしていた。
家入曰く、剥奪は無為転変で行われるわけではないと言う。
なぜなら使用禁止ではなく、剥奪だから縛りでもない。
となると、脳に無理やり何かしらの作用を働かせるのではないかという事だった。
伊地知さん!?!?!?
生きてたのか!!!!
てっきり死んじゃったのかと#wj20 #呪術本誌 pic.twitter.com/V5NeNOzOe3— 白の魔女キッス (@SilverWind_sub) April 18, 2021
ルール的にも剥奪されれば死ぬのは間違いない。
そうでなければ皆参加拒否してしまうからだ。
真希は家入の読み通りであり、真希のように術式を持っていない者はノーリスクであると分かる。
これについては、天元曰く初めから結界に居る人間も1度は外に出られるチャンスを与えられるというのだ。
ルールには結界の出入りに関する条項ハマったくない。
つまり泳者に始め結界から出るという明確な目的を与える事で回游を活性化させる事を目的としているようだ。
泳者は閉じ込めるには自ら望んで入ったという前提が重要だからだと天元は言う。
これは猪野が言っていた結界の足し引きの事だった。
5.点は管理者(ゲームマスター)によって泳者の生命に懸けられた価値を指し
原則術師5点、非術師1点とする
伏黒は管理者が誰なのか天元に問う。
管理者は各泳者に1体ずつ憑く、コガネという式神だった。
式神コガネかわいい!
グッズ化希望!#呪術廻戦本誌 #呪術本誌 #wj20 pic.twitter.com/bu4orokmiN— lambdaラムダ (@lambda_33) April 18, 2021
しかしコガネも正確には管理者というより窓口に近いもの。
管理者は死滅回游のプログラムだと思う方がいいと天元は話す。
これは追加が出来るものだが、既にあるルールを消す事も、遠回しに否定ならいけるかもしれないと伏黒は考えていた。
天元は、ある程度公平な判断が出来ると予測していた。
呪術的にも羂索(けんじゃく)に利益が偏る事はないのだという。
虎杖悠仁はまた人を殺さねばならぬと考えて居たが、伏黒はいくつかの考えがあると口にしていた。
これにより情報の整理はできた。
(死滅回遊のルールについて、詳しくはこちら)
役割分担をする一同
真希は、九十九と脹相は天元の護衛をする。真希本人はまず、禪院家に戻り呪具の回収をするという。
五条が封印されて間もなくして、高専忌庫の呪具は加茂家、禪院家が持ち出していた。
しかし、伏黒恵が禪院家当主になった事により禪院家の忌庫の呪具は持ち運び可能となる。
伏黒について説明を受けていなかった虎杖悠仁は困惑していた。
しかし呪具の持ち運びの前に天元に真希は1つお願いをする。
それは組屋輮造の工房の事だった。
続けて真希は、用が済んだらパンダを探し回游の平定に協力をすると話す。
乙骨は津美紀や伏黒が参加する前に情報を集めたかったのだ。
単独行動にまたなってしまうが、身内で殺し合いにならないようにしたい。
津美紀に何かあった時の為に、近場の結界、つまり東京付近の結界は避け、東北の結界に入ると話す。
結界のせいで電波が途絶える可能性があり連絡が出来なくなるかもしれない。
しかし、宿儺が伏黒を使い何かしようとしている事から乙骨が虎杖のそばにいた方が伏黒は安全。
しかし、戦力的には乙骨単独行動の方が効率がいい為、虎杖と乙骨は悩んでいた。
そんな時、伏黒は「そんな事言っている場合ではない。何かあったら伏黒が死んだ後に乙骨に殺して貰え」と話す。
虎杖と伏黒は真希の指示で東京校3年・秤金次(はかりきんじ)の所に行く事に。
人手が足りない為秤にも協力してもらうという。
「秤は気分がノってる時は乙骨よりも強い」と乙骨が言うのだった。
今週も情報過多
・全国には10箇所のコロニー
・ルール的に術式剥奪されると死ぬ(硝子さんの予想)
・泳者に一体ずつ「コガネ」という式神が窓口として憑く
・秤の名前『秤金次』、近々出てきそう
・虎杖と脹相、涙の別れ(主に脹相が)※別添
後半で売れない芸人の泳者『高羽史彦』登場#呪術本誌 #wj20 pic.twitter.com/gC9xH1Ssl5— いっしぃ (@Issy_Bzbro) April 18, 2021
役割分担が済んだ一同。
虎杖は脹相にお礼を言い、九十九、脹相、天元の元から離れるのだった。
脹相の目には涙が浮かんでいた。
死滅回游泳者、髙羽文彦
高羽史彦くん#wj20 #呪術廻戦 pic.twitter.com/DfF2Ujh49q
— nina (@Brbaranent) April 18, 2021
死滅回游に向けて動き出す人間が居るその時、お笑い芸人の髙羽文彦はトークに滑っていた。
落ち込む髙羽に恐らく先輩である男がもう35歳なら辞めてしまえと怒っていた。
男曰くこの業界は遅咲きでもひょんなきっかけで売れる事はある。
しかしその人達も急に面白くなったわけではない。
元々面白かったのに埋もれていただけなのだと言う。
男は髙羽は遅咲きする芸人ではないと話し、東京が壊滅してる今、自分に向いてる出来ることをしろというのだ。
その会話を見ていたケンさんと呼ばれる男は、髙羽のネタは面白かったと話す。
ケンさん曰く、面白くなくても売れる人は売れる。
ずっと売れ続けるには2種類の人が居るのだと言う。
ずっと面白い人と、ずっと自分の事を面白いと勘違いできる人なんだと。
落ち込み続けていた髙羽にお前はどっちだ。
聞くと、髙羽は、不穏な空気を出しながら五分五分くらい、本当は七三くらいがと話すのだった。
回游平定に向け皆が動く中、二分出来ない想いを秘めていた髙羽だった。
147話に続きます。
呪術廻戦146話の考察・感想
146話も情報モリモリの回でした。
ここからつながる考察と今後の予想については、随時更新しますが、まずは現時点で分かっている内容を整理します。
呪術廻戦146話の要約
恵が禪院家当主になってた
術式剥奪=死
→術式持ってない真希と悠仁はノーリスク伊地知さん生きてた
パンダも無事?
ついに3年の秤金次出てきそう
脹相お兄ちゃんフラグ立ってて心配
ケンコバそっくりなケンさん登場
高羽史彦はナナミンと同じ術式持ちっぽい#呪術本誌#wj20 #呪術廻戦
— Haru (@jujuharu57) April 18, 2021
■146話のポイント3つ
①禪院家当主・伏黒恵さん爆誕
⇒ 急な展開ですが、伏黒が禪院家当主にいつの間にか決定していました
②伊地知さん復活
⇒ これもまた「生きてたー!」と虎杖が喜ぶ姿が描かれることもなく、当たり前のように任務をこなす伊地知さんの姿が
③秤金次(はかりきんじ)めちゃ強い
⇒ 秤は気分がノってる時は乙骨よりも強い とかもう最強フラグ。147話で秤金次初登場が濃厚。
その他、フラグ、考察は以下の通り。
脹相死亡フラグ⇒回収しないで…とネットの声
散々死亡フラグ立てまくってきた脹相、悠仁との別れ際に何を言い出すかと思いきや「死ぬなよ」だと?最大の死亡フラグやんけ、これで脹相死亡してそれを知った悠仁が「……なんで…こっちのセリフだわ…"死ぬなよ"って……なあ、兄貴……!」とか言ったら私は本誌を投げ捨てる #呪術本誌 #wj20
— 抜け殻 (@1222hs) April 18, 2021
呪術の本誌を読んだけど、そこはかとなく脹相お兄ちゃんの死亡フラグが臭ってきて不穏だったわ……
— 愛植緒。 (@xoxo_aiueo) April 12, 2021
役割分担にて、天元の護衛をすることになった脹相。
真希さんが、呪具を回収に行くと言っていたので、一定期間真希さんと離れることになるお兄ちゃん。
真希さんがいない間に襲撃され、脹相死亡…という流れになってしまうのでしょうか。
虎杖悠仁へ涙を浮かべながら、「死ぬなよ」とこぼす最後の描写。これって死亡フラグだという見方が多く、虎杖と脹相の兄弟掛け合いは最期になってしまいそう。
死滅回遊プレイヤー・髙羽文彦はナナミンと同じ術式持ち?
高羽史彦くん「五分だ五分だと言うけれど…本当は七三くらいが….」ほぼ間違いなくナナミンの術式十劃呪法持ちじゃん、死後尊厳破壊が夏油傑だけではなくナナミンにまで及ぶのか #wj20 #呪術廻戦 #呪術本誌 pic.twitter.com/JXUfmD6cFX
— usagininaru (@devenirunlapin) April 18, 2021
146話に突如として登場したお笑い芸人の髙羽文彦くん。
そんな彼ですが「五分だ五分だと言うけれど…本当は七三くらいが….」という発言をしていたことから、ナナミンと同じ術式・十劃呪法(とおかくじゅほう)持ちと見られています。
お笑い芸人と術式…急な展開ですが、どのような関係があるのでしょうか。
その他、家入硝子の黒幕説など、より深い考察については以下でまとめています。