乙骨先輩がリカを再降臨!里香ちゃんとの違いとは【呪術廻戦174話ネタバレ考察】

呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)174話では乙骨先輩と黒沐死の対戦が開始。乙骨が謎に包まれた「リカ」を降臨させるなど、呪術廻戦ファンを唸らせる展開に。

こちらでは呪術廻戦本誌174話のネタバレと考察をしております。重大なネタバレが含まれる可能性がありますのでご注意下さい。

呪術廻戦174話のネタバレ考察

停学中の高専3年生・秤金次に「死滅回游」平定の協力を仰ぐ為、虎杖は秤が胴元の賭け試合に出場し直接交渉を試みる。伏黒も潜入し拠点へと向かうが、秤と行動を共にするもう一人の3年生の術式に阻害され!?

呪術廻戦18巻

前回までのあらすじ

呪術廻戦173話では、レジィとの戦闘を終わらせレジィから特典を貰う伏黒。

一方、仙台結界の動きも活発になっており泳者が続々と現れる。
そこに、乙骨が登場するのだった。

174話では、仙台結界内で乙骨は巻き込まれた一般人の避難をしつつ戦闘していた。
休眠中だった黒沐死が登場。
乙骨と黒沐死との対決が始まろうとしていた。

173話のあらすじ
  • レジィは死に際に「運命に翻弄され道化となって死んでくれよ」という言葉を残した。
  • 高羽と黄櫨の戦闘は、レジィの死により中断
  • 高羽の術式は「超人」。ウケると確信した想像を実現させることができる。
  • 瀕死状態の伏黒の元に、天使こと来栖華が襲来。
  • 新たな泳者が登場する中、乙骨憂太が蹴散らしていく。

第175話『仙台結界①』

ドルゥヴが乙骨に敗北。次に狙われるのは誰だ・・・

~乙骨憂太がドルゥヴを倒した後のこと~

新キャラ・石流と烏鷺はその異変に気づいていた。

石流はコガネに仙台結界で1分以内に動きのあった泳者を調べさせた。
そして、ドルゥヴを倒して得点を稼いだのは乙骨憂太ということを両者ともに知る。

残る新キャラは、石流と烏鷺、そして、黒沐死。

乙骨が次に狙うのは・・・

巻き込まれる一般人たち

乙骨は巻き込まれた沢山の一般人を避難させつつ戦いを続けていた。

このまま北上して結界の縁を目指そうと考えた。
しかし、赤子と小さい女の子を連れた母を見た乙骨は少し立ち止まることをにした。

一般人を守りながら、休憩をとっていた乙骨のもとに、「ザザ…」という音がする。

一般人に急いでスタジアムの中に避難するように指示。

その直後のことだった。

黒い大量の蜚蠊と共に1人の一般人が逃げていた。
逃げ続けて間に合うと確信した乙骨と一般人だったが、ものすごい音共に男が蜚蠊の群れに巻き込まれしまった。

乙骨は手を掴み助けようとしたその時。

乙骨が守り続けていた一般人たちは、無惨にも一瞬のうちに骨と化してしまったのだ・・・。

リカ降臨!

この蜚蠊は1匹1匹に呪力が宿り強化されていた。

単体より群れで動くことで脅威となると判断した乙骨。
とっさの判断で、「リカ」を呼び出し、「落とせ!」と指示をした。

一般人がトンネルを抜けた時点で、リカはトンネルの壁を上から崩し、蜚蠊の群れの動きを止める。

そして即座に乙骨は刀で蜚蠊を始末するのだった。

その光景を遠くから見ていた石流と烏鷺。
乙骨の呪力の総量に驚いた。

底が見えない式神(?)も協力していたことに、ドルゥヴ殺しも「まぐれではない」と察するのだった。

黒沐死と乙骨の戦いが始まる

乙骨は黒沐死の情報をコガネに聞き出した。

無限の食欲を持ち、食べただけ単為生殖を行う黒沐死。

ドルゥヴの結界内での生存を休眠導入条件として眠っていた。
そして、彼は覚醒直後の飢餓状態とのことだ。

そのため、黒沐死は食事を妨げる乙骨を本能のままに「貪り喰らう」状態だったのだ。

ドルゥヴや黒沐死のように攻撃範囲が広く、無差別に人間を襲う泳者を結界の外に出す訳にはいかない。

他の結界にも似た泳者が居る可能性がある事から、それらを全て排除してからとなる。
結界同士の連絡は不可欠である。

「五条悟に2度も親友を殺させたくない」と考えた乙骨。
「羂索は僕が殺す、僕1人で400点獲る」と決意し刀を構える。

一方の黒沐死は「爤生刀」と呼ばれる生と死を交雑する魔剣を片手に、待ち構えていたのだった。

次回へ続く。

呪術廻戦174話の考察・感想

174話の感想

今回は乙骨先輩の回でした。
気になるリカもまた登場してますし、黒沐死が厄介そうです。

そして呪術廻戦では定期的に虫の呪霊を出してくる傾向があるなと思いました。
次回もかなり気になります。

174話の考察

「里香ちゃん」と「リカ」は別人格の様子

今回久々にリカが登場しましたね。
名前からわかる通り0巻時の里香ちゃんとは違う存在だと思われます。

里香ちゃんは、指輪を通して顕現。
実体があり基本的には乙骨の隣にずっと居るような状態でしたが、リカの場合は呼んだだけで空からヌっと現れます。

更に乙骨に呼ばれた際の「はぁい」という返事も、里香ちゃんには無かったので別のものと考えていいでしょう。

まだまだ謎の多いリカですが今後また考察出来そうです。

黒沐死の休眠を指示していたのはドルゥヴ

今回黒沐死が休眠から解放されたのは、導入条件の消失。
つまり休眠を指示したドルゥヴの死によるものと分かります。

また蜚蠊は渋谷事変に居た蝗GUYのように害虫とされます。
「人間から嫌われているから、人間を襲う」のでは無いのかと予測出来ます。

更に食べた分だけ単為生殖が出来るということですが、蜚蠊は元々1つの卵から3~50の個体を誕生させられます。

人間を食べる数が少なくとも、蜚蠊の群れはそれの何倍にもなるので、あのような群れが出来上がってると考えられます。

爛生刀とはどんな呪具?

生と死を交雑する魔剣と呼ばれる爛生刀。

一般人はすぐ白骨化していた事から、触れたら即、皮膚や肉その他諸々が崩れ死んでいくような呪具の可能性があります。

また刀に卵のようなものが付着していますね。
恐らく相手に卵を植え付け、個体が産まれる事で相手を殺せるのではないのかと予測できます。

蜚蠊は上記でも書いたように卵1つに対しかなりの個体が産まれます。

群れに襲われた一般人が居ましたが、あの時点で恐らく卵が植え付けられ、ブチブチという音と共に個体が体内から産まれてました。

同時に一般人は一瞬で体内から個体が大量に出てきて、内側から肉や皮膚等が喰われ骨になり死んでいました。

そのことから、生と死を交雑する魔剣と呼ばれるのだろうと予測しています。

「2度も親友を殺させたくない」という乙骨の言葉の意味

乙骨の台詞に「先生に2度も親友を殺させたくない」とありました。

乙骨は恐らく、百鬼夜行の時点で既に夏油傑を五条が殺した事を知っていたのではないでしょうか。

また乙骨は0巻時から仲間を大事に扱う傾向がありました。
獄門疆から五条が出てきたら、五条は自らの手で羂索を始末するはずです。

しかし五条にとってはいくら中身が今羂索であろうと外側は夏油傑の姿。
五条が大切にしている唯一の親友をまた五条に殺させ、「五条自身を傷つけさせたくない、1人で背負い込ませたくない」と、このような決意をしたのだと思います。

更に乙骨はこれ以上負担をかけないため、1人で4つのルール追加の為の得点を獲ろうとしています。
しかし、乙骨も抱え込みすぎてピンチになりそうなのが怖い所です。

前回の伏黒へのレジィの呪いの言葉も含め、乙骨にも何かしら危機が迫りそうだと感じます。

爛生刀について考察

乙骨たちがいるのは、仙台市内に実際にある「ユアテックスタジアム仙台」付近だと予測できます。
恐らくドルゥヴの縄張りもここですね。

ユアテックスタジアム仙台は160話で既に登場しており、羂索と佐々木先輩が歩いていたかむり大橋の付近です。

そして一般人をすぐ側のユアテックスタジアム仙台に移動させてた事から
乙骨と黒沐死が対峙しているのは恐らくかむり大橋の下でしょう。

結界の中心が以前160話で考察した仙台藩刑場跡だと思われます。

一般人を北の方に避難させるまでまだまだ時間がかかる事が分かりますね。

今後の展開予想

黒沐死と乙骨+リカの戦いが白熱するでしょう。
爛生刀という厄介そうな呪具もあるので一筋縄ではいかなそうです。

来週は休載ですので再来週また楽しみですね。

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