呪術廻戦173話のネタバレですが、本誌最新話では情報量が満載の回。
レジィを倒すも力尽きた伏黒恵の命を狙う天使・来栖華(くるすはな)の存在や、新たに登場した新キャラ4人。そして、それらを圧倒する異能・乙骨パイセンの再登場!
余すところなくネタバレをしていきます。
こちらでは呪術廻戦本誌173話のネタバレと考察をしております。重大なネタバレが含まれる可能性がありますのでご注意下さい。
呪術廻戦173話のネタバレ考察
停学中の高専3年生・秤金次に「死滅回游」平定の協力を仰ぐ為、虎杖は秤が胴元の賭け試合に出場し直接交渉を試みる。伏黒も潜入し拠点へと向かうが、秤と行動を共にするもう一人の3年生の術式に阻害され!?
呪術廻戦18巻
呪術廻戦172話では、我慢対決が繰り広げられた。
互いにボロボロになっていたところに伏黒はレジィの選択肢から抜けていた玉犬を召喚し、レジィを殺すのだった。
173話では、レジィとの戦闘を終わらせレジィから特典を貰う伏黒。
一方、高羽と黄櫨の戦いはレジィの死亡によって中断。
麗美は伏黒に殺されかけるも津美紀が止めに入り、倒れた伏黒の元に天使が舞い降りる。
更に仙台結界の動きも活発になっており、乙骨先輩が再登場し・・・
前回までのあらすじ
第173話『173話「東京第1結界⑬」』
レジィを撃破した伏黒に得点が入る
レジィは息絶えた状態で「伏黒の戦略」について話していた。
伏黒はレジィに「天元とはどういう関係なのか」問いかけるが、レジィは反応が薄かった。
天元から聞いた死滅回游(しめつかいゆう)は嘘とレジィが話していたため、伏黒は「天元が羂索と裏で繋がっていて、嘘の目的を伏黒達に流した」という可能性も考慮していた。
しかし、レジィの反応を見る限りないと判断した。
レジィはコガネに声をかけ、得点を全て伏黒に渡す。
伏黒には41点が追加。
動揺する伏黒に、「俺はただの野次馬さ、羂索と仲良しこよしではない。こうした方が面白くなる予感がする。」とレジィは話す。
レジィは最期に「オマエは運命に翻弄され、道化となって死んでくれよ」と話し、息絶えるのだった。
高羽VS黄櫨
さらっとすげーこと呟いてるし、有能な黄櫨さん。五条先生に太刀打ちできる高羽とサシで原型留めているあたり、言動や行動と術式が粗雑さを高めて小物感がどこか拭えないけどめちゃくちゃ有能な人なんだろな#呪術廻戦#呪術本誌#wj09 pic.twitter.com/ZccbrBWfLq
— シロ/4級呪術考察というかただの漫画アニメ好き看護師🚑🌻 (@jyujyushiro46) January 30, 2022
一方、高羽と黄櫨は闘いを続けていたのだった!
そこにコガネがやってきて、黄櫨に声をかける。
「レジィスター様がお亡くなりになりました」
それを聞いた黄櫨は「やってられるか」と戦闘を辞めてしまう。
高羽も戦闘を辞めることに納得をしていた。
高羽の術式は「超人(コメディアン)」。
高羽がウケると確信した想像を実現。
なんと、これは五条にも対抗できる術式であった。
高羽の術式、「面白い限り無敵」みたいな、確かに描くコストの高さで言えば、単行本のオマケでひたすら作者が自分でこの術式……なに!?とやり続けてた五条くらい描くのが大変そうなヤツではあるな…………となる pic.twitter.com/u0MPecSVbX
— ぴよ堂@呪術本誌 (@1_27mayo) January 30, 2022
しかし当の本人は術式について何も知らなかった。
伏黒を狙う天使・来栖華が襲来
麗美は結界の中を逃げ回っていた。
麗美という人物は、ずっと人に頼って生きていた。
だから、一人の力ではどうすることもできない弱者だった。
そんなところに玉犬が現れ、麗美に襲い掛かる。
するとどこからか「駄目だよ恵」という声が聞こえ、玉犬を解除する。
「いいの?」と聞く麗美。
伏黒はうるせえ!と答え、「クソ姉貴」と呟く。
しかし、その場に力尽き、倒れてしまう伏黒。
最新話のこれ…
— たけやぶ (@takeyabuyaitemo) January 30, 2022
玉犬は伏黒の意思で消したんじゃなく、来栖華=天使が術式消したとかの可能性も?(天使なんでここに?)
だとすると、直前の伏黒姉貴の「駄目だよ」とリンクしてない?
来栖華と伏黒津美紀には何か関係が?
=じゃないよね?#呪術廻戦 pic.twitter.com/8aDj3458lC
そんな伏黒の元に、一人の術師が降り立った。
なんと、「天使・来栖華」だった…。
新キャラが続々登場・・・
一方、仙台結界の展開は早かった。
東京結界のそれよりもはるかに凌駕し、苛烈を極めていた。
そんな戦況では、新キャラが続々登場していた。
乙骨にやられたドルゥヴ•ラクダワラが頭に下着被ってる変態にしか見えない pic.twitter.com/pJsvG8GuMF
— シャーロック【ジャンプ探偵.com】 (@getuyo_jump) January 30, 2022
仙台結界にいる新キャラ石流龍の衣装が完全にHUNTER × HUNTERのクロロだった。
— あーね (@a_ne_ju_0305) January 30, 2022
ほんとgg先生HUNTER × HUNTER好きねぇw#呪術本誌 #wj09 pic.twitter.com/cK56EyckSj
◎烏鷺 享子
— げん (@G_E_N_K_) January 30, 2022
〇空を操る術式
・日月星進隊は恐らく四字熟語の「日月星辰」が元ネタ
・日月星辰とは太陽や月、星座などが交わる所という意味
・享子の享の字はありがたく受け取る、身に受けるという意味がある
= 享子はその体(空)に太陽などの天体(の力?)を宿して(受け取って)戦える?#呪術本誌 pic.twitter.com/kMpoBo5ZNI
彼ら4人は同盟はなく、拮抗した実力と錯雑した相性による三竦みの四つ巴。
しかし、その一角が彼によって落ちたのだった。
落ちたのはドゥヴ・ラクダワラ。
五条悟に次ぐ異能って事は五条悟の六眼と無下限は呪術界ではやっぱり「異」能なのね。乙骨憂太はリカちゃん解呪後の3ヶ月いったい何してたんだろ🤔スピンオフ的なのください🌀#呪術廻戦#呪術本誌 pic.twitter.com/LItcraRuTT
— ぼたんち (@botamocchin) January 30, 2022
彼とは、乙骨憂太。所持得点35点。
百鬼夜行後三ヶ月で特級術師へと返り咲いた五条悟に続く現代の異能だった。
乙骨が始動し始まるのだった。次号へ続く。
呪術廻戦173話の考察・感想
173話の感想
レジィとの戦いが幕を閉じ、かなり展開が進みましたね。
新キャラも登場したり気になる天使や津美紀の登場にもびっくりしました。
今後に期待ですね。
173話の考察
天元と羂索について考察
伏黒はレジィの反応をみて、「天元について嘘ではないだろう」と安心していました。
しかし、個人的には、羂索を知ってる者が死滅回游には多い気がしています。
というのも死滅回游には、現代の術師の他に過去の術師もたくさん居ることが分かっていますね。
レジィはもちろんですが、天使と呼ばれている来栖。
乙骨に殺されたラクダワラなど…
羂索を知っていてもおかしくありません。
また、新キャラ・烏鷺(うろたかこ) についても元藤氏の暗殺部隊と言う事から過去の術師と分かります。
この件と天元の不死であって不老ではないという言葉から、この辺の術師と繋がっていてもおかしくありませんね。
高羽の術式が五條悟の封印を解くことができる
高羽の術式は「ウケると確信した事を想像し、実現」します。
つまり、本人は気づいていないようですが、これは逆に五条の封印を解けると考えられます。
現段階では来栖に頼まないといけない状態でありますが、高羽が万が一「五条が封印から解けたらウケる」
と確信し実現できたら封印が解けてしまう可能性もありますね。
伏黒とも話をしているので、その事実に気づけば可能性はあると思われます。
来栖が津美紀に成り代わっていたか?
麗美に玉犬が襲いかかった時になぜか津美紀が一瞬出てきました。
そしてクソ姉貴と言葉を残し倒れた伏黒の元には来栖が舞い降りてきましたね。
この事から、「来栖が津美紀として成り代わっていた」と考えることができます。
過去に来栖は五条家の人間という考察をしていました。
・御前試合で五条家と禪院家は当主同士が死んでいること
・来栖は「あらゆる術式を消滅させる」術式を持っていること
・来栖にとっては伏黒の術式は消滅させたいこと
これらを理由に、伏黒恵の命を狙っていた可能性も考えられます。
また、もう一つは羂索によって来栖もずっと前から仕組まれていたという考えもあります。
羂索の作戦は五条悟の誕生によって邪魔が入りました。
そのため、津美紀として伏黒を通し五条と繋がらせ、時が来たら術式を消滅させる。
つまり無下限呪術が消え去り、さらに「羂索の求める天元との同化もしやすくなった」可能性もありますね。
乙骨パイセンの顔が怖すぎる
レジィなんか格好いい最期だったな
— いっしぃ (@Issy_Bzbro) January 30, 2022
んで高羽さん『五条悟にも対抗できうる術式』って何気に今後のキーマンじゃない?
伏黒は連戦の負傷と疲労でダウン
そこに舞い降りた天使は伏黒に救いの手を差し伸べるのか?
そして舞台は変わり仙台コロニーへ
乙骨はやっぱり異能の一言に尽きる#呪術本誌 #wj09 pic.twitter.com/C5pumb1wKx
今回から乙骨が再登場していますが、また表情が暗く怖い感じになっていますね。
おそらく仙台結界の方が東京より進んでいることから、かなり壮絶な戦いをしてきていたと考えられます。
また肩書きが「天才」ではなく「異能」となっていました。
乙骨が菅原道真の末裔であり、五条を超える呪力を持っている事を表す表現を「異能」としたのでしょうか。