呪術廻戦126話にて五条のバグった金銭感覚が判明、ワイシャツに25万円と超金持ち【ネタバレ】

五条の25万のシャツ
呪術廻戦126話のネタバレ考察ですが、目の前で真人にやられた釘崎の姿を見て、同級生との何気ない日常の記憶を噛みしめる虎杖(いたどり)悠仁。自身が尊敬する先輩・七海だけでなく、大好きだった同級生を奪われた悲しみに「だめだ」と打ちひしがれる虎杖。そんな窮地の虎杖を救ったのはブラザーだった。
⚠︎こちらでは呪術廻戦本誌126話のネタバレと考察をしております。重大なネタバレが含まれる可能性がありますのでご注意下さい。

呪術廻戦126話のネタバレ

呪術廻戦125話では、釘崎の過去が明かされる。

同級生のふみと、7つ上の沙織と仲良くしていた釘崎。
しかし沙織は村八分により引越し。釘崎は村を嫌悪してしまう。

だが呪術高専の仲間との出会いで徐々に人を信頼し始めていた。

しかし真人による無為天変で釘崎は虎杖の前で大ダメージを負ってしまう。

126話では釘崎が目の前で倒れてしまい精神崩壊する虎杖。
動けない虎杖に真人は黒閃を撃つ。

虎杖も大ダメージを受け絶体絶命のピンチに陥るが東堂葵が現れるのだった…

前回までのあらすじ

● 釘崎の幼少期について明かされる
● 6歳の頃に引っ越してきたふみと仲良くなる釘崎
● 7歳上の沙織が東京から引っ越してくる
● 釘崎は沙織に懐き、徐々に言動に品が出てくる。
● しかし沙織は村八分に遭い引越しをしてしまう。
● 村八分により田舎嫌いが顕著になる
● 虎杖達との日々に悪くなかったと発言し無為天変により左目が吹っ飛び倒れる

第126話『渋谷事変43』

1年生3人の何気ない日常

真人の無為転変により左目が吹き飛ぶ釘崎を見た虎杖。

ふと釘崎と伏黒との何気ない日常を思い出す。

虎杖、釘崎、伏黒の3人は教室でコーヒーを飲みながら一息付いていた。

すると釘崎はコーヒーカップを倒してしまい、机に置いてあった五条の白いシャツの上に零してしまう。

釘崎は暫く考え、クリーニング済のシャツを1年に任せて置いていった伊地知と
コーヒーを零した釘崎のどっちが悪いかを虎杖、伏黒に問いかける。

当然釘崎と答えた2人と共にシミ抜きをするが
コーヒーのシミは完全に消えなかった。

シミの跡を見て「マリメッコに見えなくもない」と釘崎は言う。
釘崎はそのシャツを安物だと考えていたものの、伏黒が調べてみるとその金額は税抜き25万円。

釘崎は仕方なさそうに「自分が9万払うから、2人は8万ずつ」と話す。

そして話し合いをしている3人の前にシャツを受け取りに来た五条が現れる。

咄嗟虎杖と釘崎は、シャツを伏黒の学ランの胸の部分に仕込む。
伏黒の不自然な胸元を見て「どうしたの恵」と問う五条と不機嫌そうな伏黒。

横にいた虎杖釘崎は思わず吹き出し大爆笑してしまうのだった。

虎杖の心は限界を超えていた

釘崎が無為転変により左目が吹き飛んで倒れてしまったのを目の前で見た虎杖。

脹相戦の敗北、宿儺による大量殺人、七海の死、そして今回の釘崎の件により
虎杖悠仁の心はもう限界を超えていた。

倒れた釘崎に「だめだ」と悲痛な表情を浮かべその場から動けない虎杖。

そこに真人が全力で虎杖の元へ走ってゆく。
真人は自分の才能にゾクゾクしていた。
なぜなら自分が呪いだと再自覚したからだ。

真人はそのまま虎杖に黒閃を放つ

勢いよく吹き飛ばされる虎杖。
黒閃は呪術師だけではなく呪いであっても使用可能だったのだ。

虎杖も真人も同じ

黒閃により吹き飛ばされた虎杖に対し次々と殴り蹴りあげる真人。

真人は、「どうせ虎杖は害虫駆除とか昔話の妖怪退治とか甘い考えで渋谷に来たんだろう」と話す。

更に真人は続ける。
これは戦争である事、間違いを正す戦いではない事。
ペラッペラの正しさの押しつけ合い。

オマエは俺だ。
俺が何も考えず人を殺すように、オマエも何も考えず人を助ける。

呪いの本能と人間の理性が獲得した尊厳である。
つまり100年後に残るのはどっちか、そういう戦いだ。

真人はそんなことにも気づけない虎杖が俺に勝てるわけが無いと言う。

更に動けない虎杖に対し殺した呪いの数を数えた事はあるかと問いかける。
虎杖からの返事は無いが無いよなと自己完結させてしまう。

そして真人も数を数えないしどうでもいいと考えていたのだ。

一通り話を終えた真人は虎杖にトドメを刺すべく
右手を鎌のようなものに変形させ振り下ろす。

東堂葵の登場

真人が右手を振り下ろした瞬間、パンっと手を叩く音が鳴る。
その時真人の位置は変わっており、虎杖の目の前には東堂葵がいたのだ。

東堂は不義遊戯を使い、場所を入れ替えていた。

急に場所が入れ替わった真人は困惑しつつ、
東堂の顔の傷から花御を追い込んだ術師だと察する。

するとそこに京都高専1年の新田新も合流する。
新は東堂に「多分死んでるッスよ。その時は俺のせいにしないでくださいね」と話す。

どうやら新は釘崎の治療をしていたようだった。
新に虎杖も治療するよう伝える東堂。

そして東堂は虎杖に対し「起きろブラザー、俺たちの戦いはこれからだ!」と
虎杖に話しかけるのだった。

127話へと続きます。

呪術廻戦126話の考察・感想

126話感想

虎杖を心配してましたが、やはり精神面は限界だったようです。
釘崎に対するだめだ、と声を掛けた時の虎杖の表情が忘れられません。

追い込まれる虎杖に東堂が登場した事により少し展開が変わってきそうです。

日常の話について考察

何気ない日常の話でしたが、これは釘崎がコーヒーをこぼした事による出来事でした。

そして五条の白いシャツの値段がとんでもなかった為
虎杖の記憶にも残っていたと考えられます。

シャツの価格から五条が本当に金銭感覚が少しおかしい事が分かりますね。

以前冥冥にも1000万円振り込んでましたし、相当稼いでる事も分かります。

虎杖にとって釘崎がどれだけ普段を共にしていたかが分かる過去の話でしたが
このタイミングでのフラッシュバックはかなりきついものと思われますね。

精神崩壊した虎杖について考察

脹相戦の後から次々に虎杖の精神が削られる出来事が多かったです。

ただでさえ仲間や人の死に対してかなり重く捉えがちだったので
宿儺の件からの七海と釘崎の件は非常に堪えたのだろうと考えられます。

虎杖もまだ15歳ですしこの出来事を抱えるには荷が重すぎますよね。
真人はそれを狙っていたと思いますし、非常に策略的だったと考えられます。

真人の言葉について考察

真人が黒閃を放った後に虎杖に対して、色々述べて居ましたね。

オマエは俺だ。俺が何も考えず人を殺すように、オマエも何も考えず人を助ける。
という言葉についてですが、これは以前虎杖が寝言か?と怒りを顕にした言葉の答えです。

虎杖は人間を理由なく助けていますが、
理由なく呪いを殺しているとも取れる発言となります。

逆に真人は呪いの為に人間を理由なく殺していますので
この事から虎杖も自分もやっていることは同じだと伝えたかったのでしょう。

また呪いを殺した数を覚えているかという問いに対しても
虎杖は人間の為なら呪いは数も数えず殺すという皮肉になりますね。

真人も同じく人間を殺した数は数えていませんし
お互いがお互いの敵を理由なく殺している面から
虎杖も真人も同じである事を自覚して欲しかったのでしょうか。

真人にとっては呪いが全てで大切な仲間。
虎杖にとっては人間が全てで大切な仲間ですので結局は呪いであろうと人間であろうと
仲間の為なら殺すんだ、と真人は思っていたのだろうと考察出来ます。

新田新の正体について考察

東京高専の新田明と見た目が似ている事から恐らく姉弟であると考察できます。

更に釘崎を処置したような発言から新田は反転術式の使い手なのかもしれません。
しかし死んでるかもしれないと話してるので、家入のように完全に処置出来る程の
術式持ちではないのかもしれませんね。

今後の展開予想

東堂の登場により、虎杖はどうにか戦いを続けると思われます。

東堂に何度も奮い立たされてきてますので虎杖にとって
東堂の存在は大きいはずですし、何かとフォローして真人を倒すのではないのでしょうか。

次回に期待ですね。

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