二月の勝者125話のネタバレ考察|ついに不合格者が…上杉海斗も開成合格に黄色信号

2月の勝者125話のネタバレ考察ですが、桜花ゼミナール生徒たちに厳しい現実が。前受の埼玉受験にて涙をのむ生徒、黄色信号が点滅する生徒など..。
作者の高瀬志帆先生は、実写ドラマのようなハッピーな展開ではないという旨のTweetをしていることから、今後地獄のような結果が待ち受けているのかも。

こちらでは二月の勝者本誌125話のネタバレと考察をしております。重大なネタバレが含まれる可能性がありますのでご注意下さい。

二月の勝者125話のネタバレ

前回までのあらすじ

124話のポイント
  • 山本佳苗・母からの合否報告
  • 前受け受験は立ち位置を把握するために使え
  • あの問題児からも合格報告が

第125話『一月の快挙』

加藤匠くん、ジャイアントキリング達成

場所は桜花ゼミナール

前回に引き続き、講師たちは2月本番校の作戦会議。話題は加藤匠のラ・セーヌ合格について話し合っていた。

黒木は、6年生2月時点で偏差値が40だった加藤匠が、札幌ラセーヌを穫れたのは「快挙」だと絶賛。
そして、彼が偏差値58の壁を突破した事実に講師たちは匠が1点突破する集中力に恐れさえも感じていた。

“ジャイアント・キリング”

「そう呼んでふさわしい結果といえましょう。」

黒木が改めて認識すると、二月は大勝負をかけられそうですね。と興奮を抑えつつ、そう漏らした。

開墾中の合格発表で涙を飲む生徒が…

時は22時。

今朝に受験があった「開墾中(偏差値53)」の合格発表の時間である。
開墾中には、加藤匠、黒田翼と伊達智弘の3名がチャレンジしていた。

講師たちは食い入るように、パソコンを覗き込む。

「黒田翼 合格!」
「加藤匠 2校目合格!」

好調なスタートを切る。

そして、野球少年の伊達智弘。

結果は…

結局、彼の受験番号は見つからなかった。

埼玉西中の合格発表、過酷な現実

1月11日、午前9時50分 桜花ゼミナールにて

10時からの埼玉西中の合格発表を待ち受ける講師たち。

埼玉西中には以下の5名がチャレンジしていた。

村上一真
毛利光
田中利休
藤原昴
上杉海斗

基本的にΩクラスの生徒で構成されていている難関校狙いの5名である。

10時になった瞬間、各講師陣が埼玉西中の合格発表ページへアクセスし、各自受験番号を確認する。

「Ωクラス 藤原昴 東大選抜クラス合格!」
「田中利休 不合格」

「村上一真、上杉海斗 スライド合格」

スライド合格とは、なにか。
埼玉西中の受験は、東大選抜と難関大クラスに分かれ、東大選抜が最上位クラス。そして上杉海斗と村上一真については、最上位の東大選抜は不合格で、難関校クラスであれば合格という、結果だった。

現実はあまくなかった。

「開成中を受験する生徒が東大クラスの合格を穫れないのなら、普通は開成受験を一考させます」

黒木が冷静になる。そして、今の現実を改めて認識する。

「上杉海斗さんの開成中受験は黄色信号です」

Ωクラス女子チーム、出陣!

1月13日~14日の地方有名女子中の受験日を迎えた。

Ωクラスの女子4名は以下の受験校にチャレンジする。

埼玉淑女中

本田華鈴

宵の星女子中(埼玉女子校トップ)

前田花恋
直江樹里
柴田まるみ
本田華鈴 ※連戦

「パパまだ帰ってこれないのー!?」受験直前に父親が帰国していないことに不満を漏らす、普段どおりの女王・花恋。

「やばたん!これテレビでみるやつ!ママこれ写メ獲っていいかな!?」受験ムードにテンションがあがる樹里。

「じゃあママ、行ってきます!」自信を身に纏い、明るい表情で戦場に向かう、まるみ。

高瀬志帆@twitter

女子4名の受験本番が開始した。
そして、その2日後午前9時。

宵の星女子中の合格発表を迎えるところで、125話は終了する。

2月の勝者125話の考察・感想

125話の考察

野球少年の伊達智弘くん、やはり落ちてしまいましたね。
クロッキーが「年末特番を見るな」と言っていたにもかかわらず、ゲラゲラと笑い転げていたのが伊達くんでした。
やはり、作者の高瀬志帆先生は随所に伏線を敷いている気がします。

次回は埼玉女子トップ校・宵の星女子中の合格発表。
前受受験とあって余裕の表情で受験当日を迎えた女子主要メンバーですが、結果はどうなるのでしょうか。
次回が楽しみですね。

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