三輪霞ってどんなキャラ?
性別:女性身長:170㎝程度
所属:京都府立呪術高等専門学校二年生
階級:三級呪術師
術式:なし
技:シン・陰流 簡易領域『抜刀』
特技:節約
好きな食べ物:なべ
苦手な食べ物:パクチー
ストレス:無し
出身地:京都府
アニメ声優:赤﨑千夏
三輪霞(みわかすみ)は、『呪術廻戦』の登場人物。呪術師を育成するために設立された、呪術高等専門学校の二年生である。
中学一年生の頃アルバイト中に「シン・陰流」の最高師範にスカウトされ、流されるような形で呪術師となった。
呪術高専屈指の“まとも”な人間”
三輪霞17歳東京出身貧乏です
奇妙な笑い方???????????????? pic.twitter.com/edpK99OgFb— 崩壊型SANA???? (@Ryousyuureiu) March 2, 2021
自他共に「まともな人間」と思っており、呪術師とは思えないほど一般的な感性を持ち合わせている。
姉妹交流会にて主人公・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)の殺害を命じられた時も、京都校生徒の中で唯一三輪だけが心の中で「私は嫌だ」と思っていた。
しかし作者によると「呪術師を普通の感性でやっているのが異常」とのことで、他の登場人物よりは一般的な感性を持ち合わせてはあるものの、おそらく普通ではない。
三輪の家庭は貧乏で弟も二人いるため生活が苦しく少しでもお金稼ぎ自立するために呪術師となった。登場人物の中では一番を争うほどの性格の良さ。
仲間思いでもあり姉妹校交流会ではあまりにも性格が良すぎて、東京校二年・禪院真希(ぜんいんまき)からは同じ京都校二年・禪院真依(ぜんいんまい)と上手くやれているかと心配されるほどである。
三輪はミーハー・自己肯定感が低い性格
イケメン好きのミーハーで、五条悟(ごじょうさとる)の大ファンである。
楽厳寺嘉信(がくがんじよしのぶ)学長の付き添いで東京校に来た際五条悟を見つけると、走ってツーショット写真を撮るほどである。
また、同じ京都校の禪院真依(ぜんいんまい)や西宮桃(西宮桃)とは先輩後輩ではあるがオフの日は一緒に出かけるほど仲の良い関係である。自分のことを「役立たず」と言っており少しコンプレックスとして抱えている部分もある。
三輪ちゃんの術式とは
三輪霞は術式を使うことはできません。その代わりに、「シン・陰流」の使い手。
シン・陰流は、呪霊と呪詛師全盛期時代から伝わる術式であり、自分の中で0から術式を構築して発動するため、他の術式と違って後天的に習得することが可能。
ちなみに、シン・陰流の考案者は「蘆屋貞綱(あしやさだつな)」という平安時代の人物。一部では、ニセ夏油及び加茂憲倫の中身の人間が、蘆屋貞綱ではないか?と考察も出ている謎に包まれた人物でもある。
以下に、シン・陰流とは?という解説とストーリーで登場する三輪の「シン・陰流」の技を紹介。
シン・陰流とは
シン・陰流とは、自信を中心に半径2.21mの「簡易領域(かんいりょういき)」を展開。領域内に侵入したものを全自動反射(フルオート)で狙撃。両足が展開時の範囲から離れることで全自動反射は解除される。
三輪霞の技「シン・陰流」抜刀
シン・陰流簡易領域「抜刀」
ほんとかっこいい
そしてかわいい三輪#呪術廻戦 #jujutsukaisen #三輪霞 pic.twitter.com/IS8rb9u5GN— mk (@mk_0505_) January 22, 2021
三輪霞がシン陰流を最初に使用したシーンは、京都姉妹校交流会にて、京都校の仲間たちと一斉に虎杖悠仁を襲撃するシーン。
抜刀術の技の一つである「抜刀(ばっとう)」はシン・陰流の最速の技。刀身の呪力で覆い鞘の中で加速させながら攻撃を繰り出す三輪の得意であったが、虎杖悠仁にヒラリとかわされた。
三輪霞の名シーン、やはり『メカ丸』の最期
三輪霞は誰よりも仲間思いで人一倍優しい性格であり、その中でも三輪は同じ京都校・三年の究極メカ丸こと、与幸吉(むたこうきち)を特に気にかけていた。
ある日、三輪は眠っているメカ丸に「いつか会いに行くからね」と声をかけたことがある。
しかし、この時点でメカ丸を操作する本体の与幸吉(むたこうきち)は真人によって殺されていた。姉妹校交流戦後にメカ丸ともっと仲良くなりたいと望む三輪と京都校の生徒を思うメカ丸の気持ちが伝わり、とても切ないシーンとなっている。
その後、渋谷事変の増援に向かう途中にメカ丸が残していった“ミニメカ丸”と会話することが出来た。
呪術廻戦
※メカみわ/むたみわ
第128話渋谷事変45再現「三輪……幸せになってくれ」
与幸吉(メカ丸)/シロ/@kawashiro000
三輪霞/クロ/@k_kuro66 pic.twitter.com/bdAnmoFaxQ— クロ (@k_kuro66) March 21, 2021
ミニメカ丸から「幸せになってくれ」「大切な人がいた、その人を守りたかったんだ」と言葉だけを残す。
この時、新幹線の窓に一瞬だけメカ丸の本体である与幸吉の姿が映る。非情な形ではあるが「いつか会いに行くね」とかけた言葉を実行することが出来た。
その後、三輪は泣き崩れてしまいこのシーンは『呪術廻戦』の中でも屈指の名シーンである。
三輪霞に思いを寄せていたメカ丸、三輪は?
メカ丸と三輪のラブシーン pic.twitter.com/eNma3g6A6M
— ユルペディア (@youloopedia_com) March 28, 2021
メカ丸こと、与幸吉(むたこうきち)は、三輪霞のことをずっと好きだったことがわかる。
このシーンでは、二人は恋仲のようにみられるが、一方、三輪霞はどうなのだろうか?
先述の通り、三輪は仲間思いでもあり、あまりにも性格が良い女の子である。そのため、メカ丸は勘違いしちゃったケースが考えられるが、あくまで三輪からすると、大切な仲間の一人として見ていたからの涙であった可能性が高いとみられる。
二人は恋仲だったといわれれば微妙か。
三輪の生存は確定
143話現在、三輪は生存していることが判明している。
京都校の生徒は渋谷事変に遅れて到着したこともあり、いきなり偽夏油と対戦することになる。圧倒的な力の差で、三輪は刀を折られて極ノ番「うずまき」によって攻撃を受けてしまう。
しかし、呪術高専東京校二年の日下部篤也(くさかべあつや)がシン・陰流で攻撃を防いだため無事であった。再び攻撃されピンチに陥るも特級術師である九十九由基(つくもゆき)が助けに来て何とか生き延びた。