渋谷事変⑤に登場するバッタの呪霊の名前が、蝗GUY(=蝗害)というそのまんまネームにびっくり。さらに、虎杖悠仁に向かって「俺賢い!」アピールを続ける謎の憎めないキャラでネット上でも「カワイイ」とジワジワ人気が。
呪術廻戦87話のネタバレ
呪術廻戦本誌86話では、冥冥班が明治神宮前駅で別行動し、虎杖は呪霊退治、冥冥と憂憂は一般人救出に向けて動き出しました。
駅構内はふたつの帳が降ろされている事が判明、そして虎杖はバッタ呪霊と戦うのだった。
前回までのあらすじ
・改造人間が彷徨いて一般人を襲ってるのはB4F
・地下に逃げるしかない状況を作り出し一般人の殆どはB5Fにいると予測
・B5Fには術師が入れない帳が降ろされている。
・B1FとB2Fの間に呪霊か呪詛師がいる
・冥冥と虎杖は別行動開始。
・虎杖の目の前には人喰いのバッタの呪霊がいた
第87話『渋谷事変⑤』
蝗害による呪いで出来たバッタの呪霊
ちなみに蝗害のことは今度アニメ化する漫画「呪術廻戦」で知りました。バッタへの恐れから生まれた賢い呪いの「蝗GAY」くん。 pic.twitter.com/1FhjwSUN5G
— わだつみ@旅するゲーマー (@yuki_xxl186) May 31, 2020
蝗害はバッタの大発生に伴う大規模な災害であり、1日に自分の体重と同じ位の食料を食べる為
大発生ともなると土地は荒れ果て、バッタが分泌した黒い粘液によって平穏とは程遠い光景を描くのだ。
そしてその異様な咀嚼音は昼夜問わず響き渡り、人々はその悪魔のような昆虫を恐れ、憎み、呪ったのだ。
虎杖VSバッタの呪霊
バッタの呪霊は複数の手足を使い虎杖に攻撃を仕掛けてくる。
その衝撃で駅の看板はボロボロになる。
虎杖はそんなバッタの呪霊を見て、凄いバネと顎だと思わず関心してしまう。
そして言葉が分かるという事はそれなりのレベルの呪霊と察していた。
バッタの呪霊は隙を見て拳を虎杖にぶつけようとしたが、虎杖は上手く交わす。
咬みつき、タイミング自在の4本腕のおかげで躊躇なく距離を詰められる虎杖は逃げに徹していた。
バッタの呪霊は逃げてばかりの虎杖に「オマエは賢いのか賢くないのかどっちだ」と問いかける。
呪術廻戦第87話。バッタの呪い、面白い奴だった。 pic.twitter.com/GSJA28WaEk
— さがみん (@sagamin000) December 9, 2019
すると、虎杖悠仁は「賢い奴はあまり自分の事を賢いって言わん」と答え、小細工はない事も確信し、バッタの呪霊に攻撃を始める。
手数勝負になる戦い
バッタの呪霊は4本腕に対し虎杖は2本腕。
完全に虎杖が不利であったが、その俊敏さによってバッタの呪霊を確実に追い詰めていく。
バッタの呪霊は腕も目も顎も人間より優れているのに、なんで殴られるのが自分だけなのか分からなかった。
バッタは黒い粘液を口から吐き出し虎杖に飛ばす。
虎杖は拳に呪力を込めてカウンターを決めようとする。
その瞬間バッタの呪霊は、俺の方が賢い!とバッタの産卵の時のように
腹部を伸縮させ通常時より3倍近く硬い先端を虎杖に決めようする。
虎杖の顔面に当たりかけ俺の勝ちと勝利を確信した所で
虎杖は体勢を変え、即座にバッタの呪霊にカウンターを決める。
同時に虎杖は「オマエは人を喰ったんだ、覚悟できてるよな」と発言する。
蝗害=蝗GUY pic.twitter.com/jVYxXhv3sD
— ユルペディア (@youloopedia_com) April 1, 2021
実際バッタの呪霊に小細工はあった。
しかしそれ以上に小細工では埋まらない差があったのだ。
帳用の釘も壊し、完全に虎杖は勝利を決めたのだった。
冥冥、真人の行方
帳が上がった事を察知した冥冥と憂憂。
その周りには沢山の改造人間を殺した痕跡が残されていた。
冥冥は虎杖を待ってB5Fへ行く準備を始めるのだった。
21:14 東京メトロ 明治神宮前駅 B5F 副都心線ホームには
真人の姿があった。
そして蝗GUY、つまりバッタの呪霊が倒された事を察知する。
腕のいい術師が来ているという事も。
真人は「残念、僕も闘りたかったな、でも仕方ないよね、仕事だもん」と意味ありげな発言をしたのだった。
真人が向かうその先には渋谷駅を指す看板が見えており
電車はドアが空いていた。
88話へ続きます。
呪術廻戦87話の考察・感想
87話感想
バッタが怖いってのは最近に呪術廻戦で見た(ステマ) pic.twitter.com/miFXI3XmWI
— サクラコウジ(趣味) (@SkojiD) February 9, 2020
バッタの呪霊が蝗GUYというそのままの名前にまずびっくりしました。
そして虎杖は完全にフェアじゃない腕の数にも関わらず
攻撃を決めまくるあたり、かなり腕が上がってるなという印象がありました。
次回は真人が渋谷に向かう理由や五条戦がまた見られそうなので楽しみです。
蝗GUYが賢いと言い続けた理由について考察
バッタは産卵期になると先端が鋭利になっている腹部が3倍近く伸びると作中にもありました。
恐らくこれは虎杖が知らなかった事から
賢いと言い続けていたのかもしれません。
また蝗害自体、人から恐れられて憎まれていたものでしたし
集団行動しつつ共食いをしないよう食べ物を探し土地を荒らしてきていたのにも関わらず
蝗GUYは1人で人間を喰い殺していた。
更にあれだけ人間から憎まれていた自分が
人間を喰い殺せるとなれば、賢く人間を喰う事が出来た。と考えていたのかもしれません。
真人の仕事について考察
冥冥が前回言ってたように改造人間が沢山地下にいる事が分かっています。
その点から考えると真人の仕事は人間を改造人間に変える事だと思われます。
また真人が副都心線ホームにいた際、電車の扉が開いていました。
恐らくこの電車は五条の居る渋谷駅に向かうはずですので、改造人間を渋谷駅に送り込むつもりだと思われます。
恐らくこれも夏油の指示によるものだと思います。
今後この改造人間が渋谷駅にもし向かったとしたら、五条の周りには一般人も居ますしかなりの地獄絵図となりそうです。
今後の展開予想
冥冥と虎杖は合流してB5Fに向かうはずです。
しかし真人がB5Fに居たのでそこで真人と戦う事になるのでしょうか。それとも真人は既に渋谷駅に向かうのかまだ謎な所です。
また、まだ五条と漏瑚の戦いは続いてるので、恐らくそこの描写はあるかと思われます。
次回どういう展開へと繋がっていくのか楽しみです。