呪術廻戦92話のネタバレ・伊地知さん、サイドテール呪詛師に刺されて死亡か

サイドテールに後ろから刺される伊地知さん
呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)本誌92話のネタバレと考察をまとめています。五条悟がゴクモンキョーに封印され、重面春太 (しげもはるた)に後ろから刺され、死亡フラグがたった補助監督の伊地知さん。愛されキャラがまた一人減ってしまうのか…
⚠︎こちらでは呪術廻戦本誌92話のネタバレと考察をしております。重大なネタバレが含まれる可能性がありますのでご注意下さい。

呪術廻戦92話のネタバレ

呪術廻戦本誌91話では、耳元に現れたミニメカ丸が登場、情報共有、そして指示を出します。
五条は完全封印されましたが、獄門疆が床にのめり込み動かせない状態に。

92話では、日下部班、禅院班、七海班が動き始め、虎杖の報告によって五条奪還の作戦が始まります。

前回までのあらすじ

・ミニメカ丸によって五条封印を知らされる冥冥、虎杖、憂憂
・目的を五条奪還に変更すること
・五条封印によって呪術界、社会の危機が迫っているためメカ丸の指示で動き始める冥冥、虎杖、憂憂
・冥冥と憂憂は迫り来る呪詛師と戦い、虎杖は術師全員に五条封印を知らせに行く事に
・獄門疆に封印された五条だったが、獄門疆が床にのめり込み動かせる状況ではなかった

第92話『渋谷事変⑩』

日下部班、禅院班、七海班が動き出す

21:22 渋谷では日下部班、禅院班、七海班は渋谷駅突入を試みる事に。

駅に閉じ込められた人を除いても人口密度が低かった事。
改造され建物に待機していた人間が今になって一般人を襲い始めたであろう事

その為3班は待機をやめて突入する事になった。

気がかりなのは同時に降りた術師を入れない帳。
七海班の伏黒は五条が現着してから時間が経っているにも関わらず今のタイミングという事に疑問を抱いていた。

七海は中でなにかあったか、戦略上このタイミングである必要があったのかと推測する。
確実に言えるのは偽夏油や真人が無策で挑んでくるタイプでは無い事。

七海は帳を降ろしている敵を、猪野、伏黒は片っ端から一般人の保護に回るように指示をする。

同刻、3班は渋谷駅突入をするのだった。

一方伊地知は連絡を取り合っていたが…

伊地知は同じ補助監督である新田に電話で、スマホで非番と窓に連絡を取っていた。

新田には状況確認次第帳の外に行くよう指示。
中の電波が断たれる以上誰かは常に外にいなくてはならなかったからだ。

その役目は新田にお願いする。
今から補助監督役だけでも連絡網をなんとしてでも確立したい為。

非番と窓の一部も動員すれば連絡網を確立するのは可能だと考えていたのだ。

その時伊地知の後ろから京都校交流会の時にも登場していた。
サイドテールの呪詛師が何度も伊地知の背中を刺してしまう。
大量出血をしながらその場で倒れる伊地知。

サイドテールの呪詛師は、やっぱ俺には弱いものいじめが合ってるなと呟きながら刺していた。

呪詛師は帳の外でスーツの人間を狩り続けるように白髪おカッパ頭から指示を受けるのだった。

獄門疆の処理が間に合っていない

21:26 東京メトロ渋谷駅

B5F副都心線ホームでは床にのめり込んだ獄門疆と共に偽夏油と真人が居た。

真人は偽夏油にどういう状況が問いかける。
どうやら獄門疆の封印は完了しているが、獄門疆が五条悟という情報を処理しきれていないのだった。

暫くはこの場から動かせないという。

真人は何かに気づき天井に向かって攻撃をし、破壊する。
それは3つのうちの1つのミニメカ丸であった。

ミニメカ丸は偽夏油達の動向も調べていたのだ。

虎杖に報告をするミニメカ丸

21:27 明治神宮前〜渋谷間を走る虎杖。

虎杖の耳に付いたままのミニメカ丸にその情報が行き、五条の封印に加え、獄門疆がその場から動かせない事を虎杖に知らせる。
動かせない理由を聞く虎杖だが、ミニメカ丸は五条悟だからだと説明。虎杖も納得する。

そしてミニメカ丸は包囲網を作る事を提案。
渋谷駅の4つの地下鉄の隣駅から術師を向かわせる作戦を立てる。

術師が入れない帳が上がり次第突入するのだという。

それに対し虎杖は伊地知と連絡が付かない為情報を伝えられないが何か閃く。
帳の中に入り、殺してと言っていた改造人間を続々倒しながらビルの上へと登る。

虎杖はビルの上から大きな声で七海を呼び、五条が封印された事を伝える。
かなり大きな声だった為3班全員に伝わる。

七海は予定変更し、虎杖と合流するように猪野、伏黒に指示を出す。

もし封印が本当であればこの国の人間が終わると七海は危惧していた。

動向がバレた偽夏油達

偽夏油達の状況がバレてしまった為、術師が総力を挙げて偽夏油達の元に向かって来ると予測していた偽夏油。

獄門疆が動かせないので偽夏油はその場に残り、脹相は弟の仇を取るため虎杖と釘崎を殺し、その後高専に保管されている。
他の九相図の弟達を回収すると話す。

しかし漏瑚は虎杖を殺す事に反対していた。
なぜなら宿儺にしたい為だった。

元々虎杖殺害については計画には無かったことだが、真人も虎杖を殺したいと話す。

真人曰く五条が封印された今呪霊と術師のパワーバランスは五分五分であると言う。
仮に宿儺が居れば呪霊側がほぼ勝つだろうが、今の戦力でも呪霊側は勝てる可能性があると考えていたのだ。

宿儺が居なくても勝てる自信を持った真人は、虎杖殺害へと目的を変更。
その顔は狂気じみた笑顔で楽しそうにしていたのだった。

93話に続きます。

呪術廻戦92話の考察・感想

92話感想

今回は待機していた3班が突入を決めたり、ミニメカ丸のお手柄によって、3班に情報が回ったり展開が一気に動いた回でしたね。
さらに伊地知の安否が心配です。

獄門疆は情報処理がしきれていなかったのは想像通りでした。
しかし真人が虎杖殺害計画をしはじめ今後の展開が少し恐ろしいなと感じました。

伊地知を刺した呪詛師と白髪おカッパ頭について考察

伊地知を刺したサイドテール呪詛師は、京都校交流会の際に歌姫、釘崎、真衣の前に現れた呪詛師・重面春太 (しげもはるた)でした。

使っていた刀は、ハンガーラックの男が作ってくれたものを使っていましたので、基本的に刀を使い戦う事になると思われます。

スーツの人間をとにかく殺す事を指示されていますので、同じ補助監督の新田にも今後危機が迫ってきそうです。

白髪おカッパ頭の人物は、以前本誌に一瞬だけ現れた人物でした。
あの時も偽夏油達と一緒に居たので、確実に偽夏油側である事は間違いありません。

サイドテールの呪詛師に指示できる存在である為、恐らく今後もかなり登場しそうですね。

獄門疆の情報処理について考察

前回考察した通りやはり獄門疆は五条という人間の情報処理にかなり時間がかかる模様です。
それだけ五条悟という人間は獄門疆にとってもかなりの存在であると予測出来ます。

獄門疆を所持していた偽夏油ですら驚いています。
今まで封印した人物でこのように情報処理に時間が掛かる人間は居なかったのではないのでしょうか。

虎杖が真っ先に七海を呼んだ事の考察

虎杖は、1度死んで生き返った後、五条から七海健人と一緒にいるように言われていました。
更に一緒に戦っていく中で、初めて術師として認めてくれた人物が七海です。

その為虎杖にとっては絶大な信頼をしている人物が七海だったという事が読み取れます。

また七海は冷静であるが故、的確な指示を出せるだろうと、虎杖も考えていたのでは無いのでしょうか。

しかしかなり大きな声であった為、3班の人間全員だけではなく、その場にいた呪詛師達にも五条封印についてバレてる可能性は高そうです。

真人が虎杖暗殺計画をしてる事の考察

真人は1度虎杖と吉野順平の件で戦っていましたが、あの時は途中で真人が逃げた為不発で終わりました。

更に真人が人間に取り込ませた九相図の壊相と血塗を虎杖達が殺した際、真人はとても面白そうな、興味津々な様子でした。
恐らくあの頃から虎杖を殺したい気持ちが高まっていたのだと考えられます。

真人が何を考えているのかはまだ分かりませんが、あそこまで楽しそうにする存在は虎杖のみ。

それほどまでに興味が沸いた人物なのでしょう。

今後の展開予想

まず少なくとも七海班は1度虎杖と合流し、呪霊や改造人間を祓いながらB5Fに行くように進み始めると思われます。
日下部班、禅院班も虎杖の声は聞こえていたので、各班五条奪還を目的に地下へ向かうでしょう。

偽夏油は獄門疆の情報処理が終わるまでは動けないはず。

残りの真人、漏瑚、脹相は虎杖殺害に向けて動くと思われます。

次回も展開が楽しみです。

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