呪術廻戦91話ネタバレ!肉体は魂であり魂は肉体説⇒ホンモノ夏油傑の復活の伏線?

ごくもんきょうに封印された五条
呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)本誌91話のネタバレですが、ついに五条悟が獄門疆(ゴクモンキョー)に封印されてしまいます。ホンモノ夏油傑の復活説、獄門疆の過去封印者復活説についても考察しています。
⚠︎こちらでは呪術廻戦本誌91話のネタバレと考察をしております。重大なネタバレが含まれる可能性がありますのでご注意下さい。

呪術廻戦91話のネタバレ

呪術廻戦本誌90話では、獄門疆の封印の条件や、夏油と五条の再会、そして夏油は乗っ取られたほかの人物であった事が判明しました。
そして五条が獄門疆に捉えられました。

91話では、耳元に現れたミニメカ丸が登場、情報共有をし始めます。
五条は完全封印。これから事態が一変してきます。

前回までのあらすじ

・獄門疆は源信の成れの果て
・封印条件は獄門疆開門後に半径約4m以内、五条を1分間留めておく事
・夏油と再会した事により脳内時間で3年間の青い春が流れ捉えられる
・夏油は誰かに乗っ取られた偽夏油であった
・ミニメカ丸登場

呪術廻戦91話『渋谷事変⑨』

ミニメカ丸登場

「聞こえるカ?虎杖悠仁」という声ともに虎杖の耳にはメカ丸のようなものがついていた。

虎杖は敵と勘違いし握りしめるが、京都校のメカ丸で味方であると主張。
五条が封印されたと虎杖達に伝えるのだった。

完全封印される五条

ミニメカ丸が虎杖達に封印を告げる少し前、獄門疆に捕らえられた五条に偽夏油は、

「おやすみ五条悟、新しい世界でまた会おう」

と話す。

五条は「僕はな、オマエはそろそろ起きろよ、いつまでいい様にされてんだ、傑」と偽夏油ではなく夏油本体に声をかける。

すると五条の言葉に反応するように、偽夏油の意志とは関係なく、身体が勝手に動き右手で偽夏油の首を絞める。

そんな肉体の反応に笑う偽夏油。
そこに現れた真人に偽夏油は「君は魂は肉体の先に在ると述べたが、やはり肉体は魂であり魂は肉体なんだよ
と真人の説を否定する。

そうでなければ偽夏油の意思と関係なく首を絞めている右手について、
そして脳を入れ替えてるにも関わらず、肉体である夏油の記憶が脳内に流れてくる事に関しても説明が付かないからだった。

自分と偽夏油の術式では世界が違うんじゃないのか、と返す真人に偽夏油はいいね素敵だと関心するのだった。

そのやり取りを見ていた五条は、封印するならさっさとしてくれと急かし偽夏油は獄門疆を閉門する。

獄門疆は定員1名、中の人間が自死しない限りは使用不可。
そして五条悟の完全封印が完了するのであった。

五条封印の事実を伝えるメカ丸

ミニメカ丸の報告を聞き信じられない信じる事が出来ない冥冥。
何を根拠に信じればいいかミニメカ丸に聞く。

根拠は無い、あえて言うとミニメカ丸がここにいる事だと言う。

・メカ丸本体は10/19に真人に殺されている
・今の自分は生前に残した保険である
・高度な保険の為発動条件を五条悟封印後に設定せざるを得なかった
・不発のリスクを減らす為事前に傀儡(かいらい)を忍ばせてるのは3箇所までとした

以上の事を説明する。

更に虎杖は高専所属の術師の中で最も内通者の可能性が低い。
冥冥もこの状況でシロと確信した為、冥冥達に五条封印の報告をしたのだと言う。

なぜ冥冥や虎杖が内通者の可能性がないと判断したのか。
それは索敵に長けている冥冥が渋谷で暗躍せずに明治神宮前駅に派遣されているから。

虎杖に関しては数ヶ月前まで呪術界と関わりがなかったから。

それに対し冥冥は、体よく協力を拒むため、そもそも虎杖を止めていたのは自分だと揺さぶるが、ミニメカ丸には内通者じゃないという決定的な事実があった。

今現在、冥冥を始末する為の呪詛師が接近しているからだった。

呪詛師の階級と渋谷の状況

呪詛師は2人。冥冥は虎杖にさっき戦った蝗GUYとどちらが強いか問うと、虎杖は多分呪詛師の方が強いと答える。

蝗GUYはどんなに低く見積っても準1級以上。
という事は呪詛師は1級以上の相手という事になるのだ。

冥冥は呪詛師は無視して五条の安否確認を提案する。

ミニメカ丸は、もう渋谷の状況が変わっている事、相手の結界術は数段上手だと言う。

現状渋谷には4枚の帳が下りている。

A.一般人を閉じ込める帳が2枚
B.五条悟を閉じ込める帳
C.術師を入れない帳

冥冥達がいる線路の先にもCの術師を入れない帳で塞がれている。
元々待機していた呪詛師は帳の中で、帳の内側では携帯が使えないという。

冥冥はミニメカ丸の言葉で携帯を確認、帳の外に居るはずの補助監督にも繋がらないというのだった。

ミニメカ丸の指示

俺の保険が消える前に指示に従ってくれと話すミニメカ丸。

まず虎杖は明治神宮前に戻り、地上から渋谷へ向かう事。
そして五条封印を術師全員に伝達。
五条奪還を高専側の共通目的に変える事。

冥冥は虎杖が抜ける隙を作り、まだ相手の出方は分からないものの、呪詛師撃退後はこの線路を抑えておく事。

そして五条悟が消えれば呪術界も人間社会もひっくり返るという。

ミニメカ丸は命懸けでこの指示を聞いてくれと頼む。

心の内ではそれでもいいと思っていたが、我ながら最低だと思っていた。

そして憂憂は冥冥の方に付く事になり呪詛師が冥冥達の元に到着。
ミニメカ丸の指示通り動き始めるのだった。

封印後の獄門疆

五条による無量空処から起きる脹相と漏瑚。
偽夏油は今後について話始めようとするが手に持っている獄門疆がカタカタ震え出す。

すると獄門疆はものすごい力で地面に引き付けられ床に大きなヒビ割れを起こし落ちる。
偽夏油はそれを見て「なんて奴!」と口にするのだった。

獄門疆の中では、無数の骸骨に囲まれた五条が、物理的時間は流れていないと予測していた。
色々とマズったと思いつつも、何とかなるか。と不敵な笑みを浮かべる。

五条は虎杖、伏黒、釘崎を思い浮かべ「期待してるよ皆。」と呟くのだった。

92話に続きます。

呪術廻戦91話の考察・感想

91話感想

ついに五条の完全封印になりましたね。
また夏油の肉体にまだ意思が残されていた事にびっくりしました。

そしてミニメカ丸が居ることにより、高専側の情報が絶たれず済んで良かったですね。

肉体は魂であり魂は肉体であるについて考察


偽夏油が発言したこの言葉。
そして五条の言葉に反応し、意思とは関係なく手が動きましたが、まだどこかに夏油の意思が残っていると考察出来ます。

五条も何かを察していた為この言葉を発していたのかもしれません。
今後偽夏油が他の誰かに移ったら、夏油復活説もあるかもしれませんね。

獄門疆の定員について考察

獄門疆は定員1名、中の人間が自死しない限り使用不可と偽夏油が話していました。
この事から、五条封印前は獄門疆は元々他の人間が封印されていた説が考えられます。

以前封印準備に20分必要としていましたが、恐らくその間に、偽夏油が元々封印されてる人間の封印を解いたのかもしれません。

もしこの説があるのであれば、今後1000年単位で生きている術師やそれに近しい人物の登場も考えられるのではないでしょうか。

ミニメカ丸について考察

ミニメカ丸が登場し、虎杖達に協力しています。
そもそもメカ丸(与幸吉)は1度真人達に協力した内通者の1人でありました。

恐らく内通者として協力していくうちに、偽夏油達の目的に違和感があった事は間違いありません。
京都校のメンバーと与幸吉として会いたかったメカ丸ですから、裏切るとなれば殺される事も前提の上この保険は作ってあったのかもしれません。

元々五条封印についても知っていたはずです。高度な保険ですが、そういう先を見据えてミニメカ丸を作っていたメカ丸は本当に仲間思いなんだと思われます。

ミニメカ丸の指示について考察


ミニメカ丸の指示はすごく的確だと感じています。
そしてこの状況を変えるには五条奪還が必須でした。

五条の存在によって呪術界はバランスを保っていました。
しかし、五条が封印された今、封印された事実が呪詛師や呪霊に伝わってしまいます。

今まで五条を恐れ出てこれなかった呪詛師、呪霊が人間を襲い始めるというのは確実です。

そして偽夏油の目的を知って協力する者達がさらに増えてしまえば、それこそ日本はまず崩壊してしまいます。
ミニメカ丸はそれを危惧して指示を出していたのかもしれません。

それほどまでに五条悟の存在は大きかったという事ですね。

獄門疆が床にのめり込んだ事について考察

恐らくですが、これは獄門疆自体が五条封印にまだ適応していないからだと考えられます。
五条程の呪術師ともなると、中に閉じ込めてから処理するまでに時間が掛かるのかもしれません。

また中に骸骨が沢山いた事もあり、全員五条を見ている状態でした。
手を伸ばしてる者も居たので情報を確認しようとしてる様子かもしれませんね。

五条が期待してるよと呟いた事の考察

五条はまずったなあと言いつつ、1年生3人の顔を思い浮かべ、期待してるよと話していました。

五条も自分が封印されたらどうなるか位は1番わかっているはずです。
それが呪術界を狂わす事も。

しかし恐らく1年生にかなり信頼をしている為この様な発言をしたのだろうと考えられます。
信頼されている1年生の活躍に期待ですね。

今後の展開予想

恐らく偽夏油は獄門疆の処理が終わるまで動けないと思います。
そのため、B5Fに留まることになるようです。

その間にメカ丸の指示によって動くはずの虎杖が術師達に五条の封印を伝えに行くはずです。
邪魔が入りつつも五条奪還に向けて全員が動き出すと思われます。

次回が楽しみですね。

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