呪術廻戦100話でナナミンこと、七海建人鬼ツヨ!サイドテール呪詛師の術式と頬の線の関係とは?

呪術廻戦本誌99話では、伊地知潔高が刺された事に対し怒りをあらわにする七海建人。
サイドテール呪詛師と釘崎野薔薇の対峙では顎を殴られ立てなくなる。新田は呪詛師によって負傷、そして現れる七海は怒りをあらわにしていた。

100話では、伊地知を刺した呪詛師と対峙する七海。
呪詛師の攻撃は七海には効かない。七海は圧倒的な格の違いを見せつける。一方の虎杖は渋谷駅へ向かう途中で、狗巻と合流する。

⚠︎こちらでは呪術廻戦本誌100話のネタバレと考察をしております。重大なネタバレが含まれる可能性がありますのでご注意下さい。

呪術廻戦100話のネタバレ

前回までのあらすじ

・真希と直毘人はマークシティ残り、釘崎新田は帳の外で伊地知の救助に向かう。
・釘崎と新田は伊地知の元へ向かう途中でサイドテール呪詛師と遭遇。
・サイドテール呪詛師は逃げた新田に気づき攻撃、釘崎はそれを阻止しようとするが圧倒されてしまう。
・怒りをあらわにした七海が現れる

第100話『渋谷事変18』

七海とサイドテール呪詛師

サイドテール呪詛師に遭遇した七海は怒りをあらわにしていた。

七海が来た事により人質状態の新田にまた攻撃がされると思いきや
新田は七海が現れた隙に、這いつくばった状態でエスカレーターの上へと逃げる。
サイドテール呪詛師は新田を殺せなかった事に残念がっていた。

その背後に迫ったのは七海であった。
七海はサイドテール呪詛師に仲間の数と配置を問いかける。

すると知らないと答えながら七海を刀で切り付けるサイドテール呪詛師。

そのまま七海の腹部を蹴るが岩のように固く人間を蹴った気がしない。
更に先程刀で切りつけたはずの腕は切れていなかったのだ。

驚きから一瞬固まるサイドテール呪詛師。

七海は再び仲間の配置と数を問いかけるのだった。

圧倒的強さの七海

サイドテール呪詛師は、問いかけにまたしても知らないと答えかけるが、七海は十割呪法を使いサイドテール呪詛師の顔面に強烈な一撃を与える
あまりの強さに吹き飛ばされ壁に打ち付けられるサイドテール呪詛師。

その場に居た釘崎はあまりにも強い攻撃に呆気に取られるのだった。

吹き飛ばされたサイドテール呪詛師が足が震え身体が思うように動かない。
そして頬の6本の線のうち1本が白くなっていた。

自分の術式が無ければ死んでいたと思う程には、七海の攻撃が強烈だったのだ。

あまりの強さに圧倒され逃げようとするサイドテール呪詛師だったが
七海は頭を掴み再度仲間の数と配置を問いかける。

またしても知らないと答えたサイドテール呪詛師の腹部に強烈な打撃を与え
吐血するサイドテール呪詛師。頬の線は2本白くなっていた。

補助監督を殺した呪詛師に怒りをあらわにする七海

サイドテール呪詛師は、意識が飛びかける中、自身の遠隔操作が可能な刀で七海への反撃を試みる。

刀は七海の頭部を狙い刺されたかのように見えたが、寸前で刀の柄に釘が刺さり動きを止める。
釘崎による攻撃の阻害であった。

七海はサイドテール呪詛師の首を掴み、ここに来るまで補助監督が何人も殺されていた事、そしてそれをやったのはアナタですね。
と問い詰める。

サイドテール呪詛師はあまりの七海の迫力に一瞬恐怖で顔を歪め、
ごめんなさいと口にするが七海は許すわけがなかった。

またしても十割呪法で強烈な一撃を与え、壁を突き破る。
意識を失ったサイドテール呪詛師。完全に七海の勝利であった。

一連を見ていた釘崎は七海の強さを目の当たりにする。
これが1級術師なのかと。

そして七海は釘崎に新田の所へ向かうよう指示をするのだった。

渋谷駅に向かう虎杖と渋谷周辺で避難指示を出す狗巻

渋谷駅に向かうため走り続けてる虎杖。
駅周辺は無数の改造人間によって殺された一般人で地獄絵図のようになっていた。

虎杖も改造人間の多さにさすがに驚く。
ほっとく訳にもいかないが、五条救出の件もあり時間がなく悩む。


そこに現れたのはメガホンを持った狗巻棘であった。
虎杖も狗巻の術式は理解してるため、その場を狗巻に任せ渋谷駅に向かう。

虎杖が駅に向かった後、狗巻はメガホンで動くなと呪言を唱え、その場の人間の動きを止めるのだった。

虎杖、渋谷駅構内へ向かう

22:10 虎杖は渋谷駅に到着する。

渋谷駅構内では真人でも漏瑚でもなく、虎杖と釘崎に弟2人を殺された脹相が立ち止まって
虎杖を待っていたのだった。

101話に続きます。

呪術廻戦100話の考察・感想

100話感想

今回は七海の戦闘がメインの回でした。
あのように怒りをあらわにしながら相手をボコボコにする七海を見るのは初めてです。
そして圧倒的な強さを見せつけられました。

狗巻も登場し、渋谷駅の外の一般人の救出作業が出来てるようで安心です。
そして脹相が登場し今後がますます楽しみになりましたね。

普段の冷静さはない七海について考察

七海は基本スマートな戦いをしているイメージがありました。
しかし今回は情に任せて戦闘しているようでしたね。

恐らく伊地知や補助監督を助けられなかった自分への怒りと
弱みに付け込んで複数の補助監督を殺したサイドテール呪詛師への怒りがあったのだと思われます。

人を楽しそうに殺していたサイドテール呪詛師は七海にとっての地雷だったのかもしれません。
自分が助ける事が出来なかった事が悔しくもあり悲しくもあり、あのように感情的になりながらの戦闘となったのでしょう。

仲間の配置と数を知らないサイドテール呪詛師の考察

サイドテール呪詛師は、仲間の配置と数を本当に知らないようでした。

恐らく髪おかっぱ頭の指示だけで動いていた可能性がありますし
漏瑚達とは1度も遭遇していないのではないでしょうか。

そもそもサイドテール呪詛師は、楽しいから渋谷事変について参加していると発言していたので
偽夏油の目的も恐らく知らないと思われます。
いいように使われていただけなのかも知れません。

頬の線について考察

サイドテール呪詛師の頬には、片頬に3つの黒い線、合計6つの黒い線が付いています。

今回七海の攻撃を受ける度に1本ずつ白くなっていました。
そして七海の攻撃で、自分の術式が無かったら死んでいたと発言していた事から
サイドテール呪詛師は守りの術式である可能性が高くなりました。

本来なら死ぬはずの攻撃を受けていたサイドテール呪詛師ですが
攻撃を受けても死ぬ事はありませんでした。

しかし七海の攻撃を受ける度に頬の線が白くなっていた事から
恐らく守りの術式を使う度に1本ずつ白くなっているのかと思われます。

全て無くなってしまうと恐らく自信を守れなくなるのではないのでしょうか。

狗巻のメガホンについて考察

狗巻は救出作業にメガホンを使っていました。
恐らくこれは広い渋谷駅周辺の中で確実に呪言を拡散するためだと考えられます。

狗巻の呪言は電話でも何でも声が聞こえればその通りになりますが
声が聞こえた者のみにしか効きません。

つまり自分の声量だけでは到底全員に呪言を拡散する事が出来ないため
今回メガホンを使ったのだろうと思われます。

0巻で乙骨憂太がメガホンを使っていましたが、乙骨のように呪力が散らばる事なく
しっかり相手に呪言を拡散できるのは、呪言師らではだと思われます。

今後の展開予想

恐らく脹相と虎杖は遭遇するはずなので、確実に2人の戦いに発展すると思われます。
弟を殺した仇を取りたい脹相ですし、かなり本気の戦いになりそうです。

七海達は新田救出して1度戦線離脱となるのはないのでしょうか。

今後の展開がますます楽しみですね。

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