呪術廻戦106話で脹相の記憶で虎杖悠仁が受胎九相図10人目の弟と判明か【渋谷事変24ネタバレ】

呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)本誌105話では、肝臓を貫かれてしまった虎杖悠仁。
大事な臓器を撃ち抜かれ死を感じる虎杖だが、どうにか踏ん張り再び脹相に立ち向かっていく…

渾身の一撃を脹相に撃つが、脹相には読まれており強烈な打撃を受け、ついに虎杖は動けなくなってしまう。
脹相が勝利するかに見えたが、突如存在しない記憶が脳内に溢れ出すのだった。

呪術廻戦106話では、虎杖にトドメをさそうとした脹相の脳内に突如存在しない記憶が流れ出す。
その記憶で混乱状態に陥り戦闘が出来なくなる。
残された瀕死の虎杖の元に美々子と菜々子が現れる。

禪院班は陀艮に遭遇、戦いを始めるのだった。

⚠︎こちらでは呪術廻戦本誌106話のネタバレと考察をしております。重大なネタバレが含まれる可能性がありますのでご注意下さい。

呪術廻戦106話のネタバレ

前回までのあらすじ

・肝臓を貫かれた虎杖が死の恐怖を呪力に変換し戦闘を再び開始
・脹相も虎杖の3発でダメージを受けていた
・再び接近戦となり虎杖が左の拳で脹相に攻撃するが、脹相はガードしていた。
・虎杖は脹相の強烈な一撃により右肩を抉られ、腹部も負傷して戦闘不能
・脹相の脳内に存在しない記憶が流れ出す

第106話『渋谷事変24』

突如流れ出す存在しない記憶

戦闘不能になった虎杖悠仁にトドメを刺そうとする脹相。
あの世で弟達に詫びろという言葉と共に。

生得領域内では、宿儺が虎杖に向かって「この程度に負けるとは」と呟いていた。
しかし何かに気づく宿儺。

脹相は突如頭を抑え、虎杖から逃げ出したのだ。
原因は存在しない記憶だった。

その存在しない記憶の中では虎杖が脹相の弟で、壊相と血塗と共に4人で食事を楽しんでいるものだったのだ。

楽しそうに笑い合う4人。そして虎杖は存在しない記憶の中で兄ちゃんと笑顔で言うのだった。

脹相は完全に混乱状態に陥り、冷や汗をかきながらその場を立ち去る。

その一方取り残された瀕死の虎杖の元には、夏油一派の美々子、菜々子が何かを持ち
虎杖に何かをしようとしていたのだった。

七海と合流した禪院班

22:20 井の頭線 渋谷駅 アベニュー口

七海建人が禪院真希と禪院直毘人と合流し、地下へと向かっていた。

七海は五条の封印と、その封印には偽夏油が関わっている事を説明する。

禪院家の当主の直毘人。
封印はいい機会、五条家の衰退を肴に一杯しようと考えるが
禪院真希にやる気ないのなら帰れと言われる。

しかし、禪院直毘人は七海にも声を掛けつつ、真希の方が帰るべきだと言う。
何故ならこの中で階級が下なのは真希だけだから。

七海もこればかりはその通りと直毘人の肩を持つが、
直毘人は酒を飲んで酔っ払っていた為、真希は酔っ払いよりは役に立つと言う。

そんな話をしていると目の前に現れたのは特級呪霊の陀艮だった。

戦闘モードに入る3人

陀艮を見つけた真希と七海はすぐに戦闘モードに入るが
それよりも前に直毘人が物凄いスピードで陀艮の元に着いていた。

直毘人はフレームの映像の様なものに陀艮を映し出し、右の拳で一気に打ちのめしていく。

全てのスピードが早い直毘人に、七海は恐らく術式と判断する。

殴り飛ばされた陀艮は大量の人間の骨を吐き出す。
そして漏瑚、真人、花御と名前を呼び五条に殺された花御の最期を思い出す。

呪胎から呪霊へと変わる陀艮


怒りに満ちた陀艮は、よくも花御を殺したなと叫びながら姿を変えていく。

直毘人はそれを見て先程までは呪胎だったのだと予測する。

呪胎から完全体の呪霊へと変化した陀艮は、空中から3人を見下ろすのだった。

107話に続きます。

呪術廻戦106話の考察・感想

106話感想

ついに存在しない記憶の内容が明らかになりかなりびっくりしております。
何故記憶の中で虎杖は脹相達と兄弟なのか。今後明かされていくのが楽しみになりました。

また禪院直毘人の術式が特殊な感じでしたね。考察しがいがあります。
陀艮も完全体になった感じで今後の戦いに期待です。

存在しない記憶での脹相と虎杖の関係性について考察

存在しない記憶で、兄ちゃんと呼ぶ虎杖の姿がありました。
更に壊相や血塗とも仲良さそうにしていましたね。

これを踏まえると、虎杖は元々呪胎九相図であった可能性が浮上してきました。

東堂の事もあるのでどこまでが本当かは分かりませんが
もしこの記憶が本当であれば、虎杖も加茂憲倫から作られた九相図であると思われます。

更にこの場面の気になる所は、残りの九相図の瓶6つもテーブルに置いてある所です。
呪胎九相図は9人とされていますが、虎杖も含めると10人となってしまいます。

元々瓶に封印されてる九相図が居る事から、恐らく虎杖が10人目である可能性がありますね。

存在しない記憶が溢れ出したタイミングについて考察

脹相に存在しない記憶が溢れ出したタイミングは、虎杖が瀕死状態の時でした。

脹相は以前虎杖と釘崎に壊相と血塗が殺された時も、その場に居ないのにも関わらず
即座に察知しておりました。

この事と、虎杖が九相図である可能性を考えると、脹相は弟の死を察知できる能力を持っているのではないのでしょうか。

脹相、壊相、血塗共に血液が関係した術式持ちなので、血縁関係がかなり重要なのかもしれません。

美々子と菜々子の持っていたものについて考察

美々子と菜々子は手に包帯で巻かれた何かを持っていました。
更に虎杖を探していた事から宿儺の指を飲み込ませるつもりだったのだろうと予測しています。

虎杖自身は瀕死ですので、指を飲み込ませた事により今後宿儺が出てくる可能性もありそうです。

禪院直毘人の術式について考察


直毘人はものすごいスピードで陀艮に攻撃を与えていました。

更にフレームのようなものに陀艮を映し出していた事から
恐らく映画やアニメーション等に使われるフレームが関係してるのでは無いのでしょうか。

映像を作り出すのには、何枚もののフレームを映し出し、それを凄いスピードで流す事によって動いて見えるようになりますので
それに関係したものではないかと考察できます。

しかし酔っ払いであっても、動体視力が良さそうな七海と真希でも見えない速さなのは凄いですね。

陀艮について考察

陀艮は本誌登場時から「ぶぶぅー」という言葉しか話していませんでした。
その事から直毘人が言うように呪胎であっても不思議ではありませんね。

しかし完全体になる前に特級呪霊達の名前を呼んで居たことから
進化前の予兆が言葉を喋る事だったのかもしれません。

更に花御の死を思い出した事により成長を促したのでしょう。

今後の展開予想

完全体となった陀艮との激闘となりそうですね。
スピード面でかなり優れている直毘人と1級の七海、そして天与呪縛のフィジカルギフテッドの真希が居ますので
3人で戦えば何とかなりそうだと思っております。

また美々子と菜々子の動向も気になる所ですし
存在しない記憶に混乱してる脹相がどうなるのか、今後に期待ですね。

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