呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)167話では、得点付与の為にコガネにルール追加をする日車。
レジィと戦う伏黒だが、レジィは羂索を知る人物だった。そして羂索は中国側と何かを企んで動いていた。
レジィとの対決中、眼球のようなものが空から落ちてくるのだった。
呪術廻戦168話では交渉決裂した伏黒とレジィの戦い。
新たに敵が増え4対1の状態だったが予期せぬ味方が現れる。それは一体…?
呪術廻戦168話のネタバレ
前回までのあらすじ
・虎杖は日車と行動を共にしたいと話したが日車は君といると自分が嫌いになるとその場を去る
・一方の伏黒とレジィ。レジィは羂索を知るものだと判明
・羂索の狙いは、強者だけ残った回游に羂索が爆弾を落とし死滅回游は終わりを迎えるという
・爆弾は何か分からないが備えとして仲間を募り点を貯めておきたいと話すレジィ
・羂索はその頃中国の人物と何かを話していた
・伏黒はレジィの話を聞き、得点を奪う為戦いを続ける
・そんな伏黒の目先に何らかの眼球が降り注いでくるのだった。
第165話『東京第1結界⑧』
レジィ達と戦闘開始
戦いを決めたレジィと伏黒。
そんなふたりの元に眼球が降って爆発をする。
ギリギリ避けた2人だったが、爆発を仕掛けたのは「黄櫨 折(はぜのきいおり)」というレジィの仲間だった。
ギリギリ避けた伏黒は、逃げようとすると麗美が伏黒の邪魔をする。
伏黒は麗美が攻撃につかった髪の毛を引っ張りいいんだな?と口にする。
その隙にレジィがレシートのようなものを飛ばしガソリンを伏黒に撒き散らし
黄櫨が爆発する物体を投げつけビルの1部が爆発により大破してしまう。
4対1になる伏黒
レジィ・スターは黄櫨に終わったと声をかけるが、レジィと同じく爆発直前に
部屋の中に逃げ込んだ事を伝える。
レジィは所持得点が既に41点ある事も判明。
一方爆発を避けた伏黒と近くにいた麗美。
伏黒は倒れ込んでる麗美に「アイツらおまえを守る気なんてないぞ。分かったら失せろ」と声をかける。
しかし麗美は伏黒の腕を髪の毛で絡み取り引き止める。
麗美は「レジィ様は言ってくれた、私を守るって、私を好きって。伏黒も言ってよ」と
泣きながら叫び出す。
そんな麗美に伏黒は「おまえみたいに行動じゃなく口先が全てのクズ人間はたまにいる」と
見下しながら寄り添う気は見せなかった。
するとそこに最初に攻撃を仕掛けてきた「針 千釣(はりちづる)」という
レジィの仲間まで現れる。
階段使えよ原始人と皮肉を言うが、さすがに4対1である事に
内心焦る伏黒だった。なんとしても敵の得点を確保しておきたいと考えていたのだ。
コガネにより総則10が追加された事を知る伏黒
そこにコガネが登場。
総則10が追加された事を伝えられると伏黒は、口元が少し緩み
針へ攻撃をし始める。
伏黒は殴り掛かり「満象」を出すと、針ごとビルから吹き飛ばす。
鵺が伏黒を支え空中で針に殴りつつ床に突き落とし
針は顔面が血だらけの状態になる。
めぐみっ!!!アンタっ!!!パパと同じことしてっ!!!真希さんとも同じ表情にっ!!!禪院家の血は抗えないんだよな。当主になってから回を重ねるたびに姿が似てきてる。#呪術本誌 #wj2 pic.twitter.com/SuCVnqFcdT
— ゴッサムシティ (@mdaugnx1) December 12, 2021
そこに畳み掛けるように刃物で針を殺してしまい
伏黒に5点が追加される。
自分がした事に何やってんだと考えつつも
得点はこれから必要な事、しかし津美紀に殺し合いを強制させる事がない事を思い出し
焦るな、皆を信じろ。
「俺は全力で降りかかる火の粉を払えばいい」と心に決めるのだった。
その表情は禪院の血を引くものの表情だった。
予想外の味方
針が殺され、レジィと黄櫨がビルから地上に降りてくる。
しかしそこには麗美が居らず、恐らくリタイアしたと考える伏黒。
だとしても伏黒は爆発の影響で身体が既に限界だった。
2対1で焦りを見せる。
そして領域を使うべきか考えるが、伏黒の領域は未完成であり
結界を閉じて相手を封じ込めることができない為
逃げられ出し損で再戦というパターンが一番最悪だと思っていた。
そんな事をよそに黄櫨はまた爆撃を伏黒に投げつけるが
「危なーい!」という声共にある男がそれを顔面で阻止する。
その場にいる全員が誰かわかって居なかったが
男は「2対1、本当に公平なのか?君らのような者は卑怯者だ、卑怯者の攻撃は効かない」
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— ちと (@hrbyryr) December 12, 2021
「見ろ、ダメージ0だ!」と話し、頭から血を流していた。
その男は芸人術師の「高羽 史彦(たかばふみひこ)」だった。
呪術廻戦168話の考察・感想
呪術廻戦168話感想
敵がどんどん増えかなり伏黒がピンチになりましたね。
しかしまさかの高羽の登場でまた展開が変わっていきそうです。
呪術廻戦168話考察
レジィと黄櫨の術式について考察
今回黄櫨が眼球等を投げつけることで爆発させていましたが
黄櫨に関しては「爆発」させる術式である事は間違いなさそうですね。
そしてレジィに関しては、伏黒にレシートを飛ばした際ガソリンを撒き散らしてました。
この事からレジィの体に付いてるのはやはりレシートであり
過去に購入したものを再現できる術式なのだと考察できます。
黄櫨の術式が爆発なのでガソリンとの相性はかなりいいですよね。
前回は玉犬に包丁を使っていたので、恐らくレジィが過去に包丁を購入しており
そのレシートを使って包丁を出したと考えられますね。
伏黒について考察
伏黒恵の殺し方が完全に伏黒甚爾のそれだし、「降りかかる火の粉を払えばいい」の目付きが完全に幼少期直哉くんが見た禪院甚爾のそれ………血は呪いよりも濃いがここでも生きてくるんですね#wj2 #呪術本誌
— ◎ (@_mqm_____) December 12, 2021
総則10の追加により、ついに伏黒が針を殺してしまいましたね。
伏黒は死滅回游あたりから徐々に津美紀の為ならと行動して
人を殺す事まで考えていましたが今回安心からなのかタガが外れたようでした。
その時の伏黒の表情は、実父である伏黒甚爾、そして覚醒した真希のようになっており
禪院家の血を流す人間であることを実感させるような描写でした。
この描写から、恐らく伏黒も伏黒甚爾のように、そして真希のように
どんどん人を殺し得点を稼ぎ始めるのではないでしょうか。
伏黒は津美紀が人を殺す事がないように
得点を少しでも渡す事を目標としていますので
津美紀の為なら人を殺す事まで頭に入れてると思われます。
そして心に決めた「降りかかる火の粉は払えばいい」という台詞ですが
これは「降りかかる火の粉は殺せばいい」という解釈も出来ますね
伏黒と真希の共通点について考察
伏黒は津美紀の為、真希は真依の為に人を殺しています。
両方とも大切な人の為に自分が手を掛けてでも守りたいという意思が見られますね。
大切な人の為に暴走している所もそっくりです。
真希は恐らくもう伏黒甚爾のようになっていますので
今後伏黒も暴走が続いてしまえば同じく闇堕ちしてしまうのではないかと考察出来ます。
高羽について考察
死滅回游が始まったあたりで日車共に登場していたお笑い芸人の高羽が
今回伏黒を守ってくれましたね。
最初に登場した時に「人は五分だ五分だと言うけれど、本当は7:3くらいが…」
と発言していましたが今回の高羽の格好から分かる通り
笑う犬という番組でのネタのセンターマンを意識してるのは間違いなさそうですね。
恐らくこの発言通り動いてると思われますので
高羽は伏黒の方に加勢し、伏黒の暴走もとめてくれるのではないかと
予測できます。
今後の展開予想
次回は高羽中心のお笑い要素満載な回になりそうですね。
伏黒とは性格も真逆ですのでどのようになるのか
今後も楽しみです。