呪術廻戦134話ネタバレ!ニセ夏油傑の正体は加茂憲倫(かものりとし)だった!

呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)134話のネタバレですが、今回はニセ夏油傑(げとうすぐる)の正体が、やはり、加茂憲倫(かものりとし)だった!というネタバレ回です。さらに、実は…という正体が新たに発覚する連続回になっており、虎杖悠仁が実は…裏梅は実は…という驚きの連続です。
⚠︎こちらでは呪術廻戦本誌134話のネタバレと考察をしております。重大なネタバレが含まれる可能性がありますのでご注意下さい。

呪術廻戦134話のネタバレ

呪術廻戦本誌133話では真人戦の少し前の話が始まり、各キャラの安否や現状の話やそして偽夏油が真人を吸収しました。
134話では偽夏油の新しい世界の話、極ノ番うずまきについての話が始まります。

前回までのあらすじ

・東堂と新田は五条を助けに行くも既に獄門疆は五条を完全封印し偽夏油によって持ち出される
・パンダ、日下部は無事だったが日下部は虎杖の死刑執行に賛成
・冥冥は憂憂と海外逃亡中
・脹相は存在しない記憶を見てから動けずに居た
・偽夏油は虎杖に攻撃、後に真人を吸収し、新しい世界について話し始める

呪術廻戦第134話『渋谷事変51』

極ノ番「うずまき」を語る偽夏油

新しい世界について話し始めた偽夏油は虎杖に対して極ノ番を知ってるか問う。
領域を除いたそれぞれの術式の奥義=最も強力なものの事だという。

呪霊操術 極ノ番「うずまき」は取り込んだ呪霊を1つにまとめ、最高密度の呪力をぶつける技であると、笑いながら話す偽夏油に虎杖は「何笑ってんだよ」と話す。
偽夏油は「急にらしい事を始めてしまった事」について笑っていたのだった。

「うずまき」は強力だが、呪霊操術の強みである手数の多さを捨てる事になる。
だから最初は低級呪霊の再利用だと思いそそられなかった偽夏油。

しかし「うずまき」は準1級以上の呪霊を使用した時に起こる術式の抽出が真価だと話す。
そして黒い玉になった真人を飲み込む偽夏油。

京都校生徒の合流

虎杖は偽夏油が「うずまき」について話している間静かに聞いていた。
虎杖は京都校の生徒が虎杖と偽夏油の所に来ていた事に気づいていたのだ。

ほうきで空を飛んでいた西宮桃は、偽夏油の真上で何か合図を出していた。西宮の方向にいる偽夏油に向かって加茂憲紀が弓で攻撃する。

しかし偽夏油も京都校の生徒が来ていた事に気づいており、加茂の攻撃を回避してしまう。
畳み掛けるように禅院真依が狙撃銃を使うも偽夏油は攻撃を回避。

そんな偽夏油に三輪霞がシン陰流「抜刀」を使うも難なく交わし、刀を素手でへし折ってしまったのだ。

刀を失った三輪に極ノ番「うずまき」出す偽夏油。

日下部、パンダ、歌姫合流

三輪に対して「うずまき」を発動し、地面に大きな穴が開いたが
日下部のシン陰流のお陰で三輪は危機を逃れた。更に歌姫も参戦していたのだった。

虎杖はゴリラモードのパンダによって危機を逃れ、「虎杖でいいんだよな?」とパンダは声を掛ける。
宿儺ではない事を確認していたのだ。

傍に居た加茂は「あの男が五条悟を持っているのか」とパンダに問うと
パンダは「あんな公害持ち歩いて何が楽しいんだ」と話す。

加茂に何者なのか聞かれたパンダは外側が夏油傑である事は知っていた。
しかし中身が誰なのかは知らなかったのだ。

そんな中、虎杖を追ってきた脹相が焦りと恐怖に満ちた顔をしてその場立ち尽くしていた。

脹相合流、偽夏油の正体とは「加茂憲倫(かものりとし)」だった!

その場で立ち尽くしていた脹相を見た偽夏油が「やあ脹相」と話しかける。
偽夏油は何故か脹相の事を知っていた。

偽夏油と向き合う脹相には、3人の親が居た。
母、母を孕ませた呪霊、そしてその間に血を混ぜたのが母を弄んだのが「加茂憲倫」

脹相は偽夏油の額に縫い目がある事、そして母を弄んだ加茂憲倫の額にも縫い目がある事を思い出し全てを察し加茂憲倫!!と叫んだ。

偽夏油の正体は加茂家最大の汚点、史上最悪の術師と言われていた「加茂憲倫」だったのだ。

その名前を聞いた京都校生徒の加茂憲紀は動揺が隠せない。
なぜなら同じ名前だから。

そして加茂憲倫が偽夏油の中身であれば150歳は超えているという事になる。
偽夏油はあっさり事実を認めたが、実は加茂憲倫も数ある名の1つに過ぎない、好きに呼びなよと話す。
偽夏油の中身は他にも身体を転々としていたようだ。

偽夏油に迫る脹相と裏梅

体を思い出した脹相は偽夏油に向かって「よくも虎杖を!弟を!殺させようとしたな!」と怒りをあらわにし攻撃をしようとしていた。

そんな中偽夏油の元に裏梅が現れる。

裏梅は脹相に「引っ込め三下、これ以上私を待たせるな」と話すが
脹相はそれを制止し「どけ!俺はお兄ちゃんだぞ!!!」と言ったのだった。

135話に続きます。

呪術廻戦134話の考察・感想

134話の感想

うずまきについての説明がよくされていた回。
京都校の生徒や教師達も参戦しましたが、偽夏油がかなり強いという事実を突きつけられました。
そして偽夏油の正体は予測がついていましたが他にも身体を転々としているような事を言っていたのも気になります。
次回は脹相と裏梅の戦いになりそうで楽しみです。

極ノ番うずまきについて考察

うずまきは0巻の百鬼夜行で夏油傑が使っていた技でした。
乙骨との戦いで発動しておりましたが、威力は恐らく偽夏油のうずまきの方が上です。
夏油傑による百鬼夜行時は、特級仮想怨霊「化身玉藻前」を取り込んでいましたが、偽夏油が準1級以上の呪霊を使用した時に起こる術式の抽出が真価と話している所から真人は既に特級レベルで、特級仮想怨霊よりも強かったと考えられます。

虎杖と脹相について考察

前回も考察はしていましたが、脹相のお兄ちゃん発言によりほぼ虎杖は九相図決定で間違いなさそうです。
その事も考えると虎杖も加茂憲倫の中身に作られた可能性が否定できません。
今後は脹相と虎杖の関係性や、虎杖の過去についても描かれていくと思われます。

五条先生
お兄ちゃんだぞ!お兄ちゃんだぞー!
虎杖くん
先生、フザケているよね...

加茂憲倫と偽夏油の考察

偽夏油は加茂憲倫を数ある名の一部にすぎないと話しておりましたが
これは加茂憲倫以外にも乗っ取った人物が複数いるという事を指していると思われます。

現時点では、加茂憲倫以外誰なのか分かっていませんが日下部のシン陰流を知っており褒めていた所から
蘆屋道満をモデルしている作中で1度だけ名前が出てきたシン陰流考案者の芦屋定綱(あしやさだつな)の可能性があります。

中身が芦屋定綱であれば、シン陰流を褒めてるのも納得がいきます。

裏梅についての考察

術廻戦本誌116話では、宿儺と1000年前から関わりがある人物である事が分かっています。
その際宿儺は「ゆめ準備を怠るな。またな裏梅」と言っている事から
準備が整い今回虎杖達の前に出てきたのかと思われます。
また裏梅という名前から五条家の人物だろうと考えています。

実際に五条の先祖である菅原道真の家紋は裏梅である事が分かっています。
更に五条と同じ白髪である事も含め五条家の人間である事は間違いなさそうです。

しかし京都校交流会の後に、組屋鞣造(くみやじゅうぞう)が白いおかっぱの男か女か分からない奴(裏梅)に指示されたと話していた時、五条は知らないと答えていました。

五条家の中でも遠い人物、もしくは高専側に存在を知られていなかったのかもしれません。
今後裏梅と五条家についての関係性、宿儺との関係性も気になる所です。

今後の展開予想

裏梅VS高専の戦いが繰り広げられそうですね。
更に今回脹相が自分達を作り上げた加茂憲倫(偽夏油)だと発覚してるので、脹相は虎杖を守る為にかなり動くでしょうし、恐らく味方側に付くと思われます。

また裏梅が戦闘モードに入ってる事から裏梅の術式もそろそろ分かる頃だと思います。
加茂憲倫は真人を取り込んでいますので、真人の術式を新しい世界の目的の為に使うのではないかと考えています。

次回の展開に期待です。

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