呪術廻戦86話のネタバレ
呪術廻戦本誌86話では煽られ本気で切れた五条が花御に攻撃を仕掛けていき、無下限を解いた五条に対して花御は展延を解いてしまい五条に祓われてしまいました。
更に明治神宮前駅には改造人間がいる事も描かれました。
86話では、冥冥班が明治神宮前駅で別行動し、虎杖は呪霊退治、冥冥と憂憂は一般人救出に向けて動き出します。
前回までのあらすじ
・術式展延は生得術式と同時には使えない
・五条は隙を見て花御を殺す
・地下鉄の駅全体を覆う一般人を閉じ込める帳の内側に術師を入れない帳がある
・その2つの帳の間には呪霊か呪詛師が居る
・帳の間には改造人間がいる事が分かった
第86話『渋谷事変④』
冥冥、烏を使い状況確認
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冥冥は自身の烏を使い地下鉄内の状況を確かめていた。
それを知らない虎杖は急がないと、と急かすが憂憂が注意する。
冥冥は烏達と視覚を共有できる術式を持っているというのだ。
確認を続けていると突如烏が襲われ共有した視界が途切れてしまう。
冥冥は状況が分かったといい虎杖に問いかける。
地下鉄内の状況
冥冥は、虎杖に弱い改造人間を沢山殺すのと、強い呪霊一体祓うのはどちらがいい?と話す。
虎杖は何かを察し、冥冥は君の場合は後者だよね。と話し、ざっくり地下鉄内の状況を説明する。
・一般人の殆どは術師が入れないB5Fの副都心線ホームに居ると思う事。
・冥冥は自分の使った烏は呪力を帯びてるからB5Fには入れなかったから予想での説明になってる事
・上には改造人間がいる為一般人は地下に逃げるしかなくこの状況
・冥冥の烏が狩られたのはB1FとB2Fの間
・恐らくそこに帳を降ろしている呪霊or呪詛師がいる
・位置取りの理由とB5F隔離の目的は不明
ということであった。
虎杖はこのすぐ下に真人が居ると考えていた。
冥冥は烏が真人を確認する前にやられてしまったから真人がいるとは言いきれなかった。
しかし改造人間がいるということは恐らくそういう事だと言う。
戦力を分けるのは不安だが、グズグズしていたらB4Fの一般人が全滅してしまう為
冥冥と憂憂はB4F直通の7番出口から一般人を救出
対して虎杖は2番出口からそのまま降りて真人と呪霊or呪詛師を祓う事を提案。
欲を言えば冥冥達と虎杖が合流する頃には帳が上がり一般人が解放され、B5Fでの敵の目的を判明してほしいと虎杖に言う。
虎杖はそれに対し「大丈夫だよ、俺はもう負けないから」と告げ、二手に分かれるのだった。
虎杖の先に居たのはバッタの呪霊
21:03、 東京メトロ明治神宮前駅 B2Fへと降りた虎杖。
そこにいたのは人の頭から首を喰うバッタの呪霊であった。
バッタは虎杖に気づき「何を見てんだよ」と言う。
死にかけビクビク動いてる一般人を見た虎杖は怪訝そうな顔をする。
バッタは「オマエ呪術師だろ、俺は賢いんだ」と問いかけると
虎杖は「ツギハギ顔の呪霊が来てるだろ、どこにいる」とバッタに聞く。
ツギハギと聞いて中々思い出せないバッタに虎杖は顔に縫い目があるやつだと説明すると
バッタは「馬鹿にするな、それ位知っている。俺は賢い」と改めて賢い事を主張する。
ツギハギ顔、真人はこの下(B3F)に居る、バッタはここで帳を守っているとの事。
虎杖は真人という名前である事をここで知るのだった。
真人の居場所とバッタの目的
虎杖は五条の言葉を思い出していた。
結界術は難しい、強くても出来ない奴は結構いると。
虎杖は2枚もこのバッタが帳を降ろしているとは考えられなかった。
しかしバッタの横に帳用の釘が刺さっている事に気づき
バッタが帳を降ろすでも張るでもなく守ると話していた事で
とりあえず釘をぶっ壊す事を計画していた。
人喰いバッタVS虎杖
バッタは真人の呪術は良くないと語り始める。
形を変えられた人間は味が落ちると。俺は賢いから違いがわかると言う。
その言葉を聞いた虎杖はバッタを足で蹴りあげる。
そして油断している内に、バッタの腹部に殴り掛かる。
虎杖は「どいつもこいつも人間舐めるのもいい加減にしろと呟く。
それに対しバッタは虎杖が賢くない事、バッタがなんの呪いか分からないだろうと話す。
この世界は賢くないヤツから死ぬと。
すると虎杖は「バッタの呪いだろ?」と見たままだと突っ込む。
衝撃を受けたバッタは虎杖は賢いと考え始めるのだった。
87話に続きます。
呪術廻戦86話の考察・感想
呪術廻戦86話感想
冥冥の術式と関係する烏が登場、視覚共有できる事にびっくりしていました。
バッタの呪霊については賢いをアピールしておりましたね。
今後この発言に何かあるのか気になります。
虎杖が改造人間を殺したくない理由について考察
やはり吉野順平の件がありますし、トラウマでもあるかと思います。
生き様で後悔したくない虎杖にとって、不必要に人間を殺したくないと思うのは当たり前の事でしょう。
そして今回真人が改造人間を沢山作り出してるのは
五条の事以外にも何かありそうだと考察できます。
恐らく虎杖のメンタル面を壊すためです。
吉野の件の時に、虎杖が元人間を殺すのに抵抗があった事は真人はよく知っていますし
五条の邪魔だけなら一般人を副都心線B5Fに集めまくる事も出来たはずです。
わざわざ虎杖達がいる明治神宮前駅で、そして虎杖達術師が入れない帳まで作ってる事から、完全に虎杖と改造人間をバッティングさせるつもりなのではないのでしょうか。
そして虎杖が苦しみながら、改造人間をやむなく殺していく様を真人は楽しみたいのかもしれません。
冥冥の術式考察
まだ術式名は明らかになっておりませんが、烏がかなりのヒントになりそうです。
視覚を共有できるという面で言うと、五条の六眼に近いと考えております。
また冥冥は斧のようなものを所持していましたので
斧を使って攻撃する事が出来そうですし五条が冥さんは強いと発言していたので
今後有力な戦力になる事は間違いないかと思います。
今回の帳の考察
帳には2つの要素がありました。
一般人のみ閉じ込める帳、そして術師が入れない帳
B5Fだけ術師が入れないようになっていましたので、恐らく夏油の目的である五条悟封印の邪魔をされたくない事から、真人が五条到着確認後に、帳を降ろしたかと思われます。
また虎杖考察の時にも書きましたが、虎杖達と改造人間をバッティングさせる為でもあるかと思われます。
今後の展開予想
虎杖はバッタとの戦いになると思います。
しかし見た感じそこまで強そうでもないので、虎杖はすぐ勝つのではないでしょうか?
そして帳用の釘壊して、真人もそれに気づくはずですし、虎杖は真人か、真人の仕業でわざと改造人間との戦いになると考えられます。
冥冥達は帳が上がれば合流出来るはずなので戦力になってくれれば嬉しいですね。
五条は相変わらず漏瑚との戦いになるかと思いますが、はたしてどうなっていくのか今後に期待です。