呪術廻戦パンダの術式・3つの核(ゴリラモード、お姉ちゃん核の正体)・生存確定情報まとめ

パンダゴリラモード
呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)に登場するパンダについての解説。パンダと父親である夜蛾正道との関係や、パンダが持つ3つの核についてもまとめています。

呪術廻戦パンダのプロフィール

パンダ
性別:不明(人格は男性又は雄である)
所属:東京都立呪術高等専門学校二年生
階級:準二級呪術師
身長:約190センチ以上(猫背であるため、実際より小さく見える)
声優:関智一

パンダ(ぱんだ)は『呪術廻戦』の登場人物であり呪術師を育成するために設立された呪術高等専門学校に通う二年生。
見た目は歴とした動物の“パンダ“であるが、パンダは呪骸の中でもかなり稀な「突然変異呪骸」である。

プロフィール画像では比較対象がないので分かりにくいがパンダはかなりデカい。

こちらは、呪術廻戦ファンブックに掲載されている身長比較の画像である。
パンダはおよそ190センチラインに到達。藤堂葵、五条悟とほぼ同じくらいの身長であることがわかる(耳でかさ増ししている感はあるが)

ファンブックには、パンダの身長は190センチ以上あると書かれており、猫背であるため見た目よりもっと大きいんだとか。

身体は大きいくパワーもあるが、見た目に反して俊敏であり、二足歩行ではありながらも人間との骨格は違うため体術を心得ている者ほど彼の攻撃を避けることは難しい。

好きな食べ物は、カルパス。嫌いな食べ物は笹の葉(ファンブックより)

読者
学長がパンダを作ったんだったら、パンダは学長のことをお父さんって呼んでるの?
芥見先生
まさみち

呪術廻戦の原作者・芥見下々先生は、ファンブックのなかでこのように回答。
パンダは父親である夜蛾正道学長のことを、お父さんではなく、まさみちと呼んでいると答えている。

コミュニケーション能力・状況判断が高い

見た目は完全にパンダであるが人間と同様の言葉を話すことが出来たり感情を持ち対人関係もかなり気を使えるなど、二年生の中でも明るい性格でありコミュニケーション能力が高い。

人間同等の知能は持ち合わせるものの、人間ではないことから理性と葛藤を抱える人間を不思議に思い、「キモいけど好き」と見下すのではなく自分とは違う存在として敬意を払っている。

また、状況判断能力に長けており京都校との交流戦では相手の不穏な動きから京都校の生徒が虎杖(いたどり)を殺害しようと目論んでいるのを持ち前の洞察力で見抜く。

パンダは、真希と狗巻のフォロー役

パンダであるが同級生で少々がさつである禪院真希(ぜんいんまき)とおにぎりの具しか発さない狗巻(いぬまき)のためにフォローとして徹することが多い。

伏黒恵や釘崎野薔薇らの一年生からは初対面で「パンダが二足歩行して日本語を喋っている」と驚かれ、同級生である乙骨(おっこつ)が編入してきたときも同様な反応を示された。

パンダの呪術・能力

パンダは呪骸であるがために、人間とは違って呪骸の心臓となる三つの「核」が存在する。
普段のパンダとしての核を基本として、あとの二つは夜蛾学長曰く「お兄ちゃん」と「お姉ちゃん」である。
パンダは戦闘態勢によって自身で核を瞬時に入れ替えることが出来る。

以下に、パンダの3つの核について、解説する。

パンダモードとは

パンダモードは、名前の通り、普段から使用している格であり、「バランス重視」である。

コミュニケーションが高く、状況判断能力に長けている性格は、普段のパンダモードの状態である。

ゴリラモードとは

ゴリラモードは、三つの核の内「お兄ちゃんの核」であり、おもに近接戦闘で用いられる。
パンダモードを大きく上回る攻撃力があるが長期間このモードを維持することは出来ない。

ゴリラモード時の技・激震掌(ドラミングビート)


激震掌(ドラミングビート)はゴリラモードでのみ使用できる。
掌を相手に叩き込むことでそこから呪力を流し、防御不可の技を繰り出すことが出来る。

ドラミングビートについては、原作でも、ファンブックでも術式として記載されていないことから、正式には術式ではなく、単なる技として認知されている。

お姉ちゃん核

恥ずがり屋と言われるお姉ちゃんの核は、その姿すらまだ明らかにされていない。

こちらの解説でも分かる通り、パンダのお姉ちゃん核は、恥ずかしがり屋ゆえに、その姿すら表していない。
しかし、活躍した場面もある。

京都姉妹校交流会にて、パンダは遠方からメカ丸に核を撃ち抜かれて、序盤に一度やられている。
その際に、撃ち抜かれたのは「お姉ちゃん核」であり、お姉ちゃん核はとっさの身代わり用としての使い方をしているとみられる。

パンダはパンダながらかなりの人格者(名シーンを振り返る)

呪術廻戦三十六話~三十九話では、団体戦の直後に京都校の生徒の動きを見て虎杖を殺そうとしていると推測し、釘崎(くぎさき)と京都校三年の西宮(にしみや)との対戦で援護に向かう時に、同じく西宮の援護に来た京都校二年のメカ丸(めかまる)と戦闘する。

「呪骸同士仲良くやろう」とフランクに話しかけるもメカ丸は聞く耳を持たず、それどころか遠隔でメカ丸操作する与幸吉(むたこうきち)本人の反感を買いメカ丸はパンダを殺す覚悟で攻撃してきた。

ゴリラモードなどを駆使しながら格上である準一級呪術師のメカ丸に勝利し、リタイアさせることに成功した。メカ丸は本気でパンダを殺そうとしたが、パンダはそれを全て水に流し「やりたいことがあるなら手伝う」と再度メカ丸に声をかけるも「俺の姿を見た後でも手伝うなんてセリフが吐けるかな」と軽くあしらわれた。

しかし、メカ丸に対し軽く聞き流す程度であり見た目がパンダの自分がルックスについてないか言うと思ったかと大人な態度を示した。パンダではあるが人間以上に人間らしい人格の持ち主であり、パパンダらしくない言動や行動のおかげで、同級生の禪院真希・乙骨・狗巻をはじめ後輩の一年生も支えられてきたのだと納得できる。

パンダは渋谷事変で死亡した?

渋谷事変にて、両面宿儺の領域展開に巻き込まれ死亡して説が浮上していたパンダ。
しかし、呪術廻戦133話にて、ゴリラモードで瓦礫に埋まった京都校二年の日下部篤也(くさかべあつや)を救出している場面が描かれており目立った傷はないパンダが確認されているので、呪術廻戦15時点にて、パンダの生存は確認されている。

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