呪術廻戦145話にて登場した新キャラ・来栖華が五条&乙骨と同じ菅原道真公の子孫とみられる理由や、呪いから目を覚ました伏黒津美紀(ふしぐろつみき)が死滅回游の管理者となりうる考察をまとめています。
呪術廻戦146話の最新ネタバレはこちらにアップしています。
呪術廻戦145話の考察
呪術廻戦145話のあらすじネタバレについては、こちらをご覧ください。
羂索(けんじゃく)について考察
偽夏油の正体だと判明した羂索(けんじゃく)の正体。
羂索(けんじゃく)のネタ元は、不空羂索観音という仏教における信仰対象である菩薩の一尊だと思われます。
「呪術廻戦」は作者が仏教をベースにしてると言ってるが…今回「不空羂索観音」の名前出て!天台宗系は正解だった????同じ真言密教でも、真言宗では「准胝観音」を祀る。しかも夏油傑(偽夏油も)が着てる袈裟は「五条袈裟」と言う。作者が五条悟(五条家)と同じ名前を気に入り、この袈裟にしたらしい???? pic.twitter.com/5SgFHhmPY4
— メイリン(美齢) (@ykmeiling) April 10, 2021
#不空羂索観音 天台宗では多面多臂(多くの手)を持つが、日本では一面三目八臂(額に縦に一目を有する)????手が多いのは千手観音のようだし✋羂索(縄)を持つのは不動明王のようだし????「呪術廻戦」では1千年以上前から、両面宿儺とも面識がある存在????三眼あるのは???? #五条悟の六眼 とも関係あると邪推ね???? pic.twitter.com/w6P3DN50Po
— meiling(美齢) (@ykmeiling8) April 10, 2021
仏像はどれも手に何かを持っています。
これは「羂」がワナ、「索」が縄を意味します。
仏像本体と言うよりも、仏像が持っている持ち物が人物化した存在なのではないかと思われます。
天元と人間の同化を目的とする羂索の考察
#WJ19
【呪術廻戦】天元様、悠仁の前ではそんな満面の笑みを見せるのね
なんか一気に人間らしくなってきたなぁ、まるでおじいちゃんと孫の会話みたいでほっこりする
ましてや悠仁もおじいちゃんっ子だったしね pic.twitter.com/N47yTFFMFa— サダール (@Sata4290) April 12, 2021
天元は人の心は分からないと話していました。
羂索のモチーフになっているのが、不空羂索観音。
迷い人を救いあげるだけでなく、悪心を縛り上げたり、人と人の心を結びつける意味もあるよう。
人の心が分からない天元と人間を結びつける事で、羂索に利点があるのかもしれません。
羂索という名前自体がワナと縄ですので、結びつけるという行為自体はかなりのキーポイントになりそうです。
天元と六眼と星漿体の因果、そして甚爾と夏油の存在の考察
天元と六眼と星漿体は全て因果で繋がっていると判明しました。
元々呪術界は五条の存在が大きいとされていました。
しかし、呪術廻戦の世界の中の本当の大きな存在は、天与呪縛のフィジカルギフテッド持ちの禪院甚爾&呪霊操術使いの夏油傑の誕生だと考察出来ます。
呪術廻戦…死してなお圧倒的存在感を放ち、後世に多大な影響を及ぼす『夏油傑』『禪院甚爾』2人の黒髪イケメンの生き様にただただ惚れる漫画
※癖強い系イケメン pic.twitter.com/9pYhjsQPJH
— 雨宮ろん (@LON_ramias1710A) April 12, 2021
2人とも五条によって手をかけられた人間である為かなり皮肉としかいいようにありませんね。
死滅回游の管理者について考察
天元と人間の同化の慣らしとしてスタートした死滅回游。
縛りとして、管理者は羂索ではないとされています。
それであれば、だれが現時点の管理者の可能性があるのか。
以下から、呪術廻戦146話以降の予想も含めて、考察します。
呪術廻戦146話以降の予想
死滅回游の管理者は津美紀か
現時点で、死滅回游の管理者は伏黒恵の姉・津美紀の可能性が高いとみられます。
というのも羂索が目を付けていた存在で大きく描かれていた事。
そして津美紀が寝ている描写では呪いの花言葉がある黒百合が敷き詰められていた事。
OPに出てくる黒い花、黒百合にも見えるし“虎杖”の家紋に見える 黒百合は伏黒津美紀の回想背景にも描かれているし 花言葉は「呪い」「恋」 そして津美紀ちゃんの呪いの模様 宿儺に似ている気がしてならない 生贄的な存在とかじゃないといいけど #呪術廻戦 pic.twitter.com/dEIhYep8FO
— sui (@00nuit) January 15, 2021
更に、宿儺と関わりがある羂索は宿儺が伏黒を使って何かしようと知っている可能性も考えられます。
これからのことから、伏黒津美紀が管理者になりえるとみています。
裏門について考察
今回獄門彊の裏、通称裏門が五条解除の鍵となると判明しました。
獄門彊、表は目が特徴的で裏は縫い目が特徴的なの、五条悟と夏油傑でしかないじゃん#呪術廻戦 pic.twitter.com/kCJNGbiOUD
— ▹▸日向葵 (@__yonaki) April 11, 2021
この裏門ですが見た目が獄門彊と違い無数の目がありません。
更に一つだけ目のようなものがあります。
それすら封じられてる事から、五条解除の際、六眼を失うことが必須なのかもしれません。
また裏門と獄門彊は中で繋がっているもよう。
どちらかから出るかによっても五条の状態に変化が出そうですね。
裏門を開けるのに必要な術式とは
裏門には天逆鉾か黒縄が必須とありましたが、どちらも術式効果を無効化するものや解除するものでした。
また来栖華も術式を消滅させられる。
そのことから、獄門彊や裏門の弱点が術式を無くすものだと考えられます。
術式効果が無くなれば解除出来るという事につながります。
天逆鉾や黒縄が貴重だった理由も頷けますし、昔からある物というのも分かりますね。
新キャラ・来栖華(くるすはな)は菅原道真公の子孫か
今回来栖華という人物が登場しましたが、天使と名乗る千年前の術師でした。
小説版のSHO悪☆キューピッド三人組がつらい????#呪術廻戦 pic.twitter.com/CusKjQm7as
— 雪広うたこ????【彼いら】⑤巻発売中! (@mielelatte) November 20, 2020
天使という面から、呪術廻戦の小説の1話でも五条がメイドカフェで天使の格好をしてパンケーキを食べる描写がありました。
これも伏線だったのかもしれません。
“来栖”という名字は菅原に由来
『天逆鉾』は、11年前に伏パパ甚爾が五条先生刺したやつですか…
なるほど、、、
そして、『来栖』という名字は菅原道真と繋がりがあると、、、世の考察してる読み込んでる人たちすごくないですか?
— みぃ (@pineonionapple) April 11, 2021
また来栖という苗字ですが、由来に菅原氏があります。
菅原氏というと五条と乙骨の先祖にあたる菅原道真が居ますので子孫である事が予想されます。
来栖華は1000年前から宿儺と面識
更に来栖華(くるすはな)が、1000年前から存在している事は、裏梅、羂索、宿儺との繋がりが大いにありそうです。
見た目も白髪なようなのと、五条と同じく菅原道真の子孫もしくは、五条家の人間の可能性が高くなってきました。
もし来栖が五条の存在を知っていて味方になってくれるのであれば、かなり死滅回游は有利に進むのでは無いのでしょうか。
146話以降に、来栖華(くるすはな)の正体は明らかになるようです。
呪術廻戦146話の最新ネタバレはこちらにアップしています。