呪術廻戦128話のネタバレ考察|メカ丸こと、与幸吉(むたこうきち)が三輪に告って死亡…

呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)128話のネタバレ考察ですが、アルティメットメカ丸こと、与幸吉の最終回。ずっと思いを寄せていた三輪霞に最後の別れを…
一方、ブラザーの成長に奮起した東堂がついに黒閃を成功させます。
⚠︎こちらでは呪術廻戦本誌128話のネタバレと考察をしております。重大なネタバレが含まれる可能性がありますのでご注意下さい。

呪術廻戦128話のネタバレ

127話では、釘崎までもが犠牲となり、自暴自棄に陥る虎杖。
しかし自分たちが戦い続ける限り、真に仲間は敗北しない。という東堂の言葉で戦闘を続ける意志を取り戻す。
七海の分まで生きると決意し虎杖は真人に黒閃を放つ。

128話では、京都校が新幹線で渋谷に向かっており、三輪はミニメカ丸と最期の話をしていた。
一方虎杖と東堂。真人との戦いの中で東堂もついに黒閃の発動に成功。そして戦場は地上に移行する。

前回までのあらすじ

● 東堂は精神崩壊してしまった虎杖を不義遊戯で位置替えし助け、真人と戦う
● 新田新は虎杖、釘崎に治療を施し釘崎を連れてその場から撤退
● 虎杖は釘崎に治療を施した新のお陰で希望が見え、東堂の言葉で自我を取り戻す
● 七海の分まで苦しむ事を決意を
● 虎杖が真人に黒閃を発動する

第128話『渋谷事変45』

三輪とミニメカ丸の最期の会話

京都校のメンバーは新幹線で渋谷に向かっていた。

新幹線の中でミニメカ丸、三輪は会話をしており
もう渋谷での決着は着く頃で渋谷に向かっても意味が無いため
三輪に戻るように伝えるミニメカ丸。

三輪はミニメカ丸に何故東堂と新だけ渋谷に向かわせたのか問いかける。

ミニメカ丸は東堂は渋谷でも9割9分死なないと判断。
新の術式も役に立つため2人だけ渋谷に向かわせたと話す。

東堂、新以外については、生徒、歌姫まで含め31日は京都以南の任務に就くよう細工していたのだ。

それに対し三輪はなぜ相談してくれなかったのか、私たちは仲間じゃないのか、私が弱いから?と問いかけるが
自分が弱いからだと話すミニメカ丸。

ミニメカ丸には大好きな人が居た。
どんな世界になろうと自分が傍で守ればいいと思っていたのだ。

その人が守られたいのは自分じゃなかったかもふしれないのに。

三輪はその言葉に大粒の涙を流すしかできなかった。

しかしミニメカ丸にはもう時間がなかった。
「幸せになってくれ。どんな形であれオマエが幸せなら俺の願いは叶ったも同然だ」と話し
それ以降はミニメカ丸は喋らなくなる。

新幹線の窓際にはメカ丸…ではなく与幸吉の姿が三輪には見えており、大声で泣き崩れるのだった。

その様子を遠くから聞いていた真依、西宮、加茂、歌姫。
メカ丸のした事には納得していなかった一同はそのまま渋谷へと向かい続けるのだった。

ついに東堂が黒閃を出す

一方虎杖、東堂VS真人。

両者は互角の勝負を続ける中、真人は東堂の魂と虎杖の魂の残りについて冷静に考えていた。

東堂の魂は万全だが、真人は殺せると判断。
虎杖の魂は残り1割、真人本人は残り4割。

分身が潰された事、黒閃で随分削られたがこれは釘崎のせいだった。

まず真人は厄介な不義遊戯を使う東堂から消す事を決意し、魂を投げつけるが
東堂は魂も位置替えしたのだ。

そして東堂は、強くなった虎杖を見て自分が置いていかれてると感じる。

再び虎杖を独りにするつもりかと自問自答し
東堂も黒閃を発動するのだった。

三者それぞれ120%の力を引き出す

東堂が黒閃を出した事により、東堂、虎杖、真人の
3人が120%の潜在能力を引き出す事になる。

真人は多重魂、撥体を虎杖、東堂に打ち出す。
そして撥体によって地下から地上へと戦闘の場所を変えていくのだった。

129話に続きます。

呪術廻戦128話の考察・感想

128話感想

三輪とミニメカ丸の会話が印象的でしたね。
三輪や京都校を想う牟田の気持ちに泣かされました。

そして東堂の黒閃発動によりかなり熱い展開が期待されますね。

ミニメカ丸(牟田幸吉)の大好きな人について考察

これは恐らく三輪の事だと思われます。
本誌で何かとメカ丸と三輪の絡みが描かれていた事もありますし
メカ丸がよく気にしていたのも三輪です。

そして三輪本人もかなりメカ丸を気にしていたため両思いであった可能性が高いですね。

最期に三輪は大泣きしておりましたが、メカ丸の言葉で
メカ丸の気持ちに気づいた事、そして自分の気持ちを伝えられず最期を迎えてしまった事を後悔して泣いていたのかもしれません。

そしてミニメカ丸は3基しかない為、今回の京都校分で本当の最期となっています。

三輪や京都校にとっても切ない最期になってしまいましたね。

メカ丸が京都校を渋谷に行かせなかった理由について考察

これは京都校の仲間に死んで欲しくなかったからだろうと思われます。

メカ丸は牟田として仲間に会う事は叶いませんでしたが
仲間を人一倍大切に思っていました。

その為誰一人失いたくなかったのでしょう。
東堂については、強さ、メンタル面から渋谷でも生き残れると確信してましたし
新は貴重な治癒が出来る術式の持ち主の為
東堂に任せて渋谷に向かわせたのだろうと思います。

この2人については信頼していたからこそ。

しかし他の仲間については、失いたくなかったから守るために細工をしたのでしょう。
メカ丸の優しさから来るものだと考えられますね。

東堂の黒閃について考察

東堂はあれだけ強いですが黒閃は出した事ありませんでした。

しかしマイブラザーである虎杖が強くなり取り残されゆく自分に喝を入れ
黒閃を出す事に成功していました。

かつて東堂の存在によって虎杖が黒閃を出せたように
虎杖の存在によって自分の潜在能力を引き出し東堂も黒閃が出せたと考察できます。

地上に出た理由の考察

戦闘する場所を地上に変更した真人ですが
恐らく真人を倒した後に偽夏油の元へ向かうであろう虎杖を
阻止するために地上に出たと考えられます。

これにより偽夏油は獄門疆を持って逃走した可能性が高そうです。

今後の展開予想

東堂の術式は身代わりになりがちですので
虎杖を守る為に東堂は死亡せずとも犠牲になってしまう可能性が高そうです。

真人はあくまで虎杖を殺すつもりですので邪魔な東堂は早く消したいと考えますし
今後東堂にも危機が迫りそうですね。

次回も期待です。

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