2月の勝者129話のネタバレ考察ですが、今回は桜花ゼミナール全生徒の現況確認回。1月受験の結果を振り返り、今後の受験計画を組み直す講師陣。
一方、埼玉の最難関校を見事に落とした前田花恋。千葉最難関校「新宿海浜」の受験を控え、現地ホテルで前泊。そこで、花恋は帰国した父親と再会し、表情が緩む。“女王”らしからぬ、少女のような表情ではしゃぐ彼女だが、これはまさかの展開への伏線か・・・。
こちらでは二月の勝者本誌129話のネタバレと考察をしております。重大なネタバレが含まれる可能性がありますのでご注意下さい。
二月の勝者129話のネタバレ
昨日発売のビッグコミックスピリッツ、「二月の勝者」巻頭カラーで載ってます!✨サブタイトルが「二月」になってますが、まだ舞台が一月なので、「一月」の間違いかなって思いますです。劇中ではまだしばらく一月が続きますが、許してつかあさい。よろしくお願いします🤲 pic.twitter.com/8txwH3zVwe
— 高瀬志帆@「二月の勝者」14集発売中! (@hoshi1221) February 8, 2022
128話のネタバレにて、「タイトルが二月に突入!」と書きましたが、どうやらタイトル間違いだった模様。
これからも、まだまだ1月が続くので、残すところ10話を切ったわけではなさそうです。
前回までのあらすじ
第129話『一月の壮観』
桜花の講師一同、現況確認を行う
場所は桜花ゼミナール
時は1月19日、千葉受験解禁日の前日のこと。
桜花ゼミナールの講師一同は、全生徒の1月受験の現況確認を行っていた。
以下に各クラス別に現況を記していく。
1月受験結果「Ωクラス」
前田花恋
宵の星 ○
1勝0敗
次回 新宿海浜受験
島津順
愛知・海王中 ○
1勝0敗
次回 埼玉・千葉回避
柴田まるみ
宵の星 ○
1勝0敗
次回 市川台女子受験
直江樹里
宵の星 ○
1勝0敗
次回 新宿海浜回避
上杉海斗
埼玉西(東大)✕
埼玉西(特進スライド)○
埼玉快晴(特待生)○
2勝1敗
本田華鈴
埼玉淑女 ○
宵の星 ○
2勝0敗
毛利光
埼玉西 ○
開墾(特進)○
2勝0敗
藤原昴
札幌ラ・セーヌ ○
埼玉西(東大)○
2勝0敗
村上一真
埼玉西(東大)✕
埼玉西(特進スライド)○
1勝1敗
黒田翼
札幌ラ・セーヌ ✕
開墾 ○
1勝1敗
馬場亜蘭
立聖豊島(帰国)○
修学院(帰国)○
新宿学園新宿 ✕
1月受験結果「Aクラス」
加藤匠
札幌ラ・セーヌ ○
開墾 ○
2勝0敗
三浦佑星
埼玉快晴 ○
1勝0敗
大友真千音
北海道聖女 ○
長野誠実 ○
2勝0敗
原秀道
未受験
次回 立聖埼玉
伊達智弘
開墾 ✕
埼玉独立 ○
長野誠実 ○
2勝1敗
田中利休
埼玉西 ✕
0勝1敗
三好伸
埼玉快晴(1回目)✕
埼玉快晴(2回目)✕
0勝2敗
「Rクラス」だけでなく、あの生徒の結果に講師陣が安堵
Ωクラス、Aクラスの生徒たちの結果は上記の通り。
未受験を含め、まだ合格を勝ち取れていない生徒が3名Aクラスに残っている。
一方、Rクラスだが、「自信をつけてもらうこと」を目的に小学大九州などの前受校を受験したため、見事に全員合格となっている。
さらに、黒木は「ちなみに、上で聞いたのですが…」と口を開け、
「石田王羅さんも小学大九州、合格しています。」
と、現在は桜花ゼミの元・生徒の結果を共有。
「おぉーーー!!!」と講師陣たちは安堵の表情を浮かべ、喜んだ。
次回は、千葉受験本番!花恋が最難関校へチャレンジ
翌日、1月20日の千葉県・幕張市
千葉入試最大級「舞浜中」の受験会場へ乗り込む講師陣。
千葉県最大級ということもあり、試験は「幕張メッセ」で行われる。
舞浜中へは、まだ合格を取れていない田中利休を始め、Aクラスの生徒たちの多くが受験に望む。
一方、場所は幕張の某ホテル。
ここには前田花恋の親子が、翌日の千葉最難関校「新宿海浜」の受験のため、前泊をするため乗り込んでいた。
そして、前泊のホテルには、海外に単身赴任をしている父が花恋の応援のために帰国。父の再会に花恋の顔が一気に緩み、それは普段の女王ではなく、「少女の顔」となっていた。
「新宿海浜も絶対受かる気がする・・・!」
と、父親と手を繋ぎながら、珍しく感情を高ぶらせる花恋。
桜花の女王の大一番!どうなる・・?
2月の勝者129話の考察・感想
129話の考察
今回は現況確認が中心で、千葉受験への伏線回という感じでした。
気になるのが前田花恋について。
桜花の女王として、いつもクールな性格が特徴的な花恋。
一方、「新宿海浜」の受験を前にして、父親の帰国がよっぽど嬉しかったのか純粋無垢な少女に戻っていました。
「一月はデスロード」と銘打っておいて、デスがないとかそんなはずはないのです…許してつかあさい…
— 高瀬志帆@「二月の勝者」14集発売中! (@hoshi1221) February 8, 2022
作者の高瀬志帆先生も「一月はデスロードと銘打っておいて、デスがないとかそんなはずはない」とツイート。
これは、前田花恋がデスロードに向かう伏線ということなのでしょうか・・・。